自転車乗りの会社、自転車創業です。
COOインタビュー前編は、これまでの経歴から自転車創業と出会うまでや自転車乗りになるきっかけなどざっくばらんに聞くことができました。
後編では、自転車メディアFRAMEのいまと今後について迫ってみたいと思います!
担当している事業について教えてください。
【青木】メディア事業部を担当していて自転車メディア“FRAME”の事業責任者をしています。この仕事が自分の仕事の約8割程度を占めていますね。自転車メディア“FRAME”はWEBメディアで、記事コンテンツの配信とYoutubeの“FRAME”チャンネルで動画コンテンツの提供をしています。収益源はアドネットワーク広告とアフィリエイト広告、純広告です。また、“FRAME”の原型は自転車保険比較サイトのブログなので、保険比較サイトも重要な収益源ではあります。
事業責任者としての役回りとしては、メディアの収益責任を担い、全体のマネジメントをしています。また、プレイヤーとしては営業も担当しています。メディア事業部のメンバーは、いまは4名ほどです。コンテンツ側は、編集長の山祥さんとYoutuberのけんたさんに任せていますね。事業全体としては、属人的なスキルでやっていたものの仕組み化していく時期が来ているとも感じています。また、これまで以上にコンテンツを磨き、固定ファンを定着させ、ファン化させていくことも行っていきたいですね。
この先の自転車メディア“FRAME”の構想があれば、教えてください!
“FRAME”をスポーツバイクユーザーのゲートウェイに育て、国内の自転車WEBメディアでNo.1の地位を確立したいと思っています。“FRAME”を「自転車をはじめたい」と思ったとき読むメディアとして認知させていきたいですね。いまは、深みにハマった人向けのメディアはいくつかありますが、ホビーユーザーや自転車をはじめたいと思ったときに読めるようなライトなものは、あまりないと思っています。自転車に乗りたいけど、車よりもブランドが多くて選びにくいと思っている初心者の方やライトユーザーの問題を解決できるようなメディアにしていきたいです。また、事業としては、ショッピング機能を実装した上でスポーツバイクユーザーにとってのプラットフォームとしての機能開発も進めていきたいとも思っています。さらには、ネットだけでなくリアルで自転車体験ができる場の提供なども考えています。
最後にCOOとして何かメッセージあれば、お願いします!
【青木】自転車創業を一言でいうと、「好きな自転車をビジネスにして、自分たちの夢を実現できる場」です。当社は、自転車を軸にビジネス展開していて、自転車の魅力を多くの人に伝えユーザー層を広げていき、もっと自由に美しい生活を多くの人に味わってもらいたい、そんな思いでやっている会社です。
自転車が好きでこれからの自転車ビジネスを切り拓いていける向上心ある人や自転車マーケットに新しいビジネスを作っていく上で必要な論理的思考力を備えている人たちといまの当社のメンバーで相互に刺激を与えながら働いていきたいと思っています!
好きな自転車で、夢を叶えていきましょう!