Candeeだけにアメトーーーークの第2回のテーマは、
家族。
主宰は夏休みに訪問したウズベキスタンで、ロマンスを見つけたギータカ女史。いま、社内で最も家族を持つことに貪欲になっている人物といって過言ないだろう。そんな彼女が、良き夫・妻、そして親として日々を生きる社員を集め、家族について聞いた。
(前回の筋肉バ……筋肉大好き社員の時と比べて、圧倒的なマッタリ感)
まずはメンバー紹介をしておこう。()内は子供の構成。
祭りに生きるCandeeのLEON:おやびん(6歳長男)
パッシオンみなぎるファンタジスタ:SATORU(10歳長女、8歳長男、2歳次女)
LIVEを司る神:カミサマ(5歳長男、2歳長女)
オーバーオールは仮の姿:みえこす(3歳長男)
経理界のミセスさばける:ザキさん(6歳男子ツインズ)
頼れるエンジニアが語るトイ・ストーリー:TOY(4歳長女)
最初のクエスチョンに対し、パパ・ママたちの答えは次のとおり。
まずは3人の子供のパパとして奮闘するSATORU。
「大変なのは嫁。なので子育てをしている嫁さんのケアが大事ですね。たとえば嫁が子供を叱っているところに入っていくタイミング。ここで俺が入っていって解決するのかどうか。これ難しいんだよ。嫁の気分によるから(笑)。放っておくと『一緒に叱ってよ』、介入すると『今は私が叱っているんだから茶化さないでよ』とかね」
続いて、先月ご主人がバイクで事故を起こして入院しているという、みえこすママ。
「子供が可愛くて仕方ないので、時間をとられることを大変だと感じていないですね。ただ、今は旦那が入院しているので大変……。病院が郊外にあって、自転車で下着を持って行かないといけない。。あと、このタイミングで子供も体調を崩したので、きつかったですね。本当、(旦那には)何してくれてんだよと(笑)」
都市伝説ともいえるこの疑問に、おやびんが出した池上彰さんばりに納得できる回答がこちら。
「疲れはとれないけど、忘れるよね。プライベートモードになれる。家で子供の顔を見ると、それまで自分のなかで回っていた仕事というフィルムからプライベートのフィルムに、昔の映写機のようにガチャっと変わる感覚。疲れは残っているけど、気持ちが子供に向くことで疲れを忘れるんじゃないですかね」
この質問、誰得?
という疑問を抱いた貴方。「Candeeだけにアメトーーーーク」は主宰者であるギータカ女史の聞きたいことを聞くイベントでもあることを忘れてはいけない。馴れ初めとは、言い換えれば“出会い”である。ギータカ女史にとって、馴れ初めを知ることは、異性と出会う様々な場所をインプットすることと同義なのだ。
しかし、自分の馴れ初めをこんなフルオープンの媒体で晒すのは、当事者たちにとっては生き地獄もいいところだろう。従って、ここでは回答者は曖昧にすることを読者諸兄にはご了承いただきたい。それでは、見ていこう。
「出会いは大阪時代に参加した業界宣伝マンと看護師さんの合コンですね。付き合った期間は4年。ただ、プロポーズしてから入籍するまでは1日でした。婚約期間はなんのためにあるかよくわかっておらず、期間をあける必要はないと思っていたので(笑)」(お◯びん)
「嫁は大学の後輩で、アルティメットのサークルで出会いました。6年付き合って結婚。今は出会ってから20年、人生の半分を一緒にいることになりますね」(SAT◯RU)
「スノボ友達ですね。知り合ったのは2000年くらいなんですけど、結婚したのはいつだったかな……。結婚記念日は忘れないように11月22日にしたことだけは覚えてます(笑)」(ザ◯さん)
「1日の中で幸せだなと思うタイミングが増える。年少さんの時の父の日に、迎えにいったら『パパ、毎日いつもありがとう』と言ってくれて、その時はもう……。ほんのちょっとしたことで幸せだなと。これは家族がないと実感できないことだろうね」
おやびんのこの答えには、参加者全員が納得の模様。もちろん、一番頷いていたのはギータカ女史である。一層、家族への憧れを強めたようだった。
ただ、良いことだけを伝えては、結婚へのイメージが偏ってしまう。少し、結婚生活における「苦労あるある」も紹介しておこう。まずは参加者最年少(35歳)のTOY。
「1人の時間はほしくなりますね(笑)。なので夜1人で映画とか見てます」
1人でいるということは案外、幸せなことなのかもしれない。続いて、カミサマからのエピソードはこちら。
「子供通してカミさんと会話しちゃうことが増えたかも。直接話しかけるんじゃなくて、子供に『ママ怒ってるみたいだね〜』とか」
子供にどれだけ心労かけるつもりだ、と突っ込みたいところだがまさに「子は鎹(かすがい)」ということだろう。
※「子は鎹(かすがい)」の意味? ググれば出てくるさ。
「常に本気だから、魔が差すってことはないです」
と楽しそうにちちくり合うオーバー40の男たち。
すると彼らは「30代は魔が差しまくらない?」と最年少のTOYに矛先を向けた。
“犠牲になってくれ――”
とでも言わんばかりに。だが、事は彼らの思うようにはいかなかった。TOYの答え。
「僕、奥さんのことを今もだんだん好きになってるんですよ。逆に奥さんがだんだん僕のことを好きじゃなくなっちゃってるようで……。娘が生まれて相手にされなくなったのかもしれないですね(笑)」
こんな満点な回答ある? これを聞いた参加者の反応は以下のとおり。
「ちょっとズルいよ〜。ここで好感度上げるとか」(SATORU)
「なんだそれっ!」(おやびん)
「やだ素敵。今日この話聞けただけで参加した意義ありました」(みえこす)
この後、練馬在住の3児のパパが「俺もずっと付き合ってる感覚を失いたくないから2人でデートにいく」という話をしていたようだが、TOYの後だったのでほぼ印象には残らなかった。
「仕事と子育ての両立はCandeeだと子供がいても働きやすい雰囲気だからありがたいですね。主婦業だけだと精神的にきついところもある。仕事をしていると楽しいし、早く帰ってあげたいなとも思うのでバランスが良いと思います」(ザキさん)
「態度は聞いているふうにして、奥さんの愚痴を完全スルーする。やらないともたないです(笑)」(本人の安全を考慮して匿名)
「毎日話すことは大事かもね。子供が起きてくる前の1時間くらいはキッチンで2人で毎日話してる。特に決めたわけじゃなくて、たまたまその時間帯に。そこでいろいろ話しとくのはいいかなと実感してます」(おやびん)
「可能なかぎり川の字になって寝る。一度、それを解消しちゃうと、年月が経つにつれて一旦閉めた扉を開けられなくなります」(SATORU)
家族のかたちはそれぞれ違うものの、共通していたのは幸せそうだなということ。そして、仕事と子育ての両立はできるということ。参加者が言っていたように、Candeeには家族を大切にするための環境がある。相談できる先輩パパ・ママもいる。弊社へのジョインを検討している方は安心していただければと思う。
最後に。
今回のブログを、古岸和樹CEOに捧げる。
SPECIAL THANKS TO...KENICHI IMAMURA,SHINJI HARADA
【Candeeファミリーとして一緒に働いてくれる方を絶賛募集中!】