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アメリカ留学10年目がなぜ日本で働きたいと思ったか

私は中学校から大学4年の今までの約10年間、親元を離れ、一人アメリカで寮生活をして暮らしてきました。この留学は小学生時代の「アメリカの大学でエンジニアリングを学びたい」という気持ちから生まれたものです。小さい頃から両親の影響でAppleの製品を触ることが多く、その洗練されたデザインやテクノロジーに一目惚れし、エンジニアを目指そうと思いました。

中学1年生はちょうど2011年。東日本大震災が起こった年です。様々な記事を読み、原子力発電所に生身の人間が調査にいかねばならないという事態に危機感を覚えました。このこともあり、よりよいテクノロジーを日本に届けようと言う信念のもと、カーネギーメロン大学に入り、エンジニアの道を進んでいます。

元々はアメリカでOPTを経験したのち日本に戻ろうと考えていましたが、コロナの蔓延や政治的観点から卒業後は日本に戻ろうと決意しました。プログラミングへの飽くなき探究心と共に日本のテクノロジーの改善、そして海外進出を目指しています。