弊社では月に一度、Candee Nightという社員交流を目的とした社内イベントが実施されているのは、当ブログを継続してご覧くださっている方はご存知かと思います。ご新規様は、今回を機会にどうぞご承知おきくださいませ。
Candee Night当日は、宴の前に全社員でオフィスを掃除するのが恒例です。そこで勃発するのが、掃除役割の争奪戦。みんな、サボっていると思われたくないからか、いかにも「自分、掃除してます!」という役割を欲しがるのです。
喫煙所の吸い殻を処分する者、空きカンやダンボールをまとめて資源ゴミに出す者など、少し油断すると、そのような役割が少なくなっていきます。この日も、急ぎの仕事をこなしている人を除いて、お掃除タイムが始まりました。
RPGでいう「勇者の剣」的な掃除道具がホウキなら、僕が手にしたのはすべてのチリをかき集める魔法の杖「モップ」でした。
我ながら良い道具を確保しました。このモップとともにフロアの隅々を行き来すれば、周囲に「ああ、アイツはちゃんと掃除しているな」という印象を与えられる。そう確信していました。
しかし、そう甘くいかないのが世の常。
「それ貸せ」
振り返ると、そこには古岸代表取締役社長が立っていたのです。
刹那、「これは俺が素早く動いて確保したんだ。奪われてなるものか!」という考えが頭の中によぎったものの、その時の僕は“ジャイアンに脅されたのび太”も同然。モップは社長の装備品となりました。
さあ困った。僕は手持ち無沙汰になってしまった状況を打破しようと、どうすべきか必死に考えました。そうして「そうだ、社長を追跡しよう」と決意。会社のトップでありながら身を粉にして掃除に励む社長という構図でブログにしてしまおう、と。では、緊迫の追跡ルポをご覧ください!
(写真:モップを手にいれた社長は精力的にフロアを駆け回る)
(写真:急ぎの仕事に勤しんでいる鍛治執行役員のデスク下が気になる社長)
(写真:急ぎの仕事に勤しんでいる鍛治執行役員のデスク下を強引に掃除する社長)
もちろん、社長だけではありません。山村取締役CSOも率先して社内美化活動を牽引していました。
(写真:社長が集めてきたチリを他のゴミと集約させる山村CSO<右>)
部署も役職も関係なく、オフィスを綺麗にするという目標にひた走る。今回のブログで、Candeeの全社一体となって邁進していく気概を垣間見ていただけたのではないでしょうか。
さあ、掃除後はCandee Night!
この当時は3Fスタジオが改装中だったので、会社近くのレストランを貸し切って実施しました。
宴の途中、何か視線を感じて周りを見渡すと、ある人物の姿が目に飛び込んできました。
何かを見定めるように天界(2F)から下界(1F)を見下ろす社長。
その眼は会社の未来を見据えていたのか、それとも石島Pの次にいじり倒す相手を選定していたのか。
というのは冗談で、今年の始めに社長は社員の集合写真を見てこうつぶやいていました。
「こんなに沢山のメンバーがいるのだな。驚いた」
今回も、年始の時よりさらに増えた仲間の姿を見て物思いにふけっていたのかもしれません。
Candeeでは現在も各職種の採用を絶賛継続中です。
ジョインを考えてくださっている方、以下のURLから古岸社長の採用基準が読めるので、是非ポチッとご覧になってみてください!