1
/
5

デバイス配布型 リモートハッカソン 第2回「Magic Leap Challenge」に参加しました!

こんにちは!OnePlanet広報担当です。

OnePlanetはARに特化したスタートアップ企業です。

1月16日~1月24日まで開催されたMagic Leap Challengeに、弊社でも参加しました。

今回は社内XRエンジニアのIvanにその模様をインタビューしてみました。


<この記事に書かれていること>

  • Magic Leap Challengeってなに?
  • 参加までの経緯と、テーマ選びについて
  • どのようなアウトプットが出てきたのか是非紹介してください!
  • 評価や他の参加者について
  • Magic Leap Challengeに参加してみて
  • 最後に

Q. Magic Leap Challengeってなに?

Magic Leap Challengeとは、国内初のデバイス配布型リモートハッカソンのこと。

5Gの到来と共に、ついに夜明けを迎えるSpatial Computing。このテクノロジーに好奇心を寄せるクリエイターのため Magic Leap Oneを全国に配布するハッカソンであり、 自宅から参加できる1週間の短期開発プログラム。

だそうです!(引用


2回目の開催となる今回は、以下の3つのテーマで1月16日~24日までの10日間に渡り開催されました。

1. Spatial Workstyle(働き方)

Withコロナ時代に適応するワークソリューション

2. Spatial Commerce(購買)

2次元から3次元へ全く新しい購買のカタチ。

3. Spatial Entertaiment(エンターテイメント)

5Gが可能にしたSFを現実にするエンタメ体験。

Q. 参加までの経緯と、テーマ選びについて

ーーどのようにして参加を決めたの?

MagicLeapハッカソンの存在を、MagicLeapアンバサダーでもある弊社・徳山から聞きました。

本人は審査員ということもあり参加できなかったので、社内の有志メンバーでチームを組んで参加することに決めました。

ーーなぜこのテーマを選んだの?

参加するメンバーでアイデア出す中で「ARグラス時代の音楽」というテーマが出てきました。

僕たちはこれからライフスタイルへスマートグラスが浸透していくと考えており、イヤホンで音楽を聞くライフスタイルがARの浸透でどのように変わっていくのか、その可能性を探るべく「Spatial Entertaiment」のテーマを選択してハッカソンに参加しました。

Q. どのようなアウトプットが出たのか是非紹介してください!

ARグラス時代の音楽鑑賞をテーマに音楽に合わせて、空間が動き出すアプリケーションを開発しました。

Magic Leap・ARグラスの特徴を活かした映像体験の拡張(今回は音楽領域への拡張)はデバイスのポテンシャルを引き出せるコンテンツになると感じていて、ミュージックビデオやVJ(visual jockey)からアイデアの着想を得てコンテンツ作りを進めていきました。

リアルタイムに認識した空間の認証に対してエフェクトをかけて、実際に見ている景色が揺れたり、これまでに出来ない体験を表現しました。体験する場所によってエフェクトの見え方が変わるので、パーソナライズされた音楽体験ができます。

スマートグラスを持っている個人がまだ多くなく、コンシューマ向けのARグラス×音楽Appはほとんど存在してないのが現状です。

そこで、スマートグラスが定着した未来での音楽体験を作る実験的なチャレンジとして、私たちのUnity・CGの技術、ARの技術を組み合わせて実験的に開発を進めていきました。

Q. 評価や他の参加者について

ーー制作したものは評価されるの?

参加者の制作物を審査員に評価される形式になっていました。

私たちの制作物は最終的に、以下のような評価をいただきました。

  • テーマに対して、音楽と空間変化をシンクさせることへの新しさや意外性
  • 1週間という期間に対するクオリティの高さ
  • 商業施設への導入など実用性のあるビジネスとしてのポテンシャル


審査員はMagic Leap Japanさん、Docomo XR担当者さん、Magic Leap アンバサダーの皆さんが務められていました。

その中には弊社の徳山もいましたが、今回は特に優劣をつけるようなプログラムではありませんでしたので、贔屓や不正はございません(笑)

僕たちとしても、ぜひ商業施設さんやエンターテインメントスペースなどに実験的に置いてもらたいと思っていたので、とても嬉しい評価でした。

ーーちなみにハッカソンにはOnePlanetの他に、どんな人たちが参加していたのでしょうか?

ARやVR、ハードウェア、ゲームなど、AR・VR以外の業界で才能を発揮されている新しい技術に関心の高いエンジニアの参加も多く見受けられました。

同じテクノロジーに集う仲間の存在に触れられたこと、そういった人たちと交流できたことは嬉しかったです。自分たちからは出てこないアイデアもあり、目から鱗でした。

弊社のように組織としてARに特化した企業からの参加はあまりなかった印象だったので、ARグラスの普及する未来に向けて人材面でももっと市場を盛り上げていければと思っています。

Q. Magic Leap Challengeに参加してみた感想

スマホで見るARと比べ、ARグラスで見るARの視野角に対するディスプレイの大きさや、一度に見える空間の広さが大きく、没入感の違いを改めて体感できました。

Magic Leap・ARグラスの特徴を活かした映像体験の拡張(今回は音楽領域への拡張)はデバイスのポテンシャルを引き出せるコンテンツになることも感じられましたし、ARグラスによって様々なコンテンツがパーソナライズ化されていくことも間違い無いので、引き続きARグラスならではの体験開発にチャレンジしていこうと思います!

AR開発仲間/AR開発パートナー企業を募集中

今回はMagcicLeapハッカソンに参加をしたメンバーへのインタビューをお届けしました。

音に合わせて自分のいる空間が変化していくという体験は、けっして画像や動画では味わえない新しい体験なので、多くの人に実際にARグラスをつけて体験してもらいたいです。

OnePlanetではARテクノロジーをベースとした新しい体験の開発にコミットした仲間たちが日本全国から集まっています。

まだまだ小さなチームですが、創業メンバーとして一緒に世界へ向けてチャレンジをしてみませんか?

私たちは常に仲間や開発パートナーを募集しているので、少しでもご興味があればお気軽にコンタクトください!

https://1planet.co.jp/

株式会社OnePlanet's job postings
1 Likes
1 Likes

Weekly ranking

Show other rankings
Like Tomohiko Murakami's Story
Let Tomohiko Murakami's company know you're interested in their content