はじめまして、こーたろーです。大学2年生です。現在はダイナミックプラス社で採用広報を担当しています。
執筆BGMとしてぼく勉を流しています。うるか派です。それ以外はこの先を読むな(過激派)
(なお自身は家庭教師バイトで一度も授業せずに辞めた経験がある)
タイトル通り、Twitterはインターン探しにいいよというお話です。
自分自身も大学1年から現在に至るまでインターンに行っていますが、それらの企業は全てTwitter経由で採用に至りました。早速本題に行きましょう。
時間がない方は「Twitterでインターン先を探す手順」だけでもみていってくださいナ。
目次
- そもそもインターンってなんのために行くのか
- インターンを探す大学生を取り巻く課題
- Twitterでインターン先を探す手順
- 1.興味ある企業・業界の関係者を片っ端からフォローする
- 2.bosyuや採用ツイートに食いつく
- 3.DMや面接でアピールしまくる
- 実際に行動してみましょう!
- 最後に
そもそもインターンってなんのために行くのか
まずここを明確にしましょう。目的なしの行動もアリですが、そこは貴重な大学時代なので有効に時間を使いましょう。
インターンの目的はざっとこんな感じなものが考えられます。
・スキルを得たい
・実務経験を積みたい
・就活に向けて準備をしたいから
・志望する業界に関して知りたい
・志望する業界以外に関して知りたい
・自分のやりたい仕事を見つける
・内定につながるため
ここに関しては各人によって目的が異なるのでなんともコメントしづらいですネ。上記のものからピックアップするもよし、上記のもの以外でもなんでもいいと思います。
ちなみに学生のスキルに関しては古賀洋吉さんのこちらのブログがとても参考になります。以下引用。
学生時代は時間があってスキルと金がない。
スキルのある社会人は金があって時間がない。
スキルのない社会人はスキルも金も時間もない。
結局、人生が何によって分岐するのかというと、金ではなくスキルだ。社会人になったらどっちにしても時間はないので、時間がある学生のうちにスキルを高めるのに時間を使ったほうがいいと思う。どうせ学生の稼ぐ金など、スキルのある社会人が稼ぐ金に比べたら少ないし。
引用元:『愛の日記』より「学生にはスキルを」(http://yokichi.com/2011/02/post-307.html)
ちなみにぼくはこの記事にとても影響を受けているので
・スキルや実務経験が得られる
・自分のやりたい仕事を考えられる
という目的でインターンに行っています。
インターンを探す大学生を取り巻く課題
さて、目的がはっきりしたらインターンを探しましょう。でも簡単にインターン先を見つけれるならばこんな記事を書いていません。そこには様々な課題があります。
課題1「行きたい企業がない問題」
これが一番大きいかなと思います。「インターン行きたい!けど行きたい企業はない!」という感じですね。僕もこれです。そもそもですが、20そこらの学生で行きたい企業ややりたい業界が明確になってる方が珍しいと思います。
課題2「インターンを募集している企業の探し方わからない問題」
次点です。いざ業界を定めてインターンいくぞ!と意気込んでも企業の探し方がわからないケースが多いです。そもそも行きたい企業がないから企業サイトにたどり着かないので採用ページに行かない問題などがあります。
課題3「採用されない問題」
課題1,2を解決してもこちらが立ちはだかります。wantedlyなどのサービスを利用してようやく行きたい企業を見つけて応募しても連絡がこない。いざ面接に進んで人事の方とお話してもチグハグなことを喋ってしまい採用されない...
以上のように大学生を取り巻く課題というのはたくさんあります。辛いね。僕は最近金欠で辛いです。
では以上のような課題を解決するために何が必要か。そうです。
「Twitter」です。
Twitterでインターン先を探す手順
さて、長らくお待たせしました。本題です。
一重に「Twitterでインターン先を探す」と言っても「ふぇぇ...やり方わかんないよぉ...」という美少女の方もいるかと思います。そんな方に向けて手順を分けてご説明します。
これだけではぼんやりとしかわからないと思うので順番に説明していきます。
時間ない人や上見るだけでだいたい何やるかをわかった人は3だけでも見ていってくださいな。
1.興味ある企業・業界の関係者を片っ端からフォローする
これはインターン募集に関する情報を逃さないのを目的にしています。
例えば僕が特定の企業は決まっていないが、広告業界でのインターンをしたいと思っていたとしましょう。
そしたらTwitterで「広告」「メディア」「sns運用」「動画広告」「広告代理店」などのワードでアカウント検索するとわんさか出てきます。そういう人たちでよく呟いている人を片っ端からフォローしていきます。
じゃあ上記ワードはどうやったら思いつくねんという可愛い関西弁の方もいると思いますが、そこはまず「広告」というざっくりとした検索で出てきたアカウントのプロフ文を参考にすればわかります。こんな風に↓
他に「行きたい企業は超有名だし募集なんかしてないよ〜」と思うかもしれませんがどこの企業も意外と募集しているものです。とりあえずその企業を検索しまくりましょう。例えば今年の3月にappleの人が自然言語に関する研究のためにインターンを募集していましたしネ。しかも本社募集。
関係者のフォローは採用情報以外にもその企業や業界のことを知れるので一石二鳥です。
2.bosyuや採用ツイートに食いつく
2でフォローした人たちが呟いたりRTした募集に関する内容に関してすぐさま応募しましょう。ここで「いや、募集要件みると自分のスキルは不十分だしな...」とか「きっと他に優秀な人が応募するから自分は不採用だろうな...」とか臆したら負けです。いくらその企業に行きたくてもその意思を伝えなければ行きたくないと答えているのと同じということです。
「俺様を採用することで収益5億倍にしたるわ!ガハハ!」くらいの精神でいきましょう。ぼくは無理です。
自分も過去インターンに行ったアイデミーや現在勤めてるダイナミックプラス社もTwitterの募集から応募しました。
(このツイートから応募→お話→面接→採用となったヨ)
特に同じ業界やスタートアップ界隈ですと、社員さんや社長さん同士の繋がりなどで採用に関するツイートの拡散などを積極的に行っている方がいらっしゃったりします。
3.DMや面接でアピールしまくる
ここが重要です。
大前提として会社にとっては欲しい人材がいるわけで募集をするわけです。そして人々はその会社にとって自分はふさわしいことをPRし、双方の希望が合致したら採用されるのが世の常です。
(頑張って書いた。可愛くない?)
ここで重要なのは会社が欲しがる人材として自分はぴったりであるということをアピールすることです。会社側から人類に向けての矢印ははっきりしているので、あとは人類から会社に向けて矢印を向けるのが大切ということです。
準備としては以下のことをするのがオススメです。
a:そのままです。ここは言われなくてもやるレベルだと思います。逆に全く知らない会社にインターン応募して何も準備せずに面接受かる人とお友達になりたい。
b:aだけでは会社の漠然としたイメージしか持てないと思うので、toCならできるだけそのサービスを利用し、toBならその会社のことを取り上げているメディアなどで調べて様々な角度でその会社を眺めましょう。特に面接する人がわかっている場合はその人が登場しているインタビューなども参考にするとつよつよです。
c:非常に重要です。
求められるスキルに対して自分が満たしているの部分を積極的にアピールしていきましょう。
例として自分が大学1年時に初めてインターンに行かせていただいたアイデミーでの面接を取り上げます。
アイデミーに関しては代表の石川さんの以下のツイートから応募しました。
この時、Aidemy(会社側)は
ということを条件にしていることが伺えるわけです。
そこでぼく(人類)は
ということを準備しました。
もちろん上記以外でも面接では聞かれましたが、それはaとbの情報を基にして面接中に頭を回してcになるようなことの回答を意識しました。
上の画像を見てわかると思いますが、面接とは「こういう人が欲しい」という会社からのボールに対し、適切な根拠を持って返答するといういわばキャッチボールみたいな面が大きいです。
ちなみに現在勤めている企業はDMでゴリ押ししまくって面接まで漕ぎ着けましたが、これはまた長くなるのでまた別の記事で。
実際に行動してみましょう!
さあここまでそこそこ丁寧に書きました。あとは実践あるのみです。いますぐTwitterを開いて行動しましょう!
インターンに行くメリットというのはたくさんありますが、個人的に一番でかいことに関して書きます。これ以降はただのポエムなので興味ない人は上記内容を実践した方が地球のためです。
僕自身は現在行っている企業さんのインターンで様々なことを学んでいます。
基本的なお作法としてはプレゼンの仕方や企画書の書き方、スケジュールの立て方や抽象度の高いテーマを具体的目標に落とし込む方法、エクセルのお作法、そもそもなロジックの立て方など。
スキル的には広報媒体に関する知識や運用経験、いわゆるAIに関する基礎知識、コーポレートサイト構築などなど...
舐めた仕事をしたら容赦無くボコられますが、いい仕事(?)をしたらしっかり褒めていただけます。そんな環境にいたらどうあがいても成長しかないわけです。
そうした日々を過ごすとスキルが身につき、周りと差別化ができます。
その結果、「選択肢」が生まれます。これが一番でかい。
例えば就活に関してだと実務経験があるから何もしていない人よりも、就職できる企業に選択肢の幅が生まれます。
職種に関してだと、様々なインターンに行っていれば技術職かビジネスサイドかの選択肢が生まれます。
またこの言葉はそんなに好きじゃないですが、人脈によって様々な企業へのパイプが生まれると思います。
はたまたインターンで培ったスキルを用いて自分で起業するという選択肢や、フリーランスで生きて放浪の旅をするという選択肢が生まれるわけです。
就業に直接的に関係なく、得た知見というのは様々な形で生活を豊にするかも知れません。
などなど、上記のような選択肢が生まれるわけです。選択肢は可能性ですから多いほどいいですよね。
最後に
長くなりましたが「インターン行きたいけどよーわからん人にはTwitterの利用がいいんじゃないかなぁ」という記事でした。
ここまで書いておきながらあれですが、別に探す手段はなんでもいいんですよね。Twitterはあくまでも手段の一つです。けれども人へのコンタクトが容易いというメリットや自分が今まで行ったインターンは全てTwitter経由だったこともありこんな記事を書きました。
この記事がお役に立てば幸いです。
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