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「壁を乗り越えた先には素敵な仲間ができていた」通期のスタッフ部門でMVPに選ばれた自分が男泣きした理由

こんにちは制作部の堀池です。

ふかっちゃんからキックオフでの男泣きを触れられてしまいましたので、今回は私が男泣きをした経緯についてお話させていただきます(笑)

私が現在所属しているのは制作部のメディアチームという部署で、主に「タウンワーク」や「フロムエーナビ」といったアルバイト・パート領域の求人原稿の作成、進行管理等を行っています。ちょうど1年くらい前、コロナ禍での出稿減が回復してきていたにも関わらず、主要メンバーの退職や異動・産育休などがあり、人手不足に陥っていました。

残されたのは社員2名とアルバイトさん6名。そんな状況の中、私が真っ先に行ったのがアルバイトさんとの面談。不安そうな表情をみたら更なる退職者がでる危険性を感じ、「採用を急ぐこと」「少しだけ辛抱してついてきて欲しいこと」をひとりひとりに伝えました。

危機的状況の中、根拠のない言葉でしたが、ここを乗り切ったら良いチームができるだろうなと内心わくわくしている自分がいました。私の7ルールのひとつに「ピンチの時こそ前向きに考える」というものがあるのですが、正にそれが発揮されていた場面だったと振り返って思います。

その後、採用できるまではやはりパツパツの状況で仕事をしていましたが、ありがたいことに即戦力である経験者の採用や育休から戻ってきたメンバーもおり、今ではアルバイトさんは11名在籍しています。

ただ人数を揃えただけでなくホスピタリティ高い優秀なメンバーを採用できたこともあり、今では社員が原稿作成からある程度手をはなし、体制についての構想や業務改善などに目を向けられるようになっています。

男泣きの話に戻しますと、先日、コロナ禍になってから初めて行われたキックオフという全社社員(一部アルバイトさんも)が集まる場で、私が通期のスタッフ部門でMVPに選ばれたのが理由です。1周目のブログに記載しましたが3年前まで私は売れない営業として何も会社に貢献できていない人間でした。その頃の自分にとっては縁遠い賞で、まさかいつか自分がMVPに選ばれるとは思ってもいませんでした。

ちなみにそれ故嬉しくて泣いたのではありません。そして私は涙もろくもなく普段人前で泣くことはありません。なぜ泣いたかというと表彰の際、サプライズでもうひとりの社員の宮﨑さんが主導でアルバイトさんに声をかけてメッセージ動画を作成してくれたのですが、その時のみんなのメッセージや表情から、1年経って不安そうだったメンバーの表情が本当に明るくなっていること。新しいメンバーも安心して今の環境で働けていることが伝わってきて、「この1年頑張ってきて本当に良かった。道半ばかもしれないけど、危機的状況の中これを乗り越えたらきっと良いチームになるという考えは間違いではなかった」と思えたら、自然と涙が流れていました。

誰しも苦しい時はあると思いますが、どうか逃げずに立ち向かってみてください。よく聞く言葉ですが「乗り越えられない壁は神様は与えない」と言いますし、乗り越えた先には自分の成長だけでなく素敵な仲間もできていると思います。

それでは次回はキックオフで私が受賞したことをとても喜んでくださった福島さん。

よろしくお願いします。

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