【25卒】ACROVEに14名の新卒が入社しました🌸 | 株式会社ACROVE
こんにちは!ACROVE採用チーム(@acrove_HR)です!ストーリーをご覧いただきありがとうございます😊4月1日より、新卒2期生となる25卒の14名が入社しました!皆さん、ご入社おめでとう...
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こんにちは!ACROVE採用チーム(@acrove_HR)です!
公式noteをご覧いただきありがとうございます✨
今回は、ACROVE2025年新卒からで導入している人事制度
「配属ドラフト制度」についてご紹介したいと思います!
少々重みがある内容となりますが、ぜひ最後までご覧ください!
はじめに
1. ”配属ドラフト制度”の概要
2. 配属ドラフト制度の仕組み
ステップ①:まずは「全体」を知るための3ヶ月間のジョブローテーション
ステップ②:“個のパフォーマンス最大化”を目的とした定量+定性評価
ステップ③:「この人と働きたい」を可視化する“ドラフト会議”
3. ドラフト指名1例目!!「入社前に全く想定していなかった営業で強みが活かせることを発見した」保険保証事業部のIさん
4. 本制度の導入理由
5. 配属ドラフト制度についてのリアルな現場の声
🔵CX事業本部
🟢RX事業本部
🟡保険保証事業本部
最後に
ACROVEは採用強化中!
毎年、ゴールデンウィーク明けに話題になる「5月病」。
最近では、入社して1ヶ月が経った新入社員の間で「配属ガチャ」という言葉もよく聞かれるようになりました。
入社後配属された先で行われた研修が一周したところで見えてくる、実際の業務や部署の雰囲気。
「希望して入社したのに、配属された部署がイメージと異なる。」
やりたいことじゃない、求められる役割が合わない、雰囲気がしっくりこない──
そんな違和感からモチベーションが下がり、結果的に早期離職につながってしまうケースも少なくありません。
その背景にあるのは、一方的に決まることで納得感が得られず、「配属=運」と感じてしまうことです。
ACROVEでは、そんな「配属ガチャ」をなくすために、
2025年新卒より配属先を双方のドラフト指名制度で決めるという新たな制度を導入しました。
私たちが目指すのは、
一人ひとりのポテンシャルと個性を最大限に活かす配属です。
実際の働き方や成果、チームとの相性を3ヶ月かけて見極めたうえで、
「この事業部で働きたい」「この人と一緒に働きたい」
と双方がドラフト指名するという制度です。
ジョブローテーションの流れ
入社後3か月間、以下の3事業部を1ヶ月ずつローテーションで回ります。
🔵 CX事業本部(営業・マーケティング 領域)
…ECブランドの売上拡大を支援する、ACROVEの中核事業。
新規営業・広告運用・クライアントEC運営など数字に直結する業務に従事。
🟢 RX事業本部(自社ブランド運営 領域)
…ACROVE自社ブランドの運営チーム。
商品企画、在庫管理、クリエイティブ制作など“ECブランド事業の経営”に携わる。
🟡 保険保証事業本部
…EC事業のリスクを軽減する、成長中の新規事業。
新規商品を作り、実際に販売、運用を実施。
上記はあくまで一例ですが、各部署によってパフォーマンスを出しやすい方の特徴例としてまとめると下記です。
🔵CX事業本部:「調整力や論理的思考のある協調型」
🟢RX事業本部:「仮説構築型で探索思考に長けた構造派」
🟡保険保証事業本部:「不確実性を前提に動ける、巻き込み型の推進者」
実務を通して双方ともにコミュニケーションをとることが出来るので、業務やチームとのフィット感を得られるのが本制度の特徴です。
ローテーション期間中は各事業部で求められるスキルへのフィット感やポテンシャルに加えて、下記のような共通の定性的な評価軸も見ています。
現場マネージャーと事業部長が、配属後に、部署内でパフォーマンスを活かせるかどうか意見を交わします。
評価ポイントの一例
3ヶ月間のローテーションを経て、いよいよ配属先を決定するタイミングへ。
本人の希望を加味して、各事業部長が議論します。
そんな声がリアルに飛び交う熱い会議になると想定されます。
ここで、ジョブローテ中に配属が決まった実例をご紹介します。
ジョブローテーション1周目で配属先を決定した本人と事業本部長に、
このタイミングで配属先を決定した理由について、お話を聞いてみました。
保険保証事業本部・25新卒 Iさん
入社当初は特定の分野に特化する道を想定していましたが、どうせ挑戦するのであれば、領域横断的に価値提供できるプロフェッショナルを目指したいという欲張りな目標を抱くようになりました。
そして、その実現に最も近づけると感じられたのが、現在所属しているこの事業部です。
実際の業務では、自分の得意分野に手応えを感じる一方で、苦手な部分とも日々向き合うことになり、多くの学びがあります。
特に、入社前には自分が携わる姿をまったく想像していなかった営業業務に取り組む中で、当初抱いていた苦手意識を乗り越え、むしろ自分の強みが活かせる場面があることに気づけたのは、大きな発見でした。
自分の可能性を自ら狭めず、挑戦を通じて成長し続けることの重要性を、日々実感しています。
領域横断的に価値を発揮できる人材という目標に一歩ずつ近づいていると感じられるこの環境との出会いに感謝し、今後も事業部への貢献を通じて、さらなる成長を目指していきたいと考えています。
保険保証事業本部・部長 佐藤さん
本人が想定しているキャリアに、事業特性と私の育成方針がマッチしていたのでこの早いタイミングでもお互いに決断できたと思います。
もともと本人が、なるべく早い段階で事業の責任者や部長など事業を大きいくくりで見ていきたい、という志向性であることは面談を通して聞いていました。
保険保証事業本部は新規事業の為、今の商材以外にも広がりを持たせる必要があります。
また、私の方針として、例えば営業のスペシャリストを育成するというよりかはビジネス全体の力を身に着けてもらうような育成をしたいと考えています。
この2点が、本人が描いているキャリアになるべく早く近づくために、ピッタリであると判断しました。
実際、業務で成果も出ていて、本人からも「この事業部でチャレンジしたい」と希望をもらい嬉しく思います。
これから一緒に事業を大きくしていくことが非常に楽しみです。
保険保証事業本部のMTGの様子
なぜ、ここまでACROVEが配属先に気合を入れるのかについてご紹介します。
「人材配置」は、個人の成長、企業の成長のために最も重要な経営判断の一つと考えるからです。
せっかく優秀な人が入っても、適性に合わない配属をしてしまえば、その力を活かしきれない。パフォーマンスが出ないどころか、自己肯定感の低下やモチベーションの喪失につながりかねません。
ACROVEが掲げる「社会の果樹園を創造する。」というミッションを叶えるための経営原則の一つに、「優秀な人材の輩出」があります。
個人のパフォーマンスが最大化されてこそ、会社ひいては社会の成長があると考えているからです。
なので、配属が“運”ではなく自分の強みと可能性を活かせる“最適な場”とすることが大事であり、本制度を開始いたしました。
配属ドラフト制度は、会社都合でも、表面的な希望でもなく、
“本当にその人が活躍できる場所”を一緒に見つける仕組みです。
現在ジョブローテ中の新卒と事業本部長へ、
制度を体験してみての現時点でのリアルな意見をインタビューしました。
ジョブローテーション3日目以降は毎日全員がアポイント獲得!
新卒のKさん
「普段淡々としている自分が、見えない相手に対して電話でセールスなんてやっていけるのだろうか」と、最初は不安でした。
実際にインサイドセールスで取り組む業務は決して簡単なものではありませんでした。
しかし、一件のテレアポを終える度に周りの先輩たちが「今の惜しそうだったね!」と声を掛けてくれ、精神的にサポートしてくれました。
また、「今のどこが難しかった?今度はこうするといいよ!」とフィードバックを頂き、実務の成長を毎日どころか、毎分レベルで感じられました。
ジョブローテ最終日に、事業本部長の田中さんに「最初はノリ気じゃなさそうだったけど、最後はキミが一番営業っぽくなってたね」と笑って言われた時は、たった2週間で自分の殻を破れたことを嬉しく思いました!
事業本部長の田中さん
ジョブローテーション制度によって、配属を"現場の相互理解"を通じて決める意義を実感しています。
新卒メンバーが立ち上がりに苦戦していた際、先輩社員たちが自然と声をかけ合い、サポート体制を整える流れが生まれました。
こうした関わりの中で、「誰と一緒に働くと、どのような成果が出るのか」を部署全体で考える空気が育っています。
配属、そして人材配置は単なる希望のすり合わせではなく、「どんな特性の人材が、どんな環境で活きるか」を言語化するプロセスへと変化するきっかけになったなと思っています。
リサーチ業務や、商品企画を研修!
新卒のTさん
ジョブローテを通じて、商品企画の基礎を実践的に学び、仕事全体を広い視野で捉える重要性を実感しました。
失敗を恐れず試行錯誤を繰り返すことで自分なりの成長も感じられました。
また、「質の良い質問とは何か」を意識する中で思考力も養われ、今後の業務に活かせる自信につながったと思います。
なかなかアイデアが出ずに悩んだ経験も含め、自分の強みと弱みと向き合い、前向きに取り組めたことが大きな収穫でした。
事業本部長の福原さん
RX第一事業本部は、生活家電・美容家電・健康雑貨等を販売する事業で成り立っています。
将来的に、メーカーをするとしても、お客様のご支援をするとしても活きるように、商品企画の研修を行っています。
ACROVEならではの、ECデータを活用した商品企画。
小売店などへ足を運んだ、現場・体験主義の商品企画。
EC偏重にならず、全体最適で考えられるよう、2軸で行っています。
ジョブローテーションで非常に面白いのは、事前情報なしで、事業部長が企画していた商品と同様の商品を企画したこと。
我々の商品企画に関する研修に再現性があることを、実感した場面でした。
同時に、これまで考えてこなかった商品アイデアもあり、育成にとどまらず事業への還元という面でも制度が機能していると感じています。
日々、新規開拓の営業活動に奮闘!
飛び込みにも関わらず、新卒平均受注率30%!
新卒のHさん
保険保証分野でのジョブローテーションを通じて、机上の知識だけでは得られない、代理店販売店舗の皆さまとの直接的な関わりの重要性を実感しました。
飛び込み営業という、最初は戸惑いのあった業務でしたが、各店舗のニーズを丁寧にヒアリング・分析し、どのような点に魅力を感じていただけるかを試行錯誤する中で、コミュニケーション力だけでなく、課題解決力も鍛えられたと感じています。
また、「保証」という形の見えにくいサービスを扱う難しさと向き合う中で、この事業の意義や将来の展望を考える視点も得ることができ、大きな学びとなりました。
これまでの経験とはまったく異なる環境でしたが、この機会を通じて自身の視野が大きく広がり、多角的な視点で業務に取り組む面白さを知ることができました。
事業本部長の佐藤さん
営業をやるつもりがなかった、というメンバーが契約を獲得できていたり、逆もしかりで営業やりたいと思っていたメンバーが苦戦したりと、
メンバー自身も気づいていなかった強みを実際に業務の中で知ることができる、ということは本人にとっても会社にとってもメリットが大きいなと感じます。
また、様々な事業部を経験することで商材や事業部のメンバーの情報を獲得することができます。
ACROVEのように事業の数が多い会社においてはそういった横の情報の連携ができるメンバーが増えることは非常に大事なことだと思います。
ジョブローテーション1周目終了時の新卒と先輩社員との写真📸
3ヶ月のジョブローテーションを経て、本配属は7月に決定していきます。
実際に各チームで仕事をしてみたからこそ見えてきた、自分に合う仕事や環境。
そのリアルな実感をもとに、チーム・本人・事業部長で話し合いながら、最終的な配属を決めていきます。
ACROVEは、働く人一人一人が自分で選択したキャリアで、会社の成長と自分の未来を描いていける場所づくりにこれからも尽力します。
新卒の皆さんのご活躍が楽しみです✨
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ぜひ興味を持っていただけたらお気軽にご応募いただけると嬉しいです😊