クラシック音楽界が盛り上がるためには
クラシック音楽界が盛り上がるためには
今年、10月の後半から11月の頭にかけて、Promsというイギリスのクラシック音楽祭が日本に初来日する。これは低迷するクラシック音楽業界にとって、新しい風になることは間違いない。
しかし、懸念点はラフォルジュルネなどの音楽祭と同じく、一過性の音楽祭で終わってしまわないか、という部分である。
1日や短期間のお祭り騒ぎだと、クラシック音楽も盛り上がることが、ラフォルジュルネやのだめブームなどで証明されている。
だけれども、普段のクラシックの演奏会はあまり盛り上がらないのである。特に若年層はなかなか集まらない。
やはり、普段の演奏会も盛り上げて、若年層を獲得するには、各オーケストラ団体や各ホールが若者受けする活動を起こさなくてはならない。
そのためには、SNSや動画配信サービスの運営を事務局が小手先でやるのではなく、予算を投じてプロに任せたほうがいいと思う。
ツイッター運営はもちろん、インスタグラム、さらにはティックトックまで運営代行会社やコンサルティング会社があらわれている。こういったインターネットプラットフォーム運用のプロを大いに活用すべきだと思う。
少ないフォロワー数や動画再生回数を露呈すると、デジタルネイティブから見ると、「組織の社会的価値が低い」と判断されかねない。
今後クラシック音楽界がアップデートされるためには、SNSサービス運営やインターネット動画配信サービス運営のプロと連携していくことが必要だと思う。