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KidsStarの子ども向け知育アプリ「ごっこランド」における、デザイナーのお仕事とは?

こんにちは!


KisdsStarデザイナー兼イラストレーターの永田と申します。



KidsStarの子供向け知育アプリ「ごっこランド」のデザイナーのお仕事を紹介します。



「ごっこランド」とは、企業さまとコラボし、デジタルなお仕事体験が出来るお子様向けのアプリです。デザイナーの役割は、新しいパビリオン(※1)を企画・制作するお仕事です。

※1 パビリオンとは、ごっこランド内デジタル職業体験ができるプレイ(ゲーム)エリアのこと


1. 企画立案

企業さまごとに相応しい内容であることはもちろん、楽しく遊んでもらえ、既存パビリオンにない企画をチームでミーティングします。すんなり決まることもあれば、1度のミーティングで決まらず2回目に持ち越すことも。



2.絵コンテ作成

企画の方向性が固まったら、流れをエンピツで描き起こし、文章で補足しつつ絵コンテを作成します。絵コンテができたら社内確認後、いよいよ企業担当者さまとのお打ち合わせをセッティングします。そこで企業さまのポリシーに沿っているか、内容に問題ないかを確認し、必要に応じて調整を重ねます。



3. イラスト描き起こし / UIデザイン

デザイナーとして最も楽しい絵おこしのフェーズになります。絵コンテに沿ってアプリの流れを全てAdobe Illustratorで描き起こします。必要なボタンやUIなども作成して全体をデザインしていきます。また、この時点でアプリの仕様確定も行います。

カラー絵コンテができたら、再度、企業さまとミーティングを行い、調整して開発・実装時に手戻りが無いように各画面の内容を確定させます。


4.Unityでのレイアウトとアニメーション作成

ここからは実装フェーズですが、エンジニアと相談し、デザイナーがパーツを切り出して、Unity上に配置していきます。それからアニメーションが必要なところは動きをつけていきます。

アニメ付けもついつい楽しくなってしまいがちなのでやりすぎないようにしつつ、エンジニアと密に相談をしながら実装を進めます。



5.実装・検証

その後、エンジニアさんの実装ができたらシミュレーターやスマホの実機を使って確認、バランス調整やバグ潰しを進めます。


6.子どもテスト!

社員の家族に実際にプレイしてもらい、良かったところ、良くなかったところを洗い出し、調整をかけていきます。

子どもの素直な反応に喜びもあればヘコむこともあります。。。


7.いよいよリリースへ!

自信を持って送り出せる状況になったら、スケジュールに合わせてアプリ申請〜リリースを行います。楽しく遊んでくれますように!と毎度毎度ドキドキします。。。

企画からリリースまでは、3〜4ヶ月。企業さまごとに違うテーマにチャレンジできるので、毎回新鮮な気持ちで企画・制作を行うことができます。

ワクワク感を大切に「ごっこランド」に日々向き合っています。

↑ 余談ですが、デザイナーチームで廊下に設置した大型黒板に絵を描いたりすることもあります!

以上、KidsStarのデザイナー兼イラストレーター・永田がお送りいたしました!

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