センキャクでは、出張訪問型サービス業向けのSaaSを開発しています。
プロダクト開発を進める中で、私たちがよく意識しているのは、顧客の情報をどう集めるかよりも、「どんな状態で置いておくか」という点です。
顧客の声をうまく整理されたインサイトとして急いでまとめない、意味づけを行う前の一次情報として、いったん置いておく。この記事はそんな設計をとっている一つのやり方のお話です。
事実と解釈のあいだで
プロダクト開発のベースは、顧客との対話から得られる生の声です。
日々の業務がどんな流れで進んでいるのか、どこで情報が途切れ、誰がどのタイミングで判断しているのか。現場の作業と、その前後の事務作業がどうつながっているのか。そういった事実に、まずは目を向けます。
ただ、こうした情報は時間が経つにつれて、少しずつ別の要素が混ざってしまいます。
