「iPaaSは企業のデジタル化を推進する"武器"になる」 ITRアナリストが分析
この記事は会員限定です。会員登録すると全てご覧いただけます。 アイ・ティ・アール(以下、ITR)は2022年7月14日、国内iPaaS(Integration Platform as a ...
https://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/2207/19/news038.html
ITRは、国内iPaaS市場について規模の推移と予測を発表した。iPaaS市場の2021年度の売上金額は対前年度比36.6%増の28億円となる見込み。同社は2021~2026年度のCAGRを32.7%と見込み、2026年度の市場規模は115億円に達すると予測した。
業務自動化ツールを提供するシー・システム株式会社は、7月11日より紙のデジタル化業務に特化した自動化ツール「AI JIMY Paperbot」を提供開始した。AI JIMY Paperbotはデータ入力業務や帳票電子化業務を自動化するためのツールで、手書き文字を含む紙のデジタル化がこのツールひとつで完結する。本ツールには、スキャン機能や仕分け、AI OCRによる文字認識、認識結果の修正、PDFやCSVによるデータ出力、システムへのデータ入力が可能なRPA機能が搭載されている。
経済産業省は20日、経済安全保障の観点から国産クラウドサービスの開発促進を加速させる方針を明らかにした。クラウドは米IT大手3社の寡占状態にあるのが現状だが、政府の機密情報や行政が扱う個人情報は危機管理上、国産サービスで扱う必要があると判断したとのこと。
iOS16で利用可能になる「RoomPlan」APIを使って、iPhoneで3Dスキャンした室内にある家具を消すデモ映像が公開された。全ての家具を一気に消すだけでなく、選択した家具だけを消すことも可能とのこと。iOS16は、現在開発者向けベータと登録ユーザー向けパブリックベータがリリースされており、一般ユーザー向けの正式版は今秋に公開される予定。
株式会社LIFULLが運営する不動産・住宅情報サイト「LIFULL HOME'S」は、イタンジ株式会社が提供するサービスである「ITANDI BB(イタンジ ビービー)」を使用し、ミサワホーム不動産株式会社の募集終了物件を「LIFULL HOME'S」から自動で非掲載にする取り組みを2022年7月19日(火)より開始。意図的ではないものの、いわゆる「おとり広告」になってしまうという課題を、不動産管理会社の保有する物件情報と「LIFULL HOME'S」に掲載されている物件情報を照合の上で、募集終了物件を自動で非掲載にする取り組みで解決するとのこと。
ISMSオートメーションツール「SecureNavi」を提供するSecureNavi株式会社は、初めての方でもプライバシーマークを簡単に取得・運用できるPマークオートメーション機能のβ版をリリースした。本機能を利用することで、難易度が高く、手間のかかるPマーク取得を効率的、かつ本質的に取り組むことが可能になるとのこと。
Slackは、9月1日より「Slack」の「プロ」プランの料金を値上げすると発表。あわせて、無料の「フリー」プランでのサービス内容の変更および強化も発表した。プロプランの1ユーザーあたりの月額料金(月払いの場合)は960円から1050円に値上げ。年間契約(年払い)では、1カ月あたりの料金は850円から925円に値上げとなるが、9月1日より前に年間契約を更新することで、値上げ前の料金で1年間利用可能とのこと。
2022年7月の第3週頃から、ヨーロッパを過去に前例のないレベルの深刻な熱波が襲った。この熱波は人だけでなくデジタル機器にも影響をおよぼしており、Google CloudやOracle Cloudといったクラウドサービスが停止する事態にまで発展した。GoogleとOracleのクラウドインフラストラクチャーをホストするためのデータセンターの冷却システムが機能しなくなり、Google CloudおよびOracle Cloudが停止するという事態に陥った。
「TikTok」のオーナーとして知られる中国企業・ByteDanceが、独自のカスタムチップ設計に乗り出していることが報じられた。ニュースサイト・CNBCによると、ByteDanceは自社の求める要件を満たすサプライヤーが見つからなかったため、カスタムチップを独自に設計することを考えているとのこと。チップの用途はビデオプラットフォームや情報&エンタメアプリなど、ByteDanceが手がける複数の事業に関連するワークロードの処理と説明されている。
プロダクトマネジメントツール「Flyle」を提供するFlyleは、ALL STAR SAAS FUNDをリード投資家に、UB Ventures、TablyからプレシリーズAラウンドとして3億円の資金調達を実施したことを発表した。将来的な英語圏展開も視野に入れ、開発体制を強化してプロダクト開発速度を向上するため、今回の資金調達を実施。フィードバック収集・分析・仮説検証といった「自動化」系機能の強化や、ロードマップを軸としたアラインメントを強化する機能の開発など、複雑なプロダクトマネジメント業務をワンストップで解決するソフトウェアを開発・提供する。