社会人として働くってどういうことなんだろう、生活は学生時代とどう変わるんだろうか。不安に思っている来春新卒の皆さんも多いはずです。今回は2020年4月に入社した新入社員の生の声をお届けします。ニーゴ・リユース高崎店の木村様にインタビューをしました。(取材時期:2020年5月中旬)
初めて体験する労働
-大学ではどのように過ごしていましたか。
名古屋の大学で心理学を専攻していました。勉強以外では音楽が好きだったので、軽音サークルでの活動に力を入れていました。
-就活はどのように進めましたか
実は私、ほとんど就活をしていないんです。楽器やカメラが好きで普段から触ることが多かったので、好きをそのまま仕事に生かせる会社がないかなと思っていました。それで就職サイトを見ていたらたまたまand TRUNK(当時はニーゴ・リユース)を見つけて。応募したら合格して高崎店に配属されました。ですので、and TRUNK1社しか選考を受けていません。
-社会人になって普段の過ごし方は変わりましたか
名古屋の大学時代は一人暮らしをしていましたが、高崎は地元なので今は実家から通勤しています。実家なので帰宅後の自由度は減りましたが、結構疲れてすぐ寝てしまうので…。休日は何もない日はずっと寝てますね。ごくたまに軽音時代に弾いていたピアノを演奏したりしています。お金を稼ぐって大変だなぁと感じる毎日です。
インターンで入社前に社風に馴染めた
-入社前にインターンもされましたね
はい。12月から3月まで全4回のカリキュラムをインターンとして行いました。内容は主に座学で、買取業務の流れやand TRUNKの理念について学びました。
-社内の雰囲気はどうでしたか
私は学生時代にアルバイトもしたことがなかったので、職場という空間自体が未知の場所でした。それで最初はものすごく緊張していて。ただ、先輩たちはすごく話しやすい雰囲気で、尋ねたことにも親切に答えてくれたので徐々に慣れていきました。
自分に買取ができるかのプレッシャーを乗り越えて
-4月に入社して今はどのような業務に携わっていますか
座学で商品知識について詳しく学びながら、先輩に同行して査定士の業務を実際に体験する同行研修を行っています。最初の1週間くらいは同行して先輩の動きを見ているだけでした。しばらくして、自分が主役で査定士としてお客様と会話をするのを先輩が横で見ている逆同行になりました。ちょうど今日で研修が終わり、明日からは一人でお客様の自宅に伺います。
-おめでとうございます!研修期間を振り返っていかがですか
私に本当に買取ができるのか自信がなくて。そこが一番辛かったですね。お客様とお話をするのは好きで楽しかったのですが、それが買取につながるかというと別問題なので。買取を成功させて売上につなげなければという部分でプレッシャーを感じていました。上手にできるか自信がなかったので、先輩に同行されて見られることが正直いやだと感じることもありました。
でも、同行の車内や事務所で先輩たちに悩みを話すと、みなさん大丈夫だよと明るく励ましてくれて。知識として知らなければいけないことやわからないことについても細かく教えてくれるので、不安はありながらも頑張り続けることができました。
ちょうど今日買取に伺ったお客様に対しては私がメインで査定対応したのですが、無事買取を成功させることができました。お客様との相性が良かったのもありますが、独り立ちに向けてなんとか形になったかなと思います。
-今後の目標を教えてください
他の店舗で活躍している同期にまずは追いつきたいです。着実に買取を成功させて、査定士としての実績を蓄積していければと思います。