先月11月14日にエンブレムフロー箱根が2周年イベントを行いました！

今年は、コネクター全員、特別な気持ちでこの日を迎えました。

というのも、2020年という年は皆さんもお察しの通り、コロナウィルスによる大打撃を受けた年。客足は遠のき、ホテルを休館にせざるを得ない状態にもなりました。何より、人とのつながりを一番の軸としている私たちにとって、それが躊躇われるものになってしまったことは、とても悲しいことで、「何のためにやっているのか」と存在意義を何度も考えさせらました。

例年の設立パーティは、訪日外国人客でにぎわっており、ゲスト同士が繋がれるような場を提供していました。でも今年はそれが出来ない。どうにかして、特別な「つながり」をつくれないだろうか。そんな気持ちでコネクターが企画したのが、レストランでのLIVE演奏をメインとする「2周年スペシャルディナー」でした。

お招きしたのは、鎌倉を拠点に活躍されているシンガーソングライター“オッツェ”さんと、サックス演奏者Azusaさん。オッツェさんは 海や風、星など自然や風景をモチーフに楽曲をつくられるアーティストです。

実はこの方々、当ホテルで働くコネクターが偶然訪れたレストランで、生演奏をしていたそう。演奏を聴いてすぐ「皆にも聴いてほしい！」と思い声をかけたら、快く承諾していただいたのです。（コネクターの行動力とオッツェさんの優しさに脱帽です。）

LIVE演奏は19時と20時の二部構成。

包み込んでくれるようなオッツェさんの優しい歌声とAzusaさんのサックス演奏に、お客様はもちろん、スタッフもときめいていました。

素敵な音色を耳に、会話を弾ませる家族連れのゲスト。

お祝いの歌を歌ってもらい、最高の笑みを浮かべるお誕生日のゲスト。

演奏に癒され、感慨にふけるスタッフ。

そして、この演奏を誰かにきかせたい、紹介したいと、アーティストさんに話しかけに行くゲスト。

その場に居た全員の心にそれぞれ、何かじーんとするものが生まれ、

そしてまた新たな「つながり」が生まれていた瞬間でした。

会場の皆を笑顔にしてくれた「2周年スペシャルディナー」。

いつもは、喜びや感動をお客様にお届けする側の私たちですが、

この日は、沢山の感動を頂いたように思います。

同時に、「繋がりを生み出し、感動を届けていく」これこそが私たちの存在意義であると改めて気づかされた素敵な一日となりました。

エンブレムフロー箱根と繋がってくださっているお客様や地元の皆様。

いつも支えてくださり、ありがとうございます。

そして、感動をゲストやスタッフに届けてくださったアーティストの“オッツェ”さん、“Azusa”さん、素敵な思い出を残して頂き、ありがとうございました。

どんな状況であっても「つながり」をつくるホテルとして日々精進して参ります。

これからもエンブレムフロー箱根を何卒どうぞよろしくお願いいたします！

最後にオッツェさんの奥様からのとても嬉しいプレゼント！ありがとうございます！

エンブレムフロー箱根　コネクター一同