※ こちらは2021年5月のプレスリリースです。
WEBやアプリなど、クリエイティブ制作を主事業とする九州大学発のクリエイティブカンパニー「23(トゥースリー)株式会社」(所在地:福岡県福岡市、代表取締役CEO:清水淳史、以下トゥースリー)は、QLテクノロジーズ株式会社が企画・開発を行う終活アプリ「SHUZOくん」のUI/UXデザイン、アプリ開発の支援を行い、今月上旬にアプリがリリースされました。
終活アプリ「SHUZOくん」特設サイト https://qlt.co.jp/shuzo
背景
「終活」とは、遺言書やエンディングノートを書く、自分のお墓や葬儀を予め決めておく、税金対策をしておくなど、自分の身に万が一があった時のための準備です。
そして、従来の終活や死後の対応・手続きには、以下のような課題があります。
・エンディングノートの課題
挫折しやすい、複数人へのシェアが思うようにできない、偽造問題、保管場所の問題、一部のシェアが思うようにできない、など。
・社会的課題
孤立死の場合の行政事務負担、空き家問題、など。
QLテクノロジーズ株式会社(以下QLテクノロジーズ)は、これらの様々な課題を一度に解決できる終活アプリ「SHUZOくん」を弁護士・司法書士で発案しました。
アプリをリリースするにあたって、アプリのUI/UXデザイン、開発を行うこととなり、私たちトゥースリーが開発とクリエイティブの面で連携させていただくこととなりました。
「SHUZOくん」について
SHUZOくん(シューゾーくん)は、終活をスムーズにすすめるための終活アプリであり、「手間がかかる」「難しそう」「何からはじめればいいのか分からない」という終活を、終活ロボと一緒にどんどん進めることができます。
今回、ご高齢の方々に多く利用されることを想定し、シンプルで視認性の高いUI/UXを目指して制作を行いました。日常的に触れていてもストレスがない、高いユーザビリティを実現しております。
Android版 https://play.google.com/store/apps/details?id=co.jp.qlt.shuzo
iOS版 https://apps.apple.com/jp/app/shuzo%E3%81%8F%E3%82%93/id1561580478
「SHUZOくん」アプリ画面
「SHUZOくん」の3つの特徴
1:SHUZOくんと会話をしながらの楽しいライフマネジメント
1つ目の特徴は、SHUZOくんとのやりとりを通して自分だけのノートを作ることができるということです。エンディングノートと似てますが、終わるためのノートではなく大切な人の中に生き続けるノートという意味でリビングノートと呼んでいます。また、法律や税金のことなど、 終活に関する大事な情報を提供したり、解説してくれたりもします。
2:便利なシェア機能
2つ目の特徴は、そのリビングノートをシェアしたいときに、シェアしたい人に、シェアしたい部分だけ、シェアすることができるということです。例えば、ある部分は妻(夫)にだけ、ある部分は娘(息子)にだけシェアするということもできます。SHUZOくんのユーザーでなくてもLINEでシェアすることも可能です。
3:人生をサポートしてくれる専門家と簡単に繋がれる
3つ目の特徴は、終活に関わる専門家と簡単につながることができるということです。終活を行うに際し税理士に相談したり、不動産業者や保険の代理店に話を聞きたいこともあるでしょう。そんな時にSHUZOくんに登録している専門家から選んでつながることができます。多種多様なカテゴリーの専門家が登録予定です。
デザインから実装まで、スピーディな開発を実現
私たちトゥースリーはインハウスのエンジニアやデザイナーとの共同作業で、リーズナブルで素早いアプリ、WEBサイトの設計・構築・運用が可能です。
今回のアプリ「SHUZOくん」は設計から実装まで、約4ヶ月というスピード感のある開発を可能としました。
WEBサイト制作やアプリ開発などをお考えの方は、是非トゥースリーにご相談ください。