What we do
自分たちでDIYして作ったあぶくり店内
あぶくりオリジナルサンドイッチ
あぶくりは都心にありながら池袋の喧噪とは異なる、豊かな自然、歴史と文化のある街「雑司が谷」にあるサンドイッチとコーヒーを提供する地域に根ざしたカフェです。
店主は某自動車メーカーのデザイナーをしていましたが、出産を機に子育てとやりがいのある仕事の両立を求めて「あぶくり」を始めました。
「職住子育て超近接ライフスタイル」を実践しながら、自分たちが住んでいるまちを楽しくしたい、自分と同じ価値観をもつ人たちが集まってつながることで、何か面白い事が生まれればという思いと、地域に暮らすお母さんたちがほっと一息つく場であってほしいという思いでお店をつくりました。
そして、ようやくその思いや空間が認知され始めた次のステップとして、より多くの人に幅広く、豊かな日常を届けたいと思い、あぶくりの近所にパン屋「神田川ベーカリー」を立ち上げることにしました。
Why we do
神田川ベーカリーのロゴ
神田川ベーカリーのカンパーニュ
先日、久しぶりに電車に乗ってびっくりしました。満員電車で押しつぶされて、会社に着く前に既に疲れてしまうのではないかと・・・。そして、みんなスマートフォンを片手に「死んだ魚の目」をしていました。私は満員電車に乗ることもなく自転車通勤をしています。大企業を辞めて、住まい×職場(カフェあぶくり)×子供たちの学校が全部徒歩 10分圏内という環境を自分でつくりました。
そして、自分の環境だけではなく、自分が暮らすまちをもっと楽しくしたい豊かにしたい、日常の中にあるちょっとした幸せを大切にしたいという気持ちから、「自分たちが住んでいるまちに、食卓を豊かにしてくれるパン屋さんがあったらいいのにな・・・」という思いから、「神田川ベーカリー」を立ち上げることにしました。
「こんなものがあったらいいのにな。」という自分の視点を大切にしています。
出来立てのパンが食卓に並び、お気に入りのバターやジャムを塗る小さな幸せ。
お友達の喜んでいる顔を思い浮かべて、ワインとチーズとカンパーニュをお土産に持っていくときのワクワク感。
お母さんとして、あぶくりの店主として、まちの住人として、もう一度小さな一歩を踏み出そうと思います。
How we do
1Fをリノベーションしてパン屋にします。
スタッフでパンを囲んで・・・
あぶくりも神田川ベーカリーも「食」だけを提供するお店ではありません。
「まちの公共空間」だと思っています。
「食」に興味があるのはもちろんのことですが、お店(=公共空間)を通じて、まちと関わりたいと思う人、また、働き方や生き方が多様化する中で、自分の手で未来を作ろうと思う人たちが多く働いています。
雑司が谷(あぶくり)と早稲田(神田川ベーカリー)の都電エリアに新しいライフスタイルを発信し、文化を一緒に作っていきたいと思います。