みなさん、こんにちは。
先日、「ニート、会社を作る」の社長ストーリーを書かせていただいた齋藤拓也です。
今日は、先日みなさんとお約束させていただいたとおり、私と河井さんの出会いからなぜエージェントグローに転職したのかをお伝えしていきたいと思います。
転職するつもりなんてなかった…一通のスカウトメールから全てが始まった
私と河井さんの出会いは今から約5年前。
河井さんが雇われ社長として勤めていた時にもらった一通のスカウトがきっかけでした。
当時の私はシステムの請負開発を行う会社で、
当時の上司と2人で3つのプロジェクトに関わっていました。
23時以降も仕事をしていたり土日は他のプロジェクトをこなしていることも多く、
仕事をするだけで毎日が過ぎていくような日々が続いていました。
そんなある日の週末、あまりにも疲れていた私は、気がづくと転職サイトに登録していました。
当時のプロジェクトの都合もあり特に転職したかったわけではなかったですが、
それからは1日の終わりにその日届いた「よくあるテンプレート」のスカウトメールを
眺めて過ごす日々が続いていました。
1日に100通近くスカウトをもらう事もあったのですが、
その中で心に留まったスカウトは河井さんから送られたスカウトだけでした。
その内容は「よくあるテンプレート」のような内容ではなく、
当時の私が感じていた「定時で帰るのが普通の生活をしたい」という心境に
ダイレクトに語りかけてくる内容だったのです。
その中でも特に、「日本全体のエンジニアの労働環境を改善したい」という
大きな理想が語られていた部分に大きく惹かれました。
とはいえ私としては生半可な方法ではこの理想を実現できないと感じていたので、
どうやって実現しようと思っているのかを確かめに行こうじゃないか!と思い面接に応募しました。
このときも特に転職したいと思ったわけではなく、
「ちょっと話を聞いてみよう」くらいの気持ちで面接に挑んでいました。
「これは運命だ!」決め手は私と河井さんを繋いだ一冊の本
面接で初めて河井さんとお会いしたとき、和やかに会社説明から始まった事を覚えています。
河井さん自身がSESのエンジニアとして就業環境に苦労してきた事や、
「案件選択制度」と「単価評価制度」を日本中に広めることで
日本全体のエンジニアの労働環境を変えようとしていること。
そして気合や根性論ではなく、仕組みを作り上げて実現しようとしていること。
少しづつ「この会社ならもしかしたら…」と私の気持ちが動き出しました。
そんな中、河井さん自身デールカーネギーのスクールを受講していて、
会社の福利厚生にもなっているとのお話が出てきました。
私はデール・カーネギーの「道は開ける」という本をバイブルにしていたので、
そのお話を聞いてとても驚きました。
それ以外にも河井さんと当時同じような本を読んでいることがわかり、
少し面接を脱線して、5分くらい最近読んだ本の話をしていたことを今でも覚えています。
私が読んでいた本について感想を話せる人と初めて会ったことや、
自分と似た価値観を持っている人が社長をやっているという事実に
「私はここでこの人に巡り合う運命だったんだな...」と確信し、
面接するまではその気がまったくやる気がなかった転職をすることに決めました。
入社当日の衝撃的事実…社長が独立する!?
前職の引継ぎを終えて、2016年4月に河井さんが雇われ社長として勤めていた会社に
エンジニアとしてジョインしました。
入社当日に「あなたの今後について大切な話がある」と河井さんから連絡がありました。
「なんだか無茶苦茶怖いなぁ」と思いながらその週の週末に河井さんと食事していたところ、
私は衝撃の事実を耳にしました。
「齋藤さんが入社してすぐで本当に申し訳ないけど、僕はこの会社をやめて独立をします。」
その後も私のために
「なぜ独立するのか」「他の方法はなかったのか」「今後会社の状況はどうなるのか」
などなどをしっかり丁寧に説明してくれました。
とはいえ私としては
「中小企業で働くITエンジニアの労働環境を変える」
というビジョンに共感していたので、
衝撃の事実を聞いてから数分後には河井さんの作る新しい会社へ行くことを決めていました。
なので、実は河井さんが丁寧に説明してくれたことはあまりしっかり聞いていませんでした(笑)
(この場を借りてごめんなさいになりますね m(_ _)m)
「中小企業で働くITエンジニアの労働環境を変える」これが私のミッション!
そして2016年7月河井さんのビジョンの元に作られたエージェントグローに入社をしました。
入社後しばらくはお客様先に常駐するエンジニアとして働いていましたが、
縁があって社内システム担当となり、ミッションである
「中小企業で働くITエンジニアの労働環境を変える」ための
社内システム開発を担当することになりました。
そして現在、その社内システムで実現している「案件選択制度」や「単価評価制度」を
エージェントグロー以外の会社でも低コストで実現するためのサービス「Fairgrit」を開発しています。
このシステムを日本全国に広めることで、昔の私と同じような労働環境で働くエンジニアをひとりでも減らすことが私自身の大事なミッションだと考えています。
最後にみなさんに伝えたいこと
私、齋藤拓也がみなさんに伝えたい事があります。
世の中に過酷な労働を強いられている中小企業のエンジニアが沢山いると思います。
私はその環境を変えていくのはエージェントグローだと思っています。
「ウソなんじゃないか?」「そんなウマい話なんかあるワケない!」と思われる人もいると思います。
無理もありません。私自身もはじめはそう思っていましたから。
エンジニアのみなさん、是非ご自身の目でエージェントグローを見てみて
実際にそんなウマい話があることを確かめていただきたいと思っています。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
これからも沢山の仲間と共にエージェントグローのストーリーはまだまだ続きます。
以上、齋藤拓也でした。