エアリアルパートナーズ、Web3事業者向けの経理サポートツール「Aerial Web3 Accounting」の提供を開始 - 株式会社 Aerial Partners (エアリアル パートナーズ)
ブロックチェーンの仕組みが分からない方でも利用可能、Web3ビジネスの経理の手間を大幅に削減 2023年7月1
https://www.aerial-p.com/press/20230710.html
こんにちは!エアリアルパートナーズ広報担当です。先日新サービスがリリースされました🎉🎉🎉
他にも様々な取り組みを進めているエアリアルパートナーズですが、2023年6月中旬には年に一度の「All Hands Meeting」を実施しました。All Hands Meetingは、全メンバーがオフラインで顔を合わせる機会として昨年よりスタートした社内イベントです。現在はオフィスワークへの回帰にも取り組んでいますが、これまではオンライン・オフラインのハイブリッドワークを採用しており、国内外問わず様々な地域にメンバーが散在しているため、オフラインで全員が集まるイベントはとても貴重なコミュニケーションの機会となっています。
1回目の昨年は九州で実施されましたが、2回目の今回は本社のある東京六本木に約20名のメンバーが集まり、1日を通してエアリアルパートナーズの将来を考えるワークショップなどを実施しました。
エアリアルパートナーズでは、事業としてデジタルアセットの社会実装過程における制度・技術・体験等の課題解決に取り組んでおり、業務面でも大きな社会課題に立ち向かえる強さ(専門性の高さ・自発性・連携力の高さ)を大切にしています。メンバーとの連携においても、特にコミュニケーションの共通言語となるミッション・ビジョン・バリューやカルチャーへの共感を大切にしており、取り組みの一つとして全員で会社と向かい合える機会を積極的に設けています。
エアリアルパートナーズが実現したい未来に向けた戦略解像度を高め、それを達成するための「あるべきチーム像」と向き合い、共創力・競争力を持ったチームの土台を構築する。
1:オープニング
2:これからのエアリアルパートナーズについて from CEO
3:将来のエアリアルパートナーズのあり方を考えようワークショップ
(ランチタイム)
4:Value策定ワークショップ
5:食事会
普段は顔を合わせないメンバーや最近入社したメンバーも集まり、少しそわそわとした雰囲気の中イベントがスタート。アテンションを惹きつけてくれるような人事の挨拶で、イベントのムードが高まります。
今回は簡単なオープニングムービーを用意したのですが、このムービーには(海外移住に向けた移動のため)イベントに参加できなかったメンバーに出演いただきました。元々は「場所が離れてしまっても気持ちが離れてしまわないように、楽しんでもらえる要素を入れたい」という人事の計らいで企画されたコンテンツでしたが、社内にもサプライズで制作していたため、よいアイスブレイクになったのではないかなと思います。
ほぼアドリブの一発撮り、制作全体で1日もかかっていないスピード感で製作しました
ムービーの後は代表からイベントのグランドルールを説明いただいたあと、ワークショップに向けた導入の役割も含め、改めて「これまで」と「これから」のエアリアルパートナーズの方向性についてお話いただきました。毎日の朝会や月イチの全社会(オンライン・オフラインミックス)でもお話を聞く機会はありますが、イベントではより詳細なシナリオにも触れられ、会社のミッション(M)・ビジョン(V)とも絡めながら、これから行うワークショップにおける前提を全員で確認しました。
代表の話を聞ける機会が多いのもエアリアルの良いところです
お話の中でも触れられていたMVについては、このAll Hands Meetingのスケジュールにも合わせ、約1ヶ月前からアップデートに取り組んでいました。策定当時から時間が経過し、組織が変化していること等を受け、社内でも以前から「アップデートした方が良いのでは」という話は上がっていましたが、既に浸透している指針に手を入れるべきか、どの程度手を入れるべきかなど検討した上で、「まずはMVとセットで運用しているディスクリプションのアップデートに取り組み、手を入れたい箇所を明確にした上で、乖離があればMV本体にも手を入れる」という方法を採用しました。
約一ヶ月(週一ペース)の擦り合わせ期間を経て、MVとディスクリプションは以下の内容にアップデートされています。
ビジョン「価値革命を実現するインフラを提供する」
私たちは、デジタルアセットの社会実装による新たな価値のめぐりを支え、イノベーションを止めないためのソリューションを提供します。
ミッション「創造的な活動に満ちた社会を実現する」
私たちは、イノベーションを阻む非効率から人々を解放し、社会全体の付加価値創造に貢献します。
代表からは「(諸説あると思うが)粒度が大きく、極論多くの会社で愛や平和に帰結するであろうミッションと比較し、ビジョンは<その会社>をより表すものとして、手触り感や日々のイメージしやすさを求めたい」というコメントをいただき、社内におけるMVの立ち位置や運用のイメージも深めながら、より事業の形を投影することを目指しました。旧ディスクリプションでは三文に分かれていた内容も一文にまとめ、よりシンプルに一言で伝えられる形にアップデートされています。
ワーディングについても、イノベーションを「支える」「止めない」といったエアリアルパートナーズの事業を象徴する言葉を含ませ、説明的(長文)すぎないこと、事業のニュアンスが掴めることの双方を両立しています。また、ビジョン本体のワーディングも「価値革命を支える(旧)」から「価値革命を実現する(新)」と、より強く意志を表現していくものになりました。
ミッションについても、これまで軸足を置いていた「税務・会計」からさらに領域を広げ、総合的なサポートに注力していく意志を込めるため、旧ミッション・ディスクリプションに含まれていた「税務・会計」の文脈からは解放し、実現したい未来をシンプルに伝えられるような形にアップデートしました。ミッションについては手を入れたい箇所が明確であったため、比較的スムーズに進めることができたのではないかなと思います。
コメントがぎっしり書き込まれた1ヶ月分の擦り合わせ用ドキュメント
午前最後のコンテンツでは、チームに分かれて会社の将来像を考えるワークショップを実施。「7年後のエアリアルパートナーズ」というテーマで、チーム毎に会社の在り方を考え、発表を行いました。
自由度の高いワークショップのため、突拍子もないアイデアが出ることも期待しましたが、どのチームも短時間ながら地に足の付いた将来感が織り込まれており、一部のチームでは大凡の方向性が一致している部分もあったりと、普段から持っている事業に対する解像度の高さが垣間見える内容になりました。
ランチタイムを挟んで、午後にはラストコンテンツのValue策定ワークショップを実施。先ほどとは異なるチームで「過去〜現在大切にしてきた行動・価値観」や「これから必要になる行動・価値観」を付箋で出し合い、最終的に各チーム3つのバリューにまとめました。(詳細は後日別記事で公開予定です)
1.5h程度の短い時間ではありましたが、中にはコピーライティングとしてどのようなワードを使っていきたいかまで練っているチームや、言わずとも当たり前として扱っていきたい行動指針をバリューに含めるかどうか議論を深めているチームなど、全員がバリューに対して深い意識を向けることができたのではないかなと思います。また、多くのチームでこれまで運用していたバリューのニュアンスが残されており、如何に社内で大切にされてきた行動指針であるか窺える場面もありました。
今後はこのワークショップで出た意見も踏まえ、新たなバリューの策定までステップを進めていく予定です。
全員が終日手を止めてオフラインで集まる、という機会を頻繁に設けるのは難しいですが、特に「第二創業期」と銘打ち、新しいフェーズに入ろうとしている現在のエアリアルパートナーズにとって、在籍しているメンバー全員が顔を合わせながら、会社の今後について考えられる時間を持てたことは全員にとって大切さを実感できた1日だったのではないかなと思います。
また、All Hands Meetingという機会自体も含め、会社全体で組織づくりに関心が高いこと、成長を続けていくためのイメージを解像度高く持つこと、小さな齟齬を軽視せず、丁寧にステップを進めていくカルチャーがあることは、普段の働きやすさにも繋がっているように感じました。長く在籍しているメンバーはもとより、今後参加していただけるメンバーも、きっと楽しくコミットしていただけるのではないかなと思います。
今後、イベントレポートの後編として「バリューワークショップ」の詳細についても記事を作成しておりますので、是非社内の雰囲気など参考にしていただければと思います。
現在エアリアルパートナーズでは、一緒にサービスを盛り上げてくれるメンバーを募集しています。暗号資産業界に興味のある方、ご経験を活かしたい方、是非ご応募ください!
募集ポジション一覧▽
https://www.wantedly.com/companies/aerial-p2/projects
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2023年7月10日、新サービス「Aerial Web3 Accounting(AWA)をリリースしました🎉
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