1
/
5

【SEEDERインターンインタビュー#1】コロナ禍での大学入学を機に始めた、初めてのインターン

こんにちは、SEEDER採用担当です!

この度、新しく学生インターンを募集するにあたって、学生の皆さんにSEEDERを知ってもらうために、既にSEEDERで学生インターンとして活躍しているメンバーへインタビューを実施しました!

記念すべきSEEDERインターンインタビュー第一弾は、大学1年生の頃からSEEDERで活躍してくれている小川紗季(おがわさき)さんにお話を伺いました!

「SEEDERってどんな会社なの?」「インターンはどんな仕事をするの?」「インターン始めてみたいけどどうしよう…」と思っている方も多いと思います。

そんな皆さんの疑問や悩みを解決するために、入社の経緯から、現在の業務内容までたっぷりと聞いてきたので、ぜひ最後までご覧ください!

【プロフィール】
小川 紗季  Saki Ogawa
▶︎ 立教大学 経営学部国際経営学科 国際経営戦略論専攻
▶︎ 2020年大学入学とともにSEEDERに参画。アナリストとしてZ世代をはじめとする生活者リサーチプロジェクトや未来洞察プロジェクトなど幅広く従事している。
▶︎ 2022年8月より1年間スウェーデンに留学中
▶︎ 趣味は料理・ゲーム・美術館巡り

“生活者”をリサーチして未来洞察するのが面白いと思って、ここでインターンをしようと決めました

―簡単に自己紹介をお願いします


小川:

立教大学経営学部国際経営学科3年生の小川紗季です。

大学では、国際経営戦略論を専攻していて、例えば企業が海外進出する時にどういう戦略を取るのか、ジョイントベンチャーなのか、ライセンスなのかだったり、事前にどういったリサーチするかやスタッフィングのようなマネジメントなども含めて学んでいました。

大学3年生の8月からは1年間スウェーデンで北欧視点からのマーケティングや経営戦略論、リーダーシップ論などの勉強をしています。

コロナ真っ只中に入学したというのもあって、サークルには入っていなくて、留学以前はカフェでアルバイトをしてました。バイト行って、大学行って、SEEDERの仕事してみたいな生活を送ってましたね。


―現在、小川さんは留学中ですが、留学を決めたきっかけは何だったんでしょうか?


小川:

高校時代も周りに留学経験がある子が多かったこともあって、「国際経営を学びたい、漠然と海外に行きたい」と思っていて、そこにちょうど交換留学の機会が巡ってきたので行こうと決めました。

スウェーデンを選んだのは、Spotifyのようなスタートアップが成長してきていたり、H&MやZARAのような世界規模の企業が北欧から出てきていたりと面白いと思ったからです。

あと、SEEDERではインターンをしていて海外の事例を調べることも多かったので、そういったリサーチを通して海外に実際に住んでいないとわからない視点もあるんだなと思うようになったこともきっかけの一つではあります。SEEDERでインターンをしてて生活者に話を聞くのは面白いなと思っていたので、実際に海外に行って色々な人の話を聞いて、新しい生活者の価値観とか視点とか見れたら面白いだろうなぁというのは、メインの勉強以外の理由としてはありました。

実際、国際寮に住んでいるので色々な価値観に触れられて面白いですし、こっちの生活をしていると日本と全然違うサービスとかあるのも面白いなと思いながら毎日過ごしています。


―小川さんは大学1年生という早い時期からインターンを始めていますが、どうしてインターンをやろうと思ったんですか?


小川:

大学入学の時期にちょうどコロナが流行り出してそもそも東京に出てなくて、いつ大学が始まるかわからないので、バイトしたくてもできないという状態だったです。その時にじゃあオンラインでできるものを探せばいいやと思って、インターンとかなら稼げるかなと思って探し始めました。

最初は広く探していて、マーケティングはもちろん国際系とか、あとは経営学部だったので会計とかでもいいかなと思ってました。

あまり就活を意識してとかじゃなかったので、経験になるだろうなというところと、リモート可能だったところがきっかけでたまたま見つけたのがSEEDERでした。

募集を見て仕事内容がはっきり書かれていて、かつ面白そうで、生活者のことを調べるんだなっていうのがパッとわかったんです。他の企業だとマーケティングとか営業とかやることがあまり具体的に書かれていなくて、よくわからないと思うんですけど、SEEDERは生活者を調べて分析したり、未来洞察をするというのが面白いと感じました。

あと、インターンのサイトは色々な会社があると思うんですけど、やばそうな会社も多い(笑)。その中で当時某大手企業のグループ会社で、安心できそうだなと思って応募したのがSEEDERでした。


―小川さんが参加したのはSEEDERインターン12期のタイミングだったと思います。当時を振り返ってみていかがですか?


小川:

インターンの研修を始めた第一印象は怖かったです(笑)。大学1年生で学年的にも一番下で、周りは年上ばかりだったので。

当時の研修は、3ヶ月でスケジュールも課題も明確に決まってました。内容がデスクリサーチ、インタビュー、分析などで、課題自体は難しかったんですけど、それを考えること自体が面白かったんです。

今まで普通に生活していて、これから未来がどうなるかとか考えないじゃないですか。マーケティングとか勉強していたら、ちょっと先の未来は考えると思うんですけど、5年先とかそれより先のことを考える機会はないので、そういうことを考えるのをある程度のデータの根拠を持って、自分でインタビューして、分析して、という過程は面白かったです。

3ヶ月間最後まで続けられたのは、純粋に面白かったからですね。自分で結構大変なことをやって、それに対して丁寧なフィードバックをいただけたので。あとはインターン12期として周りに同じ境遇の人がいたのは心強かったです。


―研修を経てインターンを続けるか決めるタイミングがあったと思いますが、どうして続けようと思いましたか?


小川:

その時に別のバイトとかも考えてたんですけど、普通にバイトするよりも絶対こっちの方が自分の経験としては良いだろうなと思いました。

あとはやっぱり、生活者を調査して未来洞察するというのが面白いと思ったからですね。


トライブの方に話を聞くと、自分の世界観も広がって面白いんです


―インターンを始めてこれまで様々な業務を経験してきたと思いますが、現在はどのような業務を担当していますか?


小川:

WEB3関連の未来洞察や、FUTUREWAVEの作成、トライブリサーチなどを担当しています。


―さすがのコミット量ですね! SEEDERではトライブや未来洞察など聞き慣れない概念が度々登場しますが、それらに始めて触れた時の印象はどうしたか?


小川:

研修でトライブの概念とかしっかり理解しておいて良かったなと思いました。最初はなんだこれという感じだったんですけど、ちゃんと説明を受けてこういう概念があるんだなっていうのを知って、仕事をして資料を作ったりというのも通して理解していきました。

特に未来洞察は、実際にこうやってクライアントに求められているんだというのが仕事をしているうちに分かって、これは確かにいろいろな企業が欲しがるなと思いました。未来がある程度の根拠のもとに分かったら、新しい商品やサービスはこういうふうに開発されるんだなというのが知れて面白かったです。


―そのように実際にインターンを始めてみて、入社以前とのギャップは何かありましたか?


小川:

いざやってみると、相手にしているクライアントの規模が思ったよりも大きかったことに衝撃を受けました。忙しい時期もありますが、自分の考えた分析内容や作成した資料がクライアントに向けて出されているんだと知ったら、その分やりがいは強く感じましたね。


―ちょうど“やりがい”という言葉が出たのでお聞きしたいんですが、SEEDERでインターンをしている中で“やりがい”を感じるのはどんな時ですか?


小川:

一番面白いのは、実際にインタビューして、分析して、インサイト出して、未来洞察するという、そのプロセス自体が面白いです。

トライブの方に色々話を聞くことによって、自分の世界に新しいものが入ってくる感覚が面白くて。自分の生活とか、自分の世界になかった新しいプロダクトとかサービスとか考え方が結構入ってくるんですよ。そういった生活者リサーチする中で、「こんなサービスあるんだ。使ってみよう」ということも多いです。

自分の世界観が広がるんです。良いサービスや商品に出会える、新しい体験ができるというのはこのインターンをやっているからこそだと思います。


―では、インターンをしていて大変なことはありましたか?


小川:

考えることですね。答えのない問いを求められるので、微妙な表現でも何がいけないんだみたいな、そういったSEEDERならではの感覚を掴むのに最初は苦労しました。

それはトライブリサーチなどを何回も経験してやっと身につくものだと思うんですけど。

自分の頭で整理してもどうにもならないので、社員さんにたくさん壁打ちしてフィードバックをもらって、前よりはできるようになったかなと思います。


社員さんとは親戚のおじさんみたいな距離感です(笑)


―次に社内の雰囲気についてお聞きしたいのですが、社員の皆さんはどういった方が多いですか?


小川:

変わった趣味を持っている人が多いです。仕事柄いろいろなことを調べているので、その分自分たちもこだわりが強かったりとか、特定の分野にすごい詳しかったりとか。

皆さん情報欲が強いなと思います。新しい情報を仕入れて、それをどう考えたかも含めて共有して、そういう過程って普通の人にとっては難しいかなと思うんですけど、情報を集めてパッと分析して、どういう示唆があるか、どういう行動が今後生活者の中に出てくるのか考えるのをめちゃくちゃ早いスピードでできているのがすごいと思っています。

作った資料やインターンの仕事について社員さんに相談しやすいですし、その相談の内容に対してこうすればいいという方向性を示してくれたり、いつも的確なアドバイスをいただけます。

休憩時間とかも、「学校どう?」みたいなプライベートな話もしたり、社員さんみんな親戚のおじさんみたいな距離感です(笑)。社員さん同士もすごい仲がいいと思います。


―親戚のおじさんという喩えは面白いですね(笑)。SEEDERには他にも多くのインターンが在籍していますが、インターンにはどういった方が多いですか?


小川:

皆さん何かを言い当てるのがうまいですね。そういう考え方も確かにあるなという引き出しを全員が持っていて、社員さんとはまた違った視点があって面白いなと思います。

あとは社員さんと同じで、こだわりとか変な趣味を持っている。そこら辺のよくいる大学生じゃないなと思います(笑)。

インターンで知り合って、一緒に仕事をする中で視点とかが面白いなと思って、そのままプライベートで遊ぶようになったりすることもあります。


―続いてSEEDERでの働き方について聞いていきたいのですが、小川さんはどのように普段の仕事をしていますか?


小川:

フルリモートOKなので、打ち合わせがちょこちょこ入るくらいで、あとは自由に隙間時間とか大学の講義の合間とか外出先とか帰宅後とかに作業してました。あと、私は時間が空いたらオフィスに結構入り浸ってました。

留学前はバイトもしてたので、午前中にバイトして午後から大学いっって夕方くらいにオフィスに行って作業するみたいなことが多かったです。

留学後はバイトもないですし、日本みたいに講義も多くないので、時差だけ考慮して打ち合わせに出て、あとは自由に使って作業してます。


―小川さんなりの働き方のコツはありますか?


小川:

最初はなんでもやる派だったんですけど、やっていくうちに自分のやりたい仕事とか興味のある仕事がわかってきたので、そういう仕事を選ぶようにしてます。

自分の関心がわかればそこにフォーカスした仕事を振ってもらえるようになるので、結構融通が効きます。

あとは、いつ仕事をしてもいいのでスケジュール管理が難しいなと。だらけたら後に響くので、そうならないようある程度ルーティン化して、タスクマネジメントができるようにしてやっとうまく回るようになりました。

基本的にSEEDERは、リモートで場所を選びませんし、仕事を調整しやすいです。社員さんに相談して仕事量を減らしたりできるので、テスト前とか留学準備中とかありがたかったですね。



SEEDERは自分のやりたいことができる“自由”な会社

―SEEDERで仕事をする中で意識をしていることはありますか?


小川:

毎日、新しい情報に触れるようにしています。仕事をする上で普段から情報収集していないと、調べたいテーマの紐がないとそこを辿っていけないので、そういう引き出しを普段から作るようにしています。

あとは、一部の人には有名だよねという情報ではない情報を探すように意識しています。みんなが知っているようなことは、情報としての価値は私たちが提供する上では結構低いので、みんなが知らなさそうだけど知りたそうな情報を集めるようにしてます。


―SEEDERで働いていて良かったことは何ですか?


小川:

未来洞察で生活者や社会がどのように変わっていくのか、日常の中で集めた情報から考えるスキルが身につきました。あとはインタビュースキルとか、デスクリサーチで情報を集めるスキルとか、資料作成のスキルとかですね。

SEEDERの資料って構造化とかデザインとか、すごい良い資料だと思うんです。大手企業のスライドが意外と「ん・・・?」と思うようなスライドが多いなと感じるようになったことは、SEEDERの資料作成のレベルの高さのおかげかなと思います。

大学でも、経営学部だと授業で資料を自分で作ってプレゼンするみたいなのが結構あって、その時に資料を作ると周りから評判が良いです。教授からもこれ使っていい?って言われたりとかします。大学の調査でもインタビューすることがあるので、研究、調査、課題などそういう時にもSEEDERで学んだことは役立っています。

あとは、ニュースとかでトレンドを見た時に、こういう背景があるからかなとか、その裏を考えるようになりました。この商品がヒットしてますと出ると、じゃあなんでヒットしてるのかと考えたり。テレビの情報が古いなと思うようにはなりました。


―他のインターンではなく、SEEDERで働くことのメリットは何だと思いますか?


小川:

マーケティングや商品開発といったことに興味がある人はSEEDERに入れば、そこで求められることや必要なスキルが身につくと思います。

トライブのようなSEEDER流のものも他のところで役に立つと思いますし、教科書とかに載っている基本的な知識だけでない、+αの視点や見方をできるようになると思います。


―小川さんは大学1年生の頃から現在まで長くインターンを続けていて、コミット度合いも高いと思いますが、その継続のモチベーションはどこから湧いてきますか?


小川:

そもそも、毎日新しい物に触れられたり、仕事自体が面白いことが大きいです。

もう一つは、やりがいのある仕事ばかりなので、自分が大きい仕事に関われているんだなという実感があることが、SEEDERでインターンを続けたいと思える理由です。

あと、金銭的な面でも割と他のインターンだと学生という理由で、安く雇われると思うんですけど、SEEDERは報酬形態もしっかりとしているので、働いた分だけその対価がもらえるのも安心して続けられる要因にはなっています。


―ここまで色々とお話を聞いてきましたが、改めてSEEDERの特徴を挙げるとしたら何だと思いますか?


小川:

社員さんそれぞれが、ジェネラリストじゃなくてスペシャリストであることだと思います。似ている部分もあるけれど、違う方向で得意分野があって、各々のやりかたがあって。

あとは、働き方とかコミュニケーションの取り方とか含めて。自由だなと思います。あまり壁を感じないというか、自分のやりたいことができる会社だと思います。


―そんなSEEDERに向いてる人はどんな方だと思いますか?


小川:

トレンドを追っかけるのが好きな人とか、新しい商品やサービスが出るとすぐに試したくなる人とか、新しい物好きな人ですね。

もしそうじゃなくても自分なりにこだわりを持っていいる人や好きな分野が突出している人だと、SEEDERの仕事は面白いと思います。


―最後に、SEEDERでのインターンを検討している皆さんにメッセージをお願いします!


小川:

インターンとなると気張っちゃうというか、背筋が伸びる感じがすると思うんですけど、

SEEDERは気張らずに、自由に成長できる環境だと私は思います。

なので、圧力をかけられずにゆっくり自分のペースで成長しようと思えば成長できますし、インターンを育てるノウハウがあるので、インターンに慣れていないような人でも最初のインターンの場所としてはいいと思います。

もちろん、仕事内容に興味ある人や、さっき挙げたような向いている人にとってはめちゃくちゃ面白い仕事だと思います!

SEEDER株式会社's job postings
3 Likes
3 Likes

Weekly ranking

Show other rankings
Like Xiayu Tang's Story
Let Xiayu Tang's company know you're interested in their content