#企業文化大賞 をいただきました。
20年前には想像もできないほど組織の崩壊と再生を繰り返してきた自分たちが「企業理念の浸透」で大賞をいただく。正直、信じられません。
会場で流れたメンバーのインタビューを見て、これまでの時間がよみがえり思わずウルッときました。
登壇後、ある方から質問をいただきました。
「会社のビジョンと、障がい者アートや障がい者雇用をどう両立するのか?」
欧米にはキリスト教文化の隣人愛、イスラム圏には施し、中国には儒教の慈しみがあるが日本は地政学的に無宗教で哲学や思想がない。だから国からも自助努力を求められるし努力しない人間は自業自得という風潮がある。でもすべてそのラベルを貼るのはおかしい。ノブリスオブリージュという言葉があって昔なら武士道に近い、機会を持つ者には社会に還元する責任がある。現状は国も社会もセーフティネットになっていない。国も大企業もやらないなら自分たちでやってやろうぜという気概がなければ、ただ利益追求だけの事業に意味はない。
みたいな回答をしました。
「これ、質問の答えになっていますか?」と聞くと、その方が人目をはばからず涙を流しながら
「会社経営を続ける中で以前ほど熱量を持てなくなってた。今日は何気なく見に来ただけだけど話を聞いてもう一度本気でやってみようと思った」
その言葉を聞いて、今度は私がまたウルッときました(タイツ姿でなんですが)。
今回いただいたのは「企業文化大賞」ですが、この方の言葉はそれ以上に重く、私自身が経営の原点に立ち返る大きな機会となりました。