こんにちは!
株式会社エージェントグローで執行役員を仰せつかっております「早川 勇太 a.k.a にゃんこ氏」と申します。
前回は私の学生時代から河井さんとのファーストコンタクトまでのエピソードをご紹介しました。
後編となる今回は過去から現在に時間軸をシフトして、「河井の右腕(自称)から見た河井智也の人物像」についてお話しさせていただきたいと思います!
社長と私は真逆のタイプ?!だからこそ「一緒にいることが自然体 」
前編でもお伝えしたとおり、私と河井さんの縁は河井さんが雇われ社長をしていた頃から始まっています。
2014年10月。その時の私たちは、あくまでも「上司と部下」という関係性でした。
当時の私は親会社の社内システム開発案件に従事していましたから、「自社よりも親会社の人と関わってる時間の方が長い」という状況。
同じフロア内で働いていたとはいえ、まともに会って会話するのは毎月1回開催されていた社員総会や懇親会くらい……といった状況でした。
今でこそ「仲いいね」なんて言われるようになりましたが、そんなに親しい間柄というわけではなかったんです。お互いに関係性も築けていませんでしたからね。
河井さんとよく会話するようになったのは、私が前職で管理職に抜擢された後のお話です。
会社について、他の管理職陣や本社メンバーと話し合い関わり合いが増えて行く中で、お互いの関係性が深くなっていった……という感じですね。
こういった話をするとビックリされることもあるのですが、私と河井さんはまったく真逆のタイプだったりします。
河井さんは「積極的にガツガツ突き進む」ようなタイプで、私は「緻密で慎重に考える」タイプ……って感じなんです。
得意分野もまったく正反対で、河井さんは「人前で話したりするのが得意」なタイプで私が「メールなどのテキストコミュニケーションが得意」なタイプ……って感じです。
性格も得意分野も違う2人ですから、一見「水と油」の関係性に見えなくもないですよね。
……でも、実際のところ、フィーリングがマッチするというか、「一緒にいることが自然」というか、まあそういう感じなんです。自分でも不思議だなぁと思ったりしますが……。
まったく正反対だけど、コアとなる思想や思考は共有できている。だからこそ、お互いがお互いの弱点をカバーして、お互いの強みを最大限に発揮できている。
そんな感じがしています。
自分で言うのもなんですけど、結構良いコンビだと思いますよw
河井さんの独立前夜。「黙って俺に付いて来い!」なんて会話はありません!
「良いコンビ」で思い出したのですが、「後から思い返してみると結構印象的だなぁ……」って思ったエピソードがあるんです。
それは、河井さんがオーナー社長として独立しようとしていた頃のこと。
当時の河井さんは、自身の掲げる理念を現実のものとするために、オーナーである親会社の社長とさまざまな対話を行っていました。
しかし、肝心の部分での折り合いがつかず……。
任期満了を持って雇われ社長を退任し、自身が独立し会社を起業することでその理念を追求しようとしていました。
まあ、その頃のエピソードは枚挙に遑がないわけですが、それをすべて語るには「余白が足りない」ので……。
閑話休題。
そんなある日のこと、私は親会社の社長に呼び出されました。曰く、「今後についての話がしたい」と。
その時に出た話を掻い摘まむと、「河井さんが独立することになった。大変だと思うけど残った君たちで頑張って欲しい」といった主旨のお話でした。
それを聞いた私は、一言このように述べました。
「私も退職する予定なのですが……」と。
実際のところ、親会社の社長から聞くよりも前に「独立する」という話は聞いていました。記憶が確かならば、私以外に対してもしっかりと経緯や理由も含め説明していたはずです。
おかしな話に聞こえるかもしれませんが、私が河井さんの独立についての話を聞いたとき、私の脳内では「その会社に居続ける」絵ではなく「新しい会社で河井さんと働いている」絵が鮮明に浮かんでいたんです。
その時の河井さんは、「ついてきて欲しい」なんてことは言っていませんでした。
「雇われ社長をやっていた会社をどうにかやりこめてやりたい」なんて不埒なことはまったく考えていませんでしたし、なにより自分の手で採用した従業員のことを真剣に考えていましたから。
なかば無意識のうちに「ついていく」って選択肢を選んだ私でしたが、それを河井さん本人にわざわざ言うこともなかったかと思います。
いちいち確かめるまでもない話でしたからね!
過度な会話は一切不要!自分のベストが会社のベストだ!
河井さんが独立して立ち上げた会社には、設立から一ヶ月後にJoin。より会社に近しい立場で働いていましたから、自然と関係性も密になっていきます。
それでも、「お互いの得意を活かして、苦手をカバーしている」という関係性は相変わらず続いていました。それは、この記事を書いている今現在においても同様です。
河井さんの得意分野もそうでない分野も理解ができる。河井さんも私に対してそう思っている。
一緒に仕事をしていると、それが肌感覚で分かってくるから不思議なものですよね。
会社の根幹をなす部分だったり特に慎重に進めなきゃいけないところは別ですが、河井さんとはあんまり細かい話をしないんです。
「こういうことをやりたいんだけど」とか「こういった課題があるんだよね」みたいな会話が河井さんからあって、「あー、それなら取り敢えずこんな感じでやったらどうですかね?とりあえず叩き台作ってみるんで、それから細かい所詰めましょうか」みたいな会話で終わる。
9割方こんな感じで仕事が進んでいます。
面白いことに、この「叩き台」がそのまま採用されることも結構あるんですよ。パッと河井さんが見て、「いいね!それでいこう!」みたいなw
最初の方こそ「あ?え?これでよかったの?マジで?」みたいな感じでしたが、今では「そうでしょう?だと思ってたんですよ!」くらいのノリですね。
お互いに考えていることが分かる……というと少々チープな表現ではありますけど、真逆のタイプだからこそ/お互いの得意と苦手を知っているからこそ……って感じなんだと思うんです。
仕事をしていて凄い楽ですね。自分のベストを出せば、それが会社のベストになったりするわけですからね。
この関係性について話すと、みんな「?」を頭一杯に浮かべたような表情をするんですよね。でもこれが「嘘偽りのないリアル」なんです。
「河井さんがこういう話目にしたら怒るかなぁ……」とか一瞬思ったのですが、「いや、怒らないなきっと」ってアレがアレしたので書いちゃうことにしますが、私は河井さんのことを「学校で隣の席に座ってる親友」みたいな感覚で捉えてるんです。
バカみたいな話で盛り上がったり、そうかと思えば腹割って真面目な話をしてみたり。でも、お互い深くは踏み込みすぎない。
授業中は真面目にディスカッションして、休憩時間は一緒に遊んで、チャイムがなったらお互いの家に帰る。そして翌日もあたり前のように隣の席に座る。
……伝わりますかね?これ? 壁|_=)
私自身、こんなに長いこと関係性が続いているってことはだいぶ珍しいのですが、きっと河井さんが「もうお前いらんわ!」って言うまで一緒にいるんだろうな……って思うんですよ。
私にとって、「疫病神としてのキャリアをストップしてくれた恩人 兼 親友」ですからね。
……と、ネタはまだまだあるのですが、あまり長々と書くのもアレですので……。
今回はこの辺に留めておこうと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。河井さんと私のストーリーいかがでしたでしょうか?
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これからもさまざまな話題をWantedly上でご紹介していく予定ですので、ぜひこれからもチェキラ!してみてください!
でわでわ。