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お客様の手料理【リロバケーションズ】

「これ、作ったからみんなで食べて!」

「どうせ今夜のごはんもコンビニでしょ?」

宿泊されているお客様からフロントでお鍋に入ったままの手作り料理を渡されました。


お客様のご厚意とはいえ、見ず知らずの方からいきなり手料理を渡されて戸惑ってしまいました。

そもそもお客様からこういうのもらって良いんでしたっけ。

同じフロントメンバーに確認をしたところ、

どうやら泊まりに来るたび料理を作って持ってきてくれる方なのだそうです。

(料理作ったから部屋まで取りに来て、と内線電話が来たこともあるとか。)


確かにリゾート地で働くって都内で働くのと違って飲食店が徒歩圏内にある訳でも、遅くまで開いてる訳でもありません。

だからついついコンビニの食事を利用しがちなので、こういった差し入れってすごくありがたいです。

そういうスタッフ事情をこちらのお客様はご存知なんですね。


確かにリロバケーションズというこの会社、

お客様とスタッフの距離が近いんです。


「元気だった?久しぶりに来たよー」

「今は箱根なの?この前は伊豆の施設に居たわよね」

なんて会話もよく聞こえてきました。


距離が近いというのは、

私たちだけではなくお客様も「歩み寄って」接して下さっているということです。


僕はリロバケーションズに入社した際に

「うちのお客さんはうちを好きな人が多い」

と先輩から聞いたことがあるんですが、それがここに来て理解出来ました。


お客様からも愛されているというのは仕事をする上で自信になりますね。


接客の方法やおもてなしには様々な形があるかと思いますが、リロバケーションズが大事にしているのは「日本一距離の近い接客」です。


“日本一距離の近い接客”についてはまた投稿します。

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