こんにちは、カラフで採用担当をしている古澤です。
今回は弊社初の育休を取得した男性メンバーに話を聞いてみました！

育休を取得するに至った経緯から、育休中に見えてきた課題、復職した現在の本音までお話してもらいました。

ベンチャー企業での育休制度の導入は、会社やメンバーにどのような影響を与えたのでしょうか？ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです！

改めて自己紹介をお願いします！

マーケティングチームの杉山です！チームといっても現在1名体制なので、一緒にやってくださる方募集中です！

カラフではプロモーション案件の運用管理をメインに、お客様への報告や提案などを行なっています。その他にもクリエイティブディレクションや、実際の制作も一部担当しています。マーケティングは守備範囲が広いので組織に必要があることはどんどん拾っていくスタイルでやっています！

育休についてのインタビューということでパパとしての自己紹介をしますと、上の子が4歳で、下の子が最近1歳になりました。昨年、下の子が生まれるタイミングで育休を取得させていただきました。

☆杉山さんの過去のインタビューはこちら

お休みしていたこともあり、ストーリーではお久しぶりの登場ですよね。育休はどれくらいの期間取得されましたか？

2024年の9月に産後パパ育休を4週間取得し、担当業務や引継ぎの関係で10月に1ヶ月間通常通り勤務し、その後2024年の11月から今年の4月末まで育児休業を取得しました。
合計すると約7ヶ月取得させていただきました。

半年以上お休みされたんですね！育休の取得は杉山さんから希望して取得されたのでしょうか？

いえ、正直なところ私は育休を取得することは全く考えていませんでした。 
昨年の8月に2人目の出産ということもあり、家庭と仕事のバランスが難しくなるだろうということで、代表の小松から「思い切って休んでみるのもアリだよね」という提案があり、話が始まりました。
私がカラフに入社したのはちょうど上の子が生まれてすぐのタイミングでした。その時に仕事と育児の両立で苦労していたので、気遣ってくれたのだと思います。 

ただ、弊社はベンチャー企業で人員に余裕があるわけではないので、ある程度の期間しっかり休むことは正直なところとても難しいことなのですが、そういった状況下でも選択肢として育休を提案してくれたのがとてもありがたかったです。 

取得することが決まってからは実現に向けて代表をはじめ、社内のメンバーに最大限サポートしていただきました。

カラフ初の育休の取得にあたって、不安はありましたか？
その不安はどのように解消しましたか？

休暇に入る前は、不安が大きかったです。一番は業務の引き継ぎが心配でした。 不在の間もできるだけ他のメンバーの負担を増やさず効率的に業務を進められるように、作業環境を整えてから休暇に入りました。

私の担当領域は日々多くのデータを扱っているのですが、プロジェクトごとに必要なデータは全て自動で取得してきて一覧で確認できる仕組みを準備しました。

育休を取得するまではある程度手作業でやっていた部分もあったのですが、せっかくの機会なので効率化するための仕組みを作りました。

結果的に育休前より良い環境にできましたし、復職後の現在ももちろん役に立っています。

育休前に杉山さんが作ったデータ管理シートが、社内で大絶賛だったのを覚えています！
育休に入ってからはどのように過ごしていましたか？

産後の妻には身体を休めてもらうため、上の子の世話も含めて積極的に育児に参加しました。

基本的には生まれて間もない下の子のリズムに合わせて生活していた感じです。赤ちゃんは長い時間安定して寝ることができないので、少し寝て、起きて、ミルクを飲んで…の繰り返しになります。

日中にお散歩に連れて行ったり少し遊んだりしつつ、夕方はお風呂にいれて、19〜20時ごろには上の子と下の子2人とも寝かしつけているという生活を繰り返していました。空いている時間に家事を片付けていると、気が付いたらあっという間に1日が終わっていました。

子供が生まれた直後この生活に加えて8時間労働は考えられなかったと痛感しました。家庭内の課題に対して、おそらく仕事をしながらでは、きちんと家族と向き合う余裕も持てなかったと思います。

育児休暇中にそれをおざなりにせず環境を整えられたことが、復職後の今の生活にも活かせています。

想像するだけで目が回りそうです…休暇とは言っても慌ただしい日々だったのですね。育休を取得する前後で、働き方に変化はありますか？

働き方という意味では特に育休前とは変わっていないと思いますが、仕事の質は良くなっているように思えます。 

育休で子供達に向き合う時間がしっかり作れたというのはもちろんなのですが、それと合わせて自分自身や家庭の環境を整える時間にできたと思っています。

 以前は、家庭と仕事と常に慌ただしく休む間もなくずっと自転車操業でやってきてしまっていたのですが、 今回ひと呼吸置けたことで環境をしっかり整えることができ、心身ともに落ち着いた状態で家庭にも仕事にも向き合えているなと感じています。

それが復職してからの仕事の質にも繋がってきていると思っています。
 復職前は、復職後のバランスが崩れることを心配していましたが、しっかり準備したのが功を奏しているのか、いまのところ安定した日々を過ごせています。

育休を取得したことで、お子さんやご家庭のことと向き合うお時間もとれたとのことで何よりです。復職後も仕事と育児を両立させるために工夫されていることはありますか？

弊社は定時が11：00〜20：00で朝は少し余裕があるので、 平日は出社前に子供たちと関わる時間を作るようにしています。 

一緒に朝ごはんを食べて、少し遊んで、保育園まで送ってから出社しています。 
とはいえ、平日は妻に任せている部分も多いので、仕事と育児が両立できているのは妻のおかげです。日々感謝しています！

最後に、育児とキャリアの両立の面でカラフへの入社を迷っている人に向けて一言お願いします。

育児は男女問わず未経験の状態で始まるので最初は誰でも大変だと思います。
子供は日々成長して状況も変わっていくので、仕事と育児の両立といってもなかなか思う通りにいかないことも多いと思います。

私自身も仕事と家庭のバランス調整があまり上手にできずに苦しみましたが、今回まとまった休暇をいただいて環境を整える時間が作れたので、復職した今の方が以前より良いコンディションでやれています。

転職活動において、ライフステージの変化との兼ね合いで悩む方も多いと思いますが、まずは挑戦してみないことには何もわからないかなと思っています！

仕事と子育ての悩みは私も相談に乗れますし、育児との両立で応募を迷っている方がいれば気軽に問い合わせてもらえればと考えています！

まとめ

以上、カラフ初の育児休業取得者の杉山へのインタビューでした。
今回初めて育休制度を導入したことで、杉山にとってもプラスに作用したことが多かったという話が聞けて安心しました。
今後もご家族との時間も大切にしながら、カラフで活躍し続けてほしいと思います！

カラフはメンバーのライフステージの変化に寄り添い、長く一緒に働ける環境でありたいと考えています。
育児休業制度のほかにも、育児に伴う短時間勤務制度も導入しています。
育児休業から復職してすぐにフルタイムで働くことは難しいという方でも、ライフスタイルに合った働き方を提供できるよう会社として最大限サポートさせていただきます。

求人を見て少しでも興味を持った方は、ぜひカジュアル面談でお話ししましょう。
不安に思っていることもぜひ本音でお聞かせください。

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