採用コンサルタントってどんな仕事? | 株式会社HOAP
事業責任者の髙田です!HOAPでは医療介護業界に特化した採用支援サービスを提供していますが、そこで活躍するのが「採用コンサルタント」というポジション。私は前々職、前職とこの採用コンサルタントとい...
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こんにちは!代表の権守です。
この記事を書いているのは2024年12月28日(土)です。弊社も年末年始休暇に入りました。
昨日忘年会を開催し、1年を締めくくりました。
せっかくの機会なのでこの1年を振り返ろうと思います。
当社は4月決算なので5月から新しい期が始まります。2期目を終えた2024年4月決算で、まだまだ未熟ではありますが、黒字決算で着地できました。4Qで若干投資するところを間違えたかなと思いつつ、なんとか持ち直し、予定通りいきました。
その結果、新たな信金さんとの繋がりもでき資金調達が上手く出来ました。ベンチャー企業にとって一番重要なのは手元のキャッシュをどれだけ厚く出来るかなんですよね。どれだけ売上を上げても手元にキャッシュがないと歯車が合わず、黒字倒産なんて全然起こり得るんです。逆に売上が低迷しても手元にキャッシュがあれば会社は潰れない。私が意識しているのは、どれだけ手元にキャッシュを残しておけるか。そして投資に回せるかです。この資金調達をきっかけに、今の事業により投資できる余力が出来たのと、何より次の事業への兆しが見え、会社の方向性をより長期的に考えるきっかけになりました。
ベンチャー企業って結構見切り発車だと思います。プロダクトが出来る前に売って、提供しながら改善していくもの。だからこそクレームって結構起こりやすいんです。クレームが起こる原因って、営業時に期待値を上げすぎて、いざ提供してみると全然期待値にまで品質を持っていけず、クレームが起き、最悪の場合解約となってしまう。
当社では、創業時から一貫してサービスの品質は絶対に下げないことを意識してきました。自分達が最大限品質を担保できる状態で拡大していく。なので品質を担保できないならあえて拡大する必要がないんです。そこにはある信念があります。
『目の前のお客様を1番大切にする』
ベンチャーのような創業間もない会社に一番欠けているもの。それは実績です。実績がないような会社はリスクと感じられるし、信用できず契約していいのかなと疑問を持つのが普通の心理です。
そんな中でも、『権守社長の人柄を見て、嘘をつかない誠実な人だと思って契約を決めました』という言葉や『HOAPさんと一緒に仕事したら、自分達も面白いことが出来るんじゃないかって思って契約しました』という言葉をいただいたんです。
実績も乏しい中、信頼してご契約くださった目の前のお客様を大切にできなくて事業を拡大してもその先はない。そう思って経営してきました。
もちろん葛藤だってありました。もっと事業を伸ばしたい。拡大していきたい。でも品質は絶対に下げない。でも拡大より品質を重視しました。その結果、創業してから1度もクレームをいただいたことが無いんです。この品質を維持するというよりも、より改善してもっと喜んでいくサービスに繋げていきたいと思う。
創業から一貫してやりたい事業があった。将来的にこの会社の軸になる事業だと思っている。そのためにはより事業プランの解像度・ニーズなどを把握する必要があった。
当社の事業は基本オンラインで完結できるような事業モデルでもあるが、今年は出来る限りお客様に会いに行くことを意識した。東京・千葉・大阪・兵庫と全国にいるお客様に訪問し、たくさんお話させていただいた。当社のお客様は主に訪問看護ステーションを運営している会社や、介護事業を運営している会社が多い。人材不足による採用難もあるし、そもそも応募が来ないという悩みを抱えている会社が多い。
私たちはただ単純に応募を集める支援をしているのではなく、その企業の欲しい人材を明確にして『欲しい人材からの応募を集め、最終的にはミスマッチを軽減し定着率を上げ、企業成長につなげる』という採用支援を目指している。そのため、経営者や採用担当の方だけでなく、実際に現場で働く看護師さんやリハビリ職のスタッフからもしっかり話を聞くようにしている。
話をしている中でも明確になった。自分達が挑戦していく事業にはしっかりニーズがあり、市場規模も大きい。なによりも業界として課題になっていることを覆すことが出来るサービスだ。この1年間で解像度も上がり、次のステップに進める基盤ができたことは凄くよかった。
もちろん上記の良かったことだけでなく、良くなかったこともあった。良くなかったことを上げればキリがない。経営する上でたくさん失敗することは、挑戦している証拠なので仕方のないことだし、その失敗を次への改善へつなげていく。
2025年はどんな年になるだろうか?
1つ言えることは、会社を立ち上げて1番変化のある年になると思っている。会社としても大きな挑戦をしていく。そのために自分で出来ることの限界はあるので、たくさんの仲間を集めたいと思っている。
数を集めるということではない。真剣に事業に向き合い、お客様に向き合い、目の前の課題に向き合い、会社も個人も成長し、その成長を楽しめる仲間だ。
せっかく働くのなら、熱量を持ってがむしゃらに取り組み、来年末を迎えたいと思う。
自分の可能性を拡げるのは自分次第。自分の可能性を潰すのも自分次第。そんな自分の可能性を拡げたい!もっと挑戦したい!そんな想いのある方と一緒に働きたい!
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