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誰かの役に立つことに喜びや幸せを感じられる人でありたい。

就活生のみなさん、こんにちは。宮崎支社の井原です。

写真は仕事の合間で掴める場所を見つけてチンニング[懸垂](正確にはリバースグリップ・チンニング)をしているところです。土日はジムに行ってトレーニングをしていますが、平日はなかなか時間がないので、隙間時間を有効活用しています。20代のうちは自分の時間を目いっぱい使えていましたが、自分の時間が取れなくなってくると隙間時間をどれだけ意識的に有効に使えるかが重要になってくると考えています。

さて、この時期にこの記事を読んで就職活動をしているということは、就職活動においてまだ納得いく結果に辿り着いていないということかもしれませんね。私も夏過ぎくらいまで就職活動をしていたので、少しはみなさんの気持ちは分かるかもしれません。私が就職活動をしていた当時は、サイバーエージェント、DeNA、GREEなどのITメガベンチャー企業が新卒採用に力を入れ始めたころで、六本木ヒルズなんかに行って説明会や選考を受けて、ITって最先端で世の中変えそうでなんかカッコいいなと思いながら、今思うと、そこには何の志もなく、憧れだけで就職活動をしていたような気もしています。なので、結局そういう選考はうまくいかなかったですね。

先日読んだ「だから僕たちは、組織を変えていける」という本の中で、
「天職とは何か?」というテーマの箇所にこんなことを書いていました。

『「外的な目標を持つ人」は「内的な目標を持つ人」と比べて、常に未達成への不安を抱えており、その達成度にかかわらず幸福度が低いことが分かっています。なぜなら、外的な目標を持つ人は「何を所有しているか」に注意が向いており、社会的に導かれた表面的なペルソナ(仮面人格)をつくりあげる傾向が強く、自己が希薄になってしまうからです。』 また、何かを得ようとする人(Taker)と、何かを与えようとする人(Giver)を対比し、 『主体的なGiverは他者からの利益を求めているのではなく「自らが考えた意義」に喜びを感じて仕事をしている。その意義を通じて自己と他者が一体となり、価値が生まれて、自己成長していく。』

自分の身や待遇や評価はさておき、社会に貢献したり、誰かの役に立ったり、困っている人や弱い立場の人を助けたりすることができる。そして、それに喜びや幸せを感じられる人でありたいですね。自らの能力を高めるのも、ハードモードで仕事をするのもすべてそのためだと私は考えています。(少しマニアックな話をすると、人に親切にするとオキシトシンという幸せホルモンが脳の下垂体から分泌されるので、それによって幸福を感じられるということが医学的に証明されています。これと対になるのが麻薬的な快楽ホルモンであるドーパミンです。ドーパミン的な刺激はより多くの快楽を求めてしまう特性がありますので、それを追い求めても永遠に幸せにはたどり着けないということも言われています。)

それでは、次の投稿は神田さんです。

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