多くのプロジェクトを手掛ける嶋村吉洋の『情報をインプットする方法』とは?【インタビュー vol.5】
こんにちは。嶋村吉洋です。
本記事は私が主催するソーシャルビジネスコミュニティ『ワクセル』や私自身の活動に興味を持っていただいたインタビュアーの方との対談記事を、許可をいただいて掲載しております。
今回は、私が実業家・投資家・映画プロデューサーとして、プロジェクトを発足したり、案件を進めていく上で大切な情報のインプットについての内容です。
私の活動をより深く知っていただければ嬉しいです。
嶋村吉洋さんの「情報をインプットする方法」
(インタビュアー)
今回も貴重なお時間をいただき、ありがとうございます。
早速ですが、今回は「日頃の情報収集・インプット方法」について質問させていただきます。
嶋村さんは多くのプロジェクトを手掛けていらっしゃいますが、活動していく上で必要な知識はどの様にしてインプットされているんですか?
(嶋村吉洋さん)
プロジェクトの内容でも変わりますが、基本的に責任の所在がはっきりしていて、かつ、実践している方の書籍を読むことでインプットすることが多いですね。
実践している方の書籍のほうが現場に活かしやすいと思うからです。
また、一緒に仕事している仲間に各分野の第一人者が多いので、直接話を聞くこともあります。
もちろんインターネットの媒体も活用しています。
インターネットの情報は玉石混淆ですので、発信源を注意深く見ます。
一般のメディアでしたら、そのスポンサーを確認することが多いです。
(インタビュアー)
たしかにメディアにもスポンサーがいるので、いろんな忖度はあるかもしれないですね。
しかし、わからないことを直接聞ける仲間がいるって素晴らしいことですね。
改めて人脈は大切だと感じました。
本の話題がでましたが、実業家・投資家として嶋村さんイチオシの書籍はありますか?
(嶋村吉洋さん)
よく読み返しているのは『生きがいの創造』と『金持ち父さん貧乏父さん』です。
商売をやっていて全然上手くいかなかった時期に何度も読み返したので、ボクにとって大切な書籍ですね。
他には、不動産関連の本はよく読んでいますね。
太宰治さんの短編集も好きなので、ふと読み返すときもあります。
情報をインプットする時間帯やスケジュール
(インタビュアー)
幅広いジャンルの本を読んでいらっしゃるんですね。多くのプロジェクトを抱えており、過密スケジュールの中で、いつ本を読まれているんですか?
(嶋村吉洋さん)
隙間時間を見つけて読みますね。
本をお手洗いやお風呂場に置いたり、常にカバンに入れておいて、複数の本を同時に読むことが多いです。
一日のスケジュールをお伝えすると、
だいたい4時から5時に起床し、朝一番は白湯にレモンを入れて飲んでいます。
7時30分くらいにメールチェックやSNS更新などのルーティンワークを済ませ、
午前は、意思決定が必要な会議を行うことが多いですね。
ランチタイムの後は思考能力が落ちるので仮眠をとります。
その後、メール対応をしたり、読書やニュースをチェックして情報をインプットします。
この時間帯に、映画を観る事もありますね。
夕方から夜は、仕事仲間とコミュニケーションを取ることが多いです。
夕食を一緒に食べたりして、できるだけアナログでコミュニケーションをとります。
そして、求めているものを、明確に、具体的に、肯定的に決めて、スケジュールに落とし込んでから寝る。
そうすると質の高い睡眠ができるような気がしますね。
SNSで投稿されているロボティクスへの興味
(インタビュアー)
なるほど!嶋村さんにとって睡眠は1日の終わりではなく、1日のスタートなんですね。
勉強になりました。
SNSの話題が出ましたが、嶋村さんはTwitterやnoteでロボティクスのことを記事にされていることが多いように感じます。
なぜロボティクスについての記事を投稿されているんですか?
(嶋村吉洋さん)
シンプルにロボティクスに興味があるので投稿しています。
最新のテクノロジーは調べていて驚きの連続です。
少し昔であればSFの世界だったことが、もう普通になってますもんね。
人々がメタバースで暮らす世界になるのか。
人々が生身の身体の代わりにロボットを使う世界になるのか。
その2つが混在するのか。
未来のことは誰にも分かりませんが、確実に今よりも快適で安全でワクワクする世界になるんでしょうね。
今回の嶋村吉洋さんのインタビューを終えて
私自身、普段仕事の忙しさを言い訳に、本を読んだり情報をインプットして自己研磨することが疎かになっていました。
伺うだけでも、経営者として尋常ではない仕事量やプロジェクトを抱えている嶋村吉洋さんが、スケジュールに情報収集の時間を設定していたり、必要な内容をインプットしやすい仕組み作りをされており、襟が正されました。
今回の嶋村吉洋さんのインタビューを通して、情報をインプットすればするほど、知識の幅が広がり、興味のあること・ワクワクすることが多くなるのだと感じました。
もちろんその情報の真偽や、見えにくい部分でどのような背景があってその情報が発信されているのかを推測することが大事だということも感じました。
以前、嶋村吉洋さんが仰っていた「願望は知識によって生まれる」という言葉が腑に落ち、知っているからこそ望めるのだと気付かせていただきました。
少しお話させていただくだけで、行動を変えたくなる気付きを与えてくれる嶋村吉洋さん。
その裏には継続し続けている圧倒的な努力があるのだと知ることができました。
今後も嶋村吉洋さんの活動に注目していきたいと思います。