こんにちは、ガーネットコンサルティングです。
当社はITコンサルティングやシステム開発を中心に事業をしていますが、実はネイルサロンも運営しています。
「IT企業がネイルサロン?」と驚かれることも少なくありません。
このたび、そのふたつの事業がひとつになった自社サービス「HANDMUSE(ハンドミューズ)」をリリースしました。
ネイリストとハンドモデルをつなぐマッチングサイトです。
今回は、このサービスが生まれたきっかけと、つくりながら考えたことをお話しします。
■ 始まりは、ネイリストからのひと言でした
「モデルさん、なかなか見つからないんだよね」
ネイリストは、お客様への施術だけでなく、練習や作品撮影、検定試験、コンテストなど、さまざまな場面でハンドモデルの協力を必要とします。
ところが、これが意外と難しいんです。
練習に付き合ってほしいのか、撮影に参加してほしいのか。目的によってお願いする内容は変わりますし、日時や場所が合うことも必要です。知り合いに頼み続けるのにも限界があります。
当社のサロンでも、ネイリストたちがこの難しさに何度も直面してきました。
■ モデルの側も、相手を探していた
そして、探すのに苦労しているのはネイリストだけではありません。
ハンドモデルにとっても、良いネイリストに出会うのは簡単ではないのです。
ハンドモデルには、うれしいことがたくさんあります。
コンテストに出るような腕のいいネイリストに、普段はなかなかお願いできないデザインを施術してもらえる。
内容によっては謝礼が出ることもあり、好きなネイルを楽しみながら、ちょっとした収入にもなります。
だからこそ、相手選びは大切です。
「モデルをやってみたいけれど、どこで探せばいいかわからない」
「どんなデザインが得意な人なのか、どんな人柄なのかがわからないと、お願いするのは不安」
せっかくの機会も、安心して任せられる相手に出会えなければ、一歩を踏み出せません。
ネイリストはモデルを、モデルはネイリストを。どちらも相手を探しているのに、出会える場所がない。
それなら、自分たちでつくろう。それがHANDMUSEの出発点でした。
■ 「探す側」と「待つ側」を決めない
HANDMUSEをつくるうえでいちばん大切にしたのは、どちらか一方だけが探す仕組みにしないことです。
ネイリストがハンドモデルを探せるのと同じように、ハンドモデルもネイリストを探せます。プロフィールを見て「この人にお願いしたい」と思ったら、モデルの側からも「いいね」を送れます。
お互いの「いいね」がそろうとマッチングが成立し、そこからはメールで日時や場所、施術内容を直接相談して進めます。
施術練習、サロンワーク、作品撮影、検定試験、コンテストなど、目的に合わせて使えます。会員登録は無料です。
ネイリストが募集してモデルが応募する、という一方通行ではなく、お互いが選び合えること。
サロンでネイリストの悩みを聞き、モデルさんの声にも触れてきたからこそ、ここにはこだわりました。
■ 使う人の顔が見えている開発
システムとして見れば、検索、プロフィール、いいね、マッチングと、機能自体はシンプルです。
普段の受託開発では、お客様から要件をうかがい、その先にいるユーザーを想像しながらつくっていきます。
今回は少し違いました。困っている人が、自分たちのすぐそばにいたのです。
「この情報がないと相手を選べない」「ここで迷ったら使わなくなる」。
そうした現場の感覚を、そのまま設計に持ち込めたことは、自社サービスならではの面白さでした。
■ リリースはスタート地点
公開したからといって、開発が終わるわけではありません。
相手を探すときに必要な情報がそろっているか。使い方が迷わず伝わるか。ネイリストとモデル、立場の違う両方にとって使いやすいか。
実際に使っていただくことで、つくった側だけでは見えなかったことも見えてくるはずです。
利用してくださる方の声を聞きながら、少しずつ育てていきます。
■ 最後に
ITとネイル。並べるとかけ離れて見えますが、「目の前の困りごとを、技術で解決する」という意味では、私たちにとっては同じ仕事です。
ガーネットコンサルティングには、お客様のシステムを支える仕事もあれば、こうして自分たちでサービスを企画・開発・運営する仕事もあります。
技術を、誰かの役に立つ形にすることに興味がある方。ぜひ一度、気軽にお話ししましょう。
HANDMUSE
https://handmuse.jp/