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【社員インタビュー】危機感を原動力に、4年目にしてトップセールスの道を進むACCSの愛される異端児

2019年に入社し、たった4年でACCSのトップセールスという位置に立つ矢野雄基さん。「自分が持つ感情を行動計画に落とし込む」という独自の理論と驚異的な行動力を持ち、時には鋭い意見を発する矢野さんですが、実は人懐こく、社内はもちろん社外でも愛されるキャラクターです。

自営業の家庭で育ち、企業に勤めるというイメージすら持たなかった矢野さんが、なぜコンサルティング業界を目指し、ACCSの一員になったのか、彼なりのセオリーとともにこれまでを語ってくれました。

―今日はよろしくお願いします!ACCSに入社して4年目、今はトップセールスとして活躍する矢野さんの就職活動時代の話を聞かせてください。

よろしくお願いします。就活の話からですね。私は実家が自営業だったので、働く=会社員として勤めるというイメージはなかったんです。一方で、企業に勤めることに漠然とした憧れと、自分自身の成長につながるのではないかという思いがありました。

大学2年の時に初めてコンサルタントという言葉を知って、経営者に対してプロの視点でアドバイスを行う、専門性の高い職業に興味を持ちました。そこで就職活動では大学のある大阪のコンサルティング会社を片っ端から受けたんです。もともとなりたい職業や明確な目標があったわけではなく、自身の成長を就職活動の軸に据えて考えたときに、コンサルタントという仕事に一番可能性を感じました。

ACCSに入社を決めたのは「ここが一番イケてる!」と感じたからです(笑)。条件や業務内容よりも、最初に感じた印象で即決していました。浅はかと思われるかもしれませんが、ファーストインプレッションを重視する私にとっては、とても大切なこと。また、当時大阪にいた支社長に会って「なんだ、この人すごいな、かっこいい」と惹かれたことも影響していたと思います。

自分の夢や目標から就職先を選ぶのが通常の就職活動なのかもしれませんが、私の場合はちょっと違います。何をしたいか、何になりたいかというよりも、自分が頑張れる場所を探した時に、直感でベストと思った場所がACCSだったんですよね。ちょっとわかりにくいかもしれませんが(笑)。

―自分の直感を信じて選んだのがコンサルティング業界、そしてACCSだったんですね。選考中はどんな出会いがありましたか?

選考でお会いしたのは当時の大阪支社長や先輩だったのですが、かなりレベルの高い方々でした。先ほどお話ししたように、選考時には自分自身の将来的なビジョンや目標があったわけではなく、感情的な部分がほとんど。面接のために志望動機などを後付けするような感じで話をしていたため、先輩にはそこを徹底的に詰められました。今思うと、話や応募の動機に齟齬があったんですよね。そこを的確に見抜かれたという感じです。

―なるほど。では、ACCSに入社してからのキャリアと、自分にとって変化の時だったと思う出来事を教えてください。

変化というか、私の場合はかなり早い段階で成功体験を積めたことが、とても大きなターニングポイントだったと思います。2019年に入社してIS(※)としてDVDの販売を担当していたのですが、その年の6月には1セット8万円くらいの商材を200万売り上げることができたんです。もちろん、自分なりに徹底して業務時間を確保したことや充実した社内販促ツールなど、成果を出せる下地はありましたが、入社して数カ月という早い時期に最初の成功体験を持てたことは、新人の自分にとって自信になりました。

その後、2年目の冬には初めて一人で担当を持てたのですが、直後に直属の先輩が退職してしまうという事態も起こりました。人が離れていくことはどんな会社でも避けられないことで、その時に残っている自分の行動が大事だと思います。「先輩たちがいなくなってどうしよう、心配」と嘆くのか、「自分が活躍する番がきた」と考えてさらに頑張るのか。私はそれをチャンスと捉えました。だからこそ成長することができたと思うし、今ではあの時退職された先輩に感謝しているくらいです。

ここまでの話だと、挫折もなくすべて順調に進んできたように聞こえるかもしれませんが、もちろん辛かったこと、上手くいかなかったことも多々あります。だからこそ、自力で最初の契約を取るまではロールプレイングやインプット、業務の効率化など、できることはすべてこなしてきました。インプットの方法も本だけでなく、SNSの活用など、自分なりに模索し続けていましたね。そこであがいたからこそ、自分なりの活路を見いだせたんです。

※ IS(インサイドセールス):見込み顧客に対して、メールや電話、ウェブ会議ツールなどを活用しながら非対面で行う営業活動およびそのポジション

―やるべきことに向かって進む行動力がすごいですね。ではACCSに入社して特に意識して取り組んだことや、それによって得た成果は何でしょう。

私は3つのことを大切にしてきました。まずは「自分の感情から理想を考え、目標にして行動計画に落とし込む」ということ。だからこそ冒頭でお話ししたようにコンサルティング業界を目指し、ACCSに入ったんです。次に「挑戦をし、責任を持ち続けること」この2つは自分にとって必要不可欠、生きがいみたいなもので、挑戦を続けられる環境があるからこそこの仕事を続けています。そして当たり前ですが、特にお客様に対しての責任はどんなことがあっても持ち続けるつもりです。

そして最後は「危機感」です。人が行動する理由には、達成感を求めたり、失敗を恐れたりなどいくつか理由がありますが、私は圧倒的に危機感で動くタイプなんです。だから常に何らかの危機感を感じていて、それと向き合うために行動を起こしています。危機感を持つのは決してネガティブなことではなく、原動力として捉えるべきだと思います。だからこそ、同じように危機感を覚えがちな人はそれを忘れずに、自分の活動の力にしていけばいいと思うんです。

―取り組みにも独自のセオリーが感じられます。では、これからこの業界を目指す後輩に、矢野さんから伝えておきたいのはどんなことですか?

正直、勝手に育ってほしいかな(笑)。こういうと語弊がありますが、会社は学校じゃないので、黙っていても教えてもらえる、育ててもらえると思うのは大間違い。「育てたい」と思われる人にならなくちゃいけないと思います。やるべきことをやり、自分で考えて行動する人には、周りもやはり教えようと思うものです。どんなに教えてもやらない人は変わらないでしょうしね。スキルを付けたい、成功したいなら、受け身じゃなく自分から行動していかないといけないと考えています。また、日本は非常に恵まれている国だと思っており、この環境がありながら「できない」というのは自分の責任だと思います。なので私は弱い人よりも強い人、やるべきことをやり、自分で考えて行動できる人を助けたいと、個人的に思っています。

―厳しい(笑)。でも受け身のまま、誰かが何とかしてくれるという思考の先に成功はないということですよね。自分にも厳しい矢野さんが、一番やりがいを感じたこと、うれしかったエピソードはありますか?また、社会人になって出会って印象的だった人についても教えてください。

ありきたりですが、やはり自分のお客様の事務所の成長が一番の喜び、やりがいです。関わってから、たった2年で急激に大きくなった事務所なんかもありますからね。特に「矢野さんに会うとやる気が出ますよ」と言われた時などはモチベーションが上がりました。

出会って印象的だったのは弁護士の先生です。取り扱っている案件が大きい先生ほど、話のスケールも大きくて。こういう高い能力を持つ人たちにコンサルタントとしてどう自分のバリューを出すか、価値を認めてもらうかを、常に考えていかなくてはならないと思いますね。

―ズバリ、矢野さんがACCSで働き続ける理由とは?さらに、この先成し遂げたいことは何ですか?

やはり楽しいということが原点。そして、就職前に考えていた自身の成長に関しても、いくらでも自分を伸ばせる環境がACCSにはあります。これまでの実績で多彩なソリューションを持つ会社だからこそ、自分が新たな案件に取り組んだとしても、学べる部分がたくさんあると思います。

今後の目標として明確に思い描いているのは、若手の士業の先生たちのなかからスター事務所をつくることです。もちろん、すでにスター的な先生は多くいらっしゃいますが、自分が関わることでその事務所が新しい風になり、業界全体を刷新し盛り上げていける、そんなことを成し遂げられたらと考えています。

―矢野さんのお話は就活生の方々にとっても刺激になると思います。今日はありがとうございました。

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