システムの“主役”は、使う人だけじゃなかった——プラットフォームづくりの現場で学んだこと
社会人2年目後半から3年目。
私は、システムの表舞台ではなく、その土台=プラットフォームを作る仕事に携わっていました。
地味で、難解で、でも確実に世界を支える——そんな仕事の現場で得た学びをお伝えします。
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「ユーザーのため」から「作る人のため」へ
システムはユーザーが使うもの。
これは間違いありません。
しかしプラットフォーム構築では、その一段奥、この基盤の上でシステムを作る人の存在を常に意識します。
要求を出すお客様だけでなく、開発者の生産性や将来の拡張性まで考える——
それは、ものづくりの“奥底”を考える特殊な経験でした。
競争のど真ん中にあった基盤技術
当時は、サーバ構築競争、DB構築競争の真っただ中。
Cosminexus、HiRDB、JP1といった日立の基盤製品群。
そこにJavaプラットフォームとしてJustwareが入り込む構図。
Globalで勝てている国産ソフトウェアが少ない中、
日本の大企業同士がしのぎを削る世界に、少しでも関われたことは非常に貴重でした。
O’ReillyとJavaと、限界を知る日々
プラットフォーム構築にJava理解は必須。
机の横には分厚いO’Reilly本。
何度読んでも意味不明。
それでも、本屋で立ち読みし、覚え、外でメモし、家で実装。
数人の天才が議論をリードし、会話はマニアを超えていく。
「ここでやっていけるのか?」
不安と「やらないと」という覚悟が交錯する毎日でした。
プロフェッショナルで、難しくて、面白い
プラットフォームづくりは目立ちません。
でも、すべてを支えています。
この経験を通じて、私は
「誰のために、どこまで考えるか」
を問い続けるエンジニアになりました。
私ならできる!明日から踏み出す