こんにちは、アフレル採用担当です。現在アフレルでは、EdTech事業領域において産学官問わず様々な外部団体との連携活動を通して、IT×人材育成に関する新たなサービスや企画を開発・推進しています。そこで今回は、アフレルの谷口さんにお話を伺い、アフレルで推進する外部連携活動の魅力についてご紹介します。ぜひ最後までご覧ください!
<株式会社アフレル 経営戦略室 谷口花菜子プロフィール>
大学との連携事業活動や有識者をお招きしてのロボット・AI・教育などをテーマとした各種カンファレンス等、数多くの企画を手掛ける。また、デジタル庁主催プログラム内で、霞が関にて“こども向けプログラミング体験イベント”の企画運営を実施、さらに近年では女子教育推進活動にも力を入れるなど、多岐にわたる領域で活動。
Q.まずそもそもの質問ですが、谷口さんが外部連携活動を推進しているのはなぜでしょうか?
A.(谷口)アフレルは「明るい未来社会をつくろう」という企業理念を掲げ、活動しています。また、経済産業省も「誰もがITの恩恵を享受できる社会の実現」の重要性をうたっていますが、デジタル技術が日を追うごとに進化し普及が進む中で、デジタル技術を活用する、また、デジタル技術そのものを習得することは重要だと感じますし、産学官を問わず様々な外部団体とつながることで、社会全体として大きく前進できると考えています!そのような想いで、日々、様々な切り口から外部連携を推進しています。
Q.外部連携を通してより社会的意義の大きな活動を、ということなのですね。例えばどのような形でのコラボを実現されているのでしょうか?
最近の例ですと、2021年に、プログラミング教育関連メディア様やIT分野のジェンダーギャップの解消を目指す特定非営利活動法人様等と連携し、女子向けのプログラミング教育推進プロジェクトを立ち上げて各種のイベントを企画実施しました。2022年には企業枠として人材サービス会社や大学に参画いただくなど、活動の志に賛同していただいた企業団体学校とも連携し、その活動規模を広げています。
Q.アフレルがEdTech業界において外部連携活動を進めるにあたって、強みになるのはどのようなところですか?
A.(谷口)EdTech業界の中では比較的長い歴史をもって事業実績を積み重ねている点はアフレルならではだと思います。アフレルが行っている教育支援事業は、企業向け・教育機関向け・民間のプログラミング教育事業者向けなど多岐にわたっており、企業側と教育機関側双方の現状や課題感についての知見が蓄積されています。産学官連携に限らず、「産と産」「産と学」「産と官」などなどいかようにでもつないだ提案ができる環境があることはアフレルの大きな強みですし、やりがいや面白みを感じるポイントです。
Q.壮大ですね・・・!日々の外部連携の「タネ」はどのように発掘して広げているのでしょうか?
A.(谷口)仕事を通して出会った方とは何か一緒に面白いことができないか常に考えています。特に、「人」に関連した活動をされている方は志が近い場合が多いので実現しやすいですね。
目の前に対峙している方や、その方が所属している企業・団体・学校のミッションは何なのか、どのようなビジネスモデルで事業を行っているのか、担当者の大切にしていることや志は何なのかなどなど聞いたり調べたり、とにかく情報集めてかみ砕いて自身に腹落ちさせていきます。(余談ですが、知れば知るほど、いつの間にか自分が相手のファンになっていることが多いです。笑)
その上で、先方のやろうとされていることと、アフレルの持つどのノウハウやコンテンツがコラボできそうかを考えて連携のネタをつくって投げかけています。たとえ一度の提案で着地点が見出せなかったとしても、お互いの志を知ることが、この先何かのタイミングで協業のきっかけにつながるかもしれませんし、相手を知ってリスペクトすることは常に意識していますね。
プログラミング教育におけるジェンダーギャップの課題と、プログラミング教育自体の重要性、可能性について外部講演の機会をいただいた時のひとコマです!
※ご参考「すべての子どもになぜ必要?プログラミング教育ーITのジェンダーギャップに向き合うKIKKAKEフェスが考える子どもの未来とプログラミング教育」セミナーアーカイブ
Q.自社のファンになってもらう前にまずは相手のファンになる、ということですね!そんな谷口さんが日々活動する中で一番ワクワクする瞬間について教えてください。
A.(谷口)先方とアフレルの間で、外部連携の「着地点」が見つかって、お互いに大いにコミュニケーションが盛りあがった時です。文字通りホカホカになって汗をかきます!笑。
Q.ちなみに谷口さんの今年の一文字は「響」だとお聞きしました。今の活動にもつながるキーワードなんでしょうか?
A.(谷口)私は学生の頃クラシック音楽を専攻していて、その経験から「響」という漢字にしてみました。それは、今私が取り組んでいる外部連携活動にも共通すると思っています。アフレルの理念を基軸として、その志を外部にきちんと発信していくこと、相手の志を知り、その心に響く活動を続けていくことで、IT×人材育成の領域において社会を動かすきっかけづくりをしていきたいという決意も込めて「響」というキーワードを選びました。
※「響」の話をオーケストラに例えて語られましたが、クサ過ぎたと言う事でご本人希望によりカットしています(笑)。気になる方は直接質問してみてください。
Q.最後に、このストーリーを読んでくださっている方にひとことお願いします。
A.(谷口)実は私はアフレルの採用活動も兼務しているので、求職者の方々へのメッセージ強めでいきますね(笑)。アフレルはEdTech=デジタルと人にまつわる領域のど真ん中にいる会社です。さらに、デジタル領域の人材育成は今では業界限らず様々な場面で必要になってきています。そこに身を置くことは、自分自身の活躍の選択肢を広げていくという意味でとても面白く、やりがいのある経験です。社内・社外問わず、一人でも多くの方々にアフレルの事業に共感、参画してくださるよう私も活動を続けていきますので、もし少しでも興味を持ってくださった方は、まずはお気軽にカジュアル面談にご応募ください!みなさまとお話しできることを楽しみにしています。