こんにちは!ニーゴ・リユースの越でございます!
思い出の査定シリーズも今回で4回目!
今回インタビューをさせていただいたのは札幌店勤務の山部さんです。
山部さんとは所属店舗が離れていることもありまだ一緒に働いたことがなく「どんな方なんだろう」とちょっと気になっていたので、忙しいところ無理を言ってインタビューを受けていただきました。
まずはお決まりのプロフィールを紹介したいと思います!
山部 晃洋
1998年8月12日生まれ
2021年アンドトランクに入社
現在は札幌店勤務
吹奏楽団ではバリトンサックスを担当。
趣味はドライブ
山部さんインタビュー
越「よろしくお願いします!」
山部「よろしくお願いします!」
越「今回は山部さんの思い出の査定ですが、どんな査定がありましたか?」
山部「そうですね。まずカメラの査定なんですが、入って数か月の時に査定したお話をします」
共通する会話からの査定
山部「今でもカメラについてすごく詳しいというわけではないのですが、入ったころはまったくと言っていいほどカメラのことが分からなかったんですよね。
そんな折、カメラの査定がありまして、正直不安でした。ちゃんと買えるのかなと。
とりあえずお客様からカメラについて話をしてもらったのですが、詳しくないこともあり、お話を聞くだけになってしまいました。
その時にお客様にもカメラについて詳しくないと気付かれ、『何か他に詳しい事あるの?』と聞かれました」
越「話聞くだけになってお客様にそう言われると少しドキッとしますよね(笑)」
山部「正直ドキッとしました(笑)そういう風に言われて何かないかと考えたとき、名刺にも書いてあるサックスの話をしました。
今でも吹奏楽団で活動してるとお話をしたところ、なんとお客様もサックスの演奏をされていたんです!」
越「これは話が盛り上がりそうですね!」
山部「数年前まで楽団に所属されていたのですが、体力の関係で退団されてしまったとの事でした。
『査定には出さないけど、使っていたサックス見せてあげるね』とサックスを見せてもらい、お客様が当時活動されていた吹奏楽の話聞いたり、私の楽団の話をさせて頂いたりと、その時間はすごく楽しい時間になりました」
越「共通のお話をすると楽しいですもんね」
山部「最終的に買取金額には納得していなかったのですが、お客様から
『君が楽団で頑張ってるって聞いて嬉しかったから今回売ることにしたんだ』と言っていただけました」
越「そう言って頂けるのはかなり嬉しいですよね」
山部「はい!当時はカメラ査定のお客様に楽器の話をしても楽しんでもらえないだろうと思っていたので、改めて色々話してみるのも大切なんだなと実感した査定でした」
越「カメラだからといってそれだけに話を持っていくよりも色々な話をすることは本当に大事ですよね。
他に印象的に残っている査定はありますか?」
山部「そうですね。テナーサックスの見積もりの査定のお話があります」
見積から成約になった査定
山部「テナーサックスを見積もってもらいたいというお客様で
『その場では売らないよ』ときっぱりと最初に言われたんです」
越「最初に言われるとちょっと萎縮しますよね(笑)」
山部「そうですよね(笑)でも査定をしている時に『サックス詳しいの』と聞かれたので、吹奏楽部でサックスを7年間吹いていたことを伝えたんです。
そしたら『自分よりも長く吹いてるんだね!色々教えてほしい!』と言われたので、奏法だったり、サックスのパーツだったりと色々とお話しました」
越「山部さんの本領発揮の瞬間ですね!」
山部「その後はお客様の好きなサックス奏者のCDを聞かせてもらったり、技術面以外で音をよくする方法について話したりと、ずっとサックストークしてましたね。
値付けの方からの電話までの時間が今までどの査定よりもずっと早く感じるくらい楽しくお話をさせていただきました」
越「自分の得意な事、好きな事の話は止まらなくなりますからね。すごく分かります(笑)」
山部「最終的には少し金額を調整させていただきましたが、その日に売っていただくことになりました。今まで一番楽しいと感じた査定になりました」
越「お互いに満足を得られた査定になって良かったですね」
これからの査定の在り方
越「今後はどういった査定士になりたいですか?」
山部「そうですね。今後は『山部さんに査定してもらえてよかった』と思っていただける様な査定士になりたいですね。
入社して一年が経ち、以前よりもお客様とのお話が楽しいと感じる事やお客様と話している時間が増えた気がしますので、お客様に楽しんでもらい、尚且つ大満足していただけるような査定士になりたいです!」
越「大満足していただけたらこちらも嬉しいですよね。そうしていただけるようにお互い頑張りましょう!今日はありがとうございました!」
山部「ありがとうございました!」
まとめ
入社から一年経つと良くも悪くも「慣れ」が出てきます。
良い慣れを挙げるなら「このお客様はこういったタイプだからこういう話をすれば大丈夫だ」みたいな経験値がものをいう「慣れ」。
悪い慣れを挙げるなら「こういったお客様は何を話してもダメだから終わりにしよう」みたいなすぐ諦めてしまう「慣れ」。
アンドトランクの社員の一人一人は後者のようなことはありませんが、山部さんのお話を聞くと、「どうすればお客様はこっちを見てくれるのか」を人一倍模索されてるのだと思います。
「このお客様はこうだ」という決めつけをせず、「こういった話をすればどうだろうか」という道を常に探されているのでしょう。
入社した時、誰しもが右も左も分からず、周りに聞いたり、自分で模索したりします。
山部さんは初心の気持ちを忘れずにされています。
とても大事な姿勢、私も見習いたいです。
私たちアンドトランクはお客様に喜んでいただけるように、これからも「満足買取」をしていきます。