こんにちは。Uman採用広報の山口と塩谷です。
今回ご紹介するのは、Uman副社長兼CTOの齋藤 安理亜さんです。
当社でテック領域をリードする彼が仕事で大事にしていること、Umanの魅力などを聞きました。
【プロフィール】
早稲田大学卒業後、NTTデータフォースにてアプリケーション開発エンジニアから上流要件定義まで幅広い業務を経験。その後アクセンチュアに移り海外メンバーを含むチームでPM、PMOを担当。2024年からUmanに参画。
目次
モノづくりへの熱い想いからIT業界に
スタートアップなのに安定なUmanエンジニア
クライアントの期待を超えた付加価値提供がこだわり
「もっといける」を応援したい
自分の気持ちに素直に寄り添ったキャリアを
モノづくりへの熱い想いからIT業界に
齋藤さんは文系出身ということですが、IT業界に就職した理由を教えてください。
もともと「手に職をもって何かをつくりたい」「モノづくりをしたい」という想いがあり、文系の僕でも0から挑戦できるIT業界を志しました。振り返ると、幼い頃の夢は大工さんだったので、根本の想いは昔も今も変わっていないように思います。
IT業界でこれまでどんなお仕事をされてきたんでしょうか。
2015年にNTTデータフォースに新卒入社して、約4年半にわたり外国為替システムの開発に携わりながら、エンジニアとしての基礎力を培いました。
入社当初はアプリケーション開発エンジニアとしてスタートし、バックエンドのインフラエンジニアとしてのスキルも磨きつつ、最後は仕様管理や上流の要件定義まで担当させてもらいました。
正直かなりハードな数年間でしたが、その経験のおかげで、システム開発に必要な工程を一通り把握できたと自負していますし、現在もマネジメントの勘所を抑えることに役立っています。
その後、2019年にアクセンチュアへ転職し、大手銀行の海外支店向けシステムのPMOを担当しました。
大規模プロジェクトでのマネジメントや、インドの開発チームとの日々のやり取りを通じて、国際的な仕事の進め方や英語力も養うことができました。
2024年からはUmanで副社長兼CTOの役割を担っています。
就活当時と変わらずモノづくりに対する情熱を抱きながら日々業務に励んでいます。
2024年からはUmanで副社長兼CTOの役割を担っています。
就活当時と変わらずモノづくりに対する情熱を抱きながら日々業務に励んでいます。
スタートアップなのに安定なUmanエンジニア
大企業で働いてきた齋藤さんが、Umanに参画した理由を教えてください。
一番の理由は、良くも悪くも大企業を離れて、自由に働いてみたいと思ったからです。
前職時代からマネジメントに興味があった一方、エンジニアとしても現役でいたいと思っていました。ですが、大企業だからこその制限も多く、モヤモヤした気持ちを常に抱えていたのを覚えています。そんな中、偶然が重なって、代表の大場さんに声をかけてもらったのがUman参画のきっかけです。
スタートアップに転職することに不安はなかったですか?
僕自身感じることはありませんでしたが周りから言われることはよくありました笑 ただUmanの仕事は専門性が高く、続けるほどに替えの効かない存在になっていると実感しています。信頼関係を作ってお客さんと仕事をしていくことは、フィーとしての安定もそうですが、メンタル的な安定にも意味があると思います。
あとは、Umanのメンバーはバックグラウンドも多様で、スキル的にも人間的にも尊敬できる方が多く、謎の魅力と安心感がありました。
僕以外にも小さな子どもがいるメンバーは多く、いわゆるスタートアップのエンジニアにありがちな不安定さは全く感じていません。
仕事については具体的にどのようなことをしているのでしょうか?
プロジェクトマネージャーとテクニカルディレクターの役割を担い、複数のプロジェクトを同時並行で管理・推進しています。
主に金融業界のクライアント向けシステムの運用・改善が中心ですが、自社で開発中のWebサービスの企画やシステム構築も行っています。
クライアントの期待を超えた付加価値提供がこだわり
齋藤さんが働くうえで大切にしていることはありますか?
周りとのコミュニケーションと自分自身のインプットです。
お客様からの依頼に正確に応えることは大前提として、「こんなことまでやってくれるのか!」と思っていただけるような価値提供をすることがビジネスにおいては重要だと思っています。
だからこそ、お客さんやチームメンバーとのコミュニケーションはとても大事にしていますし、情報や技術が目まぐるしく変わる時代なので、常に勉強をして自分自身をアップデートするよう心がけています。
「もっといける」を応援したい
現在、斎藤さんと同じくITコンサル・PM職の求人がありますが、今後どのような方と一緒に働きたいですか?
ただ「余白」に関する唯一解はないので、ご自身のイメージする「余白」を面談等の中でお伺いできると嬉しいです。
あとは、具体的なキャリアやビジョンがまだ不透明でも、自分は「もっといける」「もっとできる」というくすぶっている気持ちのある人はUmanにフィットする気がします。
僕もいろいろ悩んだ経験からお話できることもあると思いますし、まずは一度カジュアル面談させていただいて、今後のキャリア覚醒のお手伝いができたらなとも思っています。
なるほど。前向きな想いのある方にぜひ来ていただきたいですね。
そうですね。
すぐには難しいかもしれませんが、「余白」のある状態を提供するためにどんなことができるかを考え、一緒に形にしていけたらと思います。
自分の気持ちに素直に寄り添ったキャリアを
齋藤さんがキャリアを考える上で意識していることはありますか?
私自身まだ30代前半でキャリアの道半ばにいますが、長期的な目標を持ちながらも、その時々の状況や気持ちを大切に柔軟にキャリアを築いていくことは意識しています。
振り返るとその時の自分の興味関心に素直に耳を傾けていた、という形ですが、それが良い結果に繋がっていると感じています。
ただ、AIを筆頭に技術革新が目覚ましく進んでいる昨今ですので、放っておいても近い将来エンジニア職は形を変えて数も減っていくと思っています。
これまで通りのエンジニア職が価値を持つ時代としては最終盤になると予想しますが、時代の変化を前向きに受け止めていきたいとは常々思っています。
ここまでキャリアに関するお話をお伺いしましたが、齋藤さんの私生活との両立はいかがですか?
現在絶賛子育て中なので、子どもの成長を見守れるように一緒に過ごす時間を大切にしたいですね。
あとはもともと読書が好きなので、余生は本とコーヒーに囲まれて過ごしたいと漠然と思っています。
自分自身もさらに「余白」を持ちたいですし、社員にも「余白」がある生活を弊社で実現してもらいたいと考えています。
【さいごに】
ここまでご覧いただきありがとうございます。
Umanでは一緒に働くメンバーを募集しています。
入社後のサポートについては、多様なバックグラウンドを持つメンバーが、個々のキャリア形成に寄り添います。
例えばエンジニアやプロジェクトマネージャー、コンサルタントまで多彩な経験を持つ社員からのアドバイスやフォローを受けることができ、入社後も多角的な視点でのサポートをしていきます。
一緒に学び合い、成長できることを楽しみにしています!