1
/
5

天邪鬼で、直感を大切にする僕が考える、「正解」の話。

こんにちは。
ITプロパートナーズでマーケティングを担当しています、小川と申します。
去年の9月にジョインさせていただき、ちょうど半年ほど経ちました。

参考になるかわかりませんが、、、
「ITプロってこんな人もいるのか」くらいに思えてもらえたら嬉しいです!


まずは簡単に自己紹介を。

中学・高校はサッカーばかりしていました。
中学は浦和レッズのジュニアユースに10人で立ち向かい0-24で叩きのめされるくらいに弱小校。

なのに、高校では全国出場経験も多く部員が200名ほどいる強豪校に入学してしまったため、
シンプルに地獄でした。



部活が始まる前は「何とか体調が悪くならないものか…休めないか…」と祈るのが日課でしたが、
部活が始まるとなぜかストレスもなく集中できるんですよね。
不思議なものです。

あの頃は、他の人とは違う人間になりたかったのか、
天邪鬼な性格になっていました。

選択授業はみんなが生物を選ぶから自分は物理、
政経を選ぶから自分は倫理、
みんな私立を目指す流れだったから自分は国公立を目指す。
予備校はみんな河合塾だから自分は四谷学院に通いました。

自分史上最大の謎が、センターの理系科目で地学を選択したこと。
何かのテストで高校内での順位が出ることがあったのですが、
地学は自分しか受けてなかったので当然1位。
ついにオンリーワンの存在になれたことで最高に満たされた記憶があります。

大学では一転、ゲームばかりしていました。
文学部日本語学科というオタクばかり集まるところに入学した結果、
自身のオタクとしての才能が開花してしまったようです。


漫画、アニメ、ラノベ、ゲーム全部好きです。

特にポケモンのオンライン対戦にハマり、4年間ずっとポケモンをしていました…笑
結果として、社会に役立つものは何も学ぶこともないまま卒業しました。
自分の中では、「(ポケモンで)4年間、高速でPDCAを回していた」ことにしています。


前職(新卒)での経験

ごく普通の中小企業に入社。
そこでマーケティング部に配属されたのが今のマーケターキャリアのスタートです。
就活は直感で行ったため、何をしている会社かよく分からないまま入社を決めました。
そんな状態でなぜ受かったかは、今でも不明です。

結果、「何か映像コンテンツの販売をしている会社」だと思って入社したら、
メインは家庭教師の派遣事業でした。笑
直感をもう少し説明すると、社員が纏う雰囲気は見て判断していました。
説明会で出てきた社員が

「某グ◯グルから引き抜きにあった」
「自分はこんなことをしてきた」
と自慢話をしているのを見たとき、

「ここだ!」と決めたのを覚えています。
他の会社の説明会では社員がつまらなそうな雰囲気を醸し出しているところばかりだったので
すぐに選択肢から外していました。

結果として、この直感は客観的にみると「ハズレ」だったと思います。笑

入社タイミングでとある事件が起こり、
入社して2〜3ヶ月で社員は半減、
19名いた新卒の同期は、最終的に自分含め2名しか残りませんでした。

これまでの人生、最悪な場面に出くわす時はどこかしら自分に非があり、
反省することで前に進むことができました。

ですがその事件に至っては、
「どう考え抜いても自分に非がない。
 何も悪いことはしてない。
 なのに新卒で入社してすぐに退職するか、ヤバイ会社に残るかという最悪の2択を迫られている」
どっちが正解なんだとずっと考え、
みんながどうするか不安で仕方ないから1週間毎晩飲んで周りの動向を探る日々。

地獄でした。


結果、この時に退職のビッグウェーブに乗らなかったのも直感で決めました。
正直、みんな辞めるなら自分は残ろうという天邪鬼な性格がここでも発揮されていたのだと思います。笑

不思議なことに「今は退職しない」という選択を決めた後、すごく心が軽くなりました。
ちょっとワクワクしている自分が居ることにも気づきました。

「あの時、退職しておけば良かった」と後悔しないために頑張ろうと思えました。
この時に気づいたのが、

「何が正解なのか、
 どっちが正解なのかを考えている時間がいかに辛く苦しいものか。
 そしてどれだけ無意味な時間なのか」
ということです。

何が正解かなんてわかりませんし、
そもそも「正解の選択肢が存在している」とも思わないようにしています。

だって、「あの時、あっちを選んでおけば良かった」なんて後悔したくないですし、
そんなふうに思っている自分がいたら最高にカッコ悪いと思うからです。

正解だったかどうかなんて結果論。

自分がどっちの道を選択したとしても、
行動した結果として自分にとっての「正解」が生まれるだけ。
初めから存在しているものではない。

これが今の僕の考えです。
結果的にはその会社で4年間働き、
今につながる様々なものを学ぶことができたので、
僕にとっての「正解」にできたと思っています。


なぜITプロパートナーズに入社したのか

ITプロパートナーズの入社へのきっかけも、
正直「直感」の部分が多いです。笑

(昨年の総会、お昼をみんなで食べた時の写真です!)


初めに会った人が、自社のプロダクトにすごく誇りを持っていると感じられたこと。

実は初めは自分がITプロパートナーズのサービスの登録者として
面接に行ったのが始まりでした。

他にもエージェントの話を聞いたりしていたのですが、
他社のエージェントよりも明らかに登録者の立場として「気持ちが良かった」です。

その後の採用責任者の人からも、
新卒の時に感じたのと同じく、
自分の会社への誇りと、
自分自身への圧倒的な自信を感じられたこと。

直接的に自慢をしているわけではないのですが、
話の雰囲気からひしひしと感じるものがありました。笑


直感以外に1つだけ分かるのは、
「自立する。自分で選んだ道を自分の力で正解にする。」
という企業マインドにすごく共感したということです。


今後何を目指していくのか

今はとにかく社会における「自分の役割」を生み出すべく頑張っています。

今の「会社の一員として働き給料をもらう」という働き方がいつまで続くか分かりません。
その時に社会に求められる役割を持っていなければ、
生きていくためのお金を稼ぐこともできなくなります。

今は前職で磨いたマーケティングスキルを活かして事業の成長に貢献することで、
何か自分にしかできない役割が見えてくるのではないか?
と日々試行錯誤を続けている状況です。

まだまだ足りないことの方が多い成長企業なので、
挑戦できるチャンスがたくさん転がっていると感じます。

(入社後初めて撮った集合写真です!)

自分がどれだけそのチャンスをものにできるか、引き続き頑張りたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今回の記事が、
「何が自分にとって正解の選択肢なのか」と悩み苦しんでいる人に
少しでも参考になっていれば幸いです。

株式会社Hajimari(旧:株式会社ITプロパートナーズ)'s job postings
7 Likes
7 Likes

Weekly ranking

Show other rankings
Invitation from 株式会社Hajimari(旧:株式会社ITプロパートナーズ)
If this story triggered your interest, have a chat with the team?