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What we do

株式会社 ADX Consulting(アデクスコンサルティング)は、企業のDX化を推進するコンサルティングカンパニーです。テクノロジーと培った知見を用いて、循環型社会の実現を目指しています。 ■事業内容 顧客管理などの営業支援を効率化させる「CRM事業」と、財務管理やサプライチェーンなどを一元化する「ERP事業」の2つをメインに取り組んでいます。それ以外にも、経営情報の可視化やデータ分析を可能とする「EPM事業」をはじめ、システム構築・保守サポートなど幅広いサービスを提供しています。 ▍CRM事業について CRM事業では、Salesforceと呼ばれる顧客管理プラットフォームを活用した営業支援・マーケティングなどを中心に行っています。 具体的には以下3つの業務内容が挙げられます。 (1)コンサルティング(Consulting) クライアントの事業がよりスムーズになるよう、システム導入・活用といった基本計画の提案・構築を行います。 (2)プロダクト開発 Salesforceは、複数のアプリケーションを保有するマーケットプレイスでもあります。専用のアプリケーションストア「AppExchange(アップエクスチェンジ)」を使えば、クライアントのニーズに合ったアプリをインストール可能。プラットフォーム上で新たな機能が追加できるのです。私たちはシステム導入だけでなく、プロダクト開発を行う販売企業としての役割も担っています。 (3)インテグレーション(Integration) Salesforceを実際に導入するにあたって必要となる、システム分析・調整などの運用サポートを行っています。 ▍ERP事業について ERP事業では、おもに製造業系のサプライチェーンなど、基幹システムを導入している企業向けにサービスを提供しています。プラットフォームとして使用しているのは「Oracle Fusion Cloud ERP(以下「Oracle」)」で、企業活動の一元管理が可能となるプロトコルです。クライアントからのヒアリングをもとに、元々あるSaaSモデルへ新たな機能を追加して提供する「Fit to Standard」という方法を採用しています。

Why we do

■デジタルの力で循環型社会を実現する■ 上記の理念を掲げています。社会・経済の変化に対応できる仕組みを作るには、企業規模に関わらず社会全体でDX化を普及していくことが大切です。地域・企業を問わずさまざまなニーズに対応できるようサービスを提供し、デジタル技術による持続可能な社会の実現を目指します。 また、私たちが業務改革において注目するのは、クライアントの「業務内容」ではなく、実際にシステムを活用する「人」です。当社では人間中心のコンサルティング、すなわち“HOA(Human Oriented Approach)”により、あるべきオペレーションの姿を考えます。

How we do

■私たちの強み■ 「技術力の高さ」と「組織の柔軟性」が強みです。 当社は親会社である株式会社ホープスと株式会社クラウディオの共同事業により誕生しました。2社で活躍する社員たちがスタートメンバーだったことから、技術面の知識が豊富にあるという強みが生まれたのです。 現在は事業の派生・案件増加にともない、多くの新規メンバーが加わりました。当初はOracle事業一本でスタートしましたが、1年半前からは新たにSalesforce事業にも参入。またサービス内容についても、システム設定・開発からコンサルティング・プロダクト作成まで、幅広くトータルサポートできる企業へと成長を遂げました。 ▍業務改善に全社で取り組む、“組織の柔軟性”とは 例えばCRM事業部では、Salesforce事業拡大にともない、今年の売り上げは昨年の4,000万円から2億円へと大幅にアップしました。しかし規模が大きくなるにつれ対応が追いつかず、トラブル発生率が高くなってしまうのではという懸念点もありました。 事前に以下3つの対策を講じることで、事業を進めていくうえでの基盤が固まり、トラブル防止に加え事業全体の効率化を実現しました。 (1)社内でSalesforceを普及する クライアントにむけてSalesforceを提供する前に、まずは私たち自身がシステムを扱えるようになるべきだと考えました。そこで社内システムにSalesforceを導入。全社員にアカウントを作成し、ユーザーとして利用できるようにすることでシステムの使い勝手が分かり、開発側とユーザー側の目線で提案・設計が可能となったのです。 (2)顧客とのコミュニケーションロス削減 案件増加にともない起こりやすいのが、クライアントとのコミュニケーション不足によるトラブルです。そのため顧客にポータルサイトへ加入してもらう仕組みを作りました。サイト内には、会議の動画やデータ議事録といったプロジェクトのログ情報を集結させています。プロジェクト推進における情報漏れ・伝達忘れなどが防止でき、社員間での引き継ぎも容易になりました。 (3)プロジェクトリスクの早期検出と工数削減 Salesforce専用のアプリケーションストア「AppExchange」を活用し、タスク管理システムと同期できる仕組みを構築。プロジェクトの状況報告がリアルタイムで行えるうえ、全プロジェクトを一目で把握できるようになりました。また万が一トラブルが発生しても、原因や対処方法を迅速に判断できます。 ■働く環境 「リモートワーク」を導入しています。全国どこでも仕事できることが魅力の一つにもなっており、各地から多様なメンバーが集まっています。 ▍リモートワークの課題を強みに変えた“ある工夫”とは 私たちにとって、リモートワークは単なる勤務形態の一種ではなく、効率よくスムーズに業務を進めるための最適な手段です。一方、フルリモートは「社員間の情報共有・意見交換がしにくい」という課題もあります。 そこで、独自の取り組みとして以下3つを実施。リモートワークの強みを最大限に活用しています。 (1)社員間における「ナレッジ共有システム」の活用 社内システム上には、事業を進めるにあたって有益な情報(ナレッジ)を互いにデータ共有できる機能があります。例えば作業がうまく進まず困っているときは、メンバーがまとめてくれた情報を自分の仕事に応用できます。社員どうしで直接話せる機会がなくても、有意義な意見交換ができる環境です。 (2)毎週月・水・金曜日は「課題報告の機会」を用意 フルリモートだと、どうしても一人で課題を抱え込みやすく、誰に相談すべきなのか分からないという煮詰まった状態になりがちです。30分間の報告機会を設けることで、これらの課題を解消しています。 (3)毎週金曜日は「勉強会(ライトニングトーク)」を実施 学ぶ姿勢を習慣化するという目的で、毎週金曜日に30分間の勉強会を実施。各自短めのプレゼンテーションを行い、その内容をライターにコラム化してもらったものがメールマーケットにて配信されます。これにより検索順位が上がる・新規案件やリード獲得につながるなど、マーケティング活動に好循環が生まれました。勉強した内容がマーケティング成果として形になっていくこの取り組みは、社員のモチベーションアップにも貢献できていると感じます。