インタビュアーと報道記者さんの違いは何なのか、それは取材を受ける方に寄り添う姿勢といいますか、お話を聞き、発信するスタンスといいますか、見ている方向が違います。
例えば、記者さんにはメディアとしての自分の信念があり、それを曲げずに、自分の目で見たモノを自分の感性で伝えます。だからときには自分よがりになるというか、偉そうになっちゃう。「支持率下げさせるぞ」みたいな発言から、世論操作もできるという自負があるみたいです。
僕らインタビュアーはまったく違います。インタビューを受けてくれた人に寄り添ってお話を聞いて、ご本人が考えていることをしっかり伝えます。だからそこに聞き手や書き手の恣意的な意思や意図はありません。「客観的に正しいこと」といいつつも実は個人的観点による真実を伝える報道記者とは違い、僕らは媒介者としてインタビューを受けてくれた人が考えていることを限りなく100%に近く再現することが正義だと思っています。
いわば真実の扱い方が違います。