WeWorkのベンチャー企業でアルバイトをしてみた
高校を卒業してから半年ほど経った後、運よくベンチャー企業でアルバイト従業員として短期間では働かせていただくことができました。
今回はそんなスピード感あふれるベンチャー企業で働いた私自身の体験談を今回は書いていきたいと思います。多くの人に知っていただきたいベンチャー企業の裏側をぜひご覧ください。
私が働いたベンチャー企業はまだ創業間もなかったのですが、3年目で売り上げを数十億規模の事業を行なっていました。
事業としては主に広告コンサルタントをしていて、広告を配信したい企業からの依頼を受けサポートしていくというものでした。また中東でも事業を展開しているため非常にアグレッシブなベンチャーだと感じました。
社員数はアルバイト従業員を合わせて10名ほどとベンチャー企業らしく、また海外からリモートとして参加している社員の方もいました。
まず私がこのベンチャー企業で働いた率直な感想を話していきたいと思います。
自分の未熟さを痛感
この一言に尽きると思います。私は中学生の頃からパソコンを触っていて、プログラミングに触れたのは高校生に入ってからでした。
小さい頃からサイエンスやテクノロジーに興味のあった私は自然と将来はITの世界で働きたいと思うようになりました。
そして色々あってアルバイト従業員として働かせていただくことになったのは、株式会社SIVAという会社です。
この会社は先ほども説明したように広告コンサルティングを行う会社でした。
10名ほどの小さい規模で行なっているのにも関わらず、売り上げが数十億あるというとんでも無い会社でした。
しかし本当に驚くところはそのシステムを開発しているエンジニアが一人しかいないということです。
その方はSIVAのWedサービスの開発、AWSによるインフラまで一人で全て担当していたのです。
SIVAのWedサービスはクローズドなサービスではありますが、クライアントである企業様が閲覧できるようなシステムで、そこのは記事の投稿だったり、連絡を取り合うことのできる素晴らしいシステムでした。
しかし、その中身は非常に複雑で、独学で学習をしてきた私には非常に大きな壁を感じさせました。
それと同時に自分の未熟さを大きく感じました。
また初めて社会人として仕事を始めた私にとって、わからないことだらけで今思えば社内の人には多大なる迷惑をかけてしまったと、深々と反省しております。(笑)
皆さんの言う通り、ベンチャー企業はスピード感溢れる、革新的な場所です。
私自身もそう思っていました。
しかしそのベンチャー企業の本当のスピード感を感じるには、実際に働いてみないとわからないというのが私自身の意見です。
すこしプログラミングを勉強したからといって、ベンチャー企業にスピード感を知ることはできません。
実際に働いてみなければ、本当のところはわからないのです。
多くのことを学ぶことができた
実際に働いてみた私だからこそ言えることですが、ベンチャー企業で働くというのは非常に多くの学びがあると感じました。
まずは責任がつきまとうということが第一に挙げられると思います。
これは社会人にとって当たり前のことだと思いますが、今まで社会人を経験したことのなかった私からしてみれば、初めて責任を感じた非常に良い経験でした。
仕事をして、その分対価をもらうということがどういうことなのか、またお金の大切さをこの体験から感じることができました。
自分の行なった仕事が会社にとって投資する価値のあるものだった場合、それが給与として発生していることを肌で感じることができました。
そういった経験から、私は独学では学ぶことができない多くの経験を、このインターンで学ぶことができたと思います。
たくさんの方々にお世話になりましたが、これからはその恩返しができるように頑張っていきたいと思います。