トークインベントにおいては、ファシリテーター、すなわち進行役が構成作家、演出家の役割を担うべきです。
お客様の要望に合わせてテーマを決めて、大筋のストーリーを決める。ここまでは企画者として誰もがやることですが、伊藤の場合は雑誌の記事、もしくは小説を書くような感覚で、テーマはビジネスでありながらエンタメ色の強いパネルディスカッションを演出します。
まず登壇者の経歴やキャラから、このストーリーにおける役割を仮決めし、聴衆にとって面白いストーリーを作ります。まさに構成作家としての役割を担っています。
そして、役者の皆さんに方向性を伝えながら、映画監督の目線をもって実際にファシリテーターとして進行を管理します。
ただ登壇者にしゃべってもらうだけではありません。ファシり役である伊藤が、小説のトガキ、雑誌記事の地の文、いわゆる狂言回しのごとくコメントを加えながら、進めていきます。
それによって、ストーリーを整えていく感覚です。それができるのは伊藤が多くの雑誌記事や取材ルポの執筆を経験してきたからに他なりません。