これまでの経歴ストーリー
1984年生まれ。岐阜県出身。
28歳までバンド活動をしてきたが、派遣先の契約が打ち切りになったことをきっかけに興味本位でWebデザインを職業訓練にて勉強しました。
最初は「Webデザイナー」という響きだけに憧れて勉強し始めたが、はじめての新しい学びにすっかり没頭し勉強し続けました。
約半年間職業訓練で勉強後、30社以上に応募して就職活動したが、未経験ではなかなか就職先が見つかりませんでした。
ようやく1社就職先が決まりましたが、実力不足のため試用期間で結局解雇に。
「もう正社員でまっとうに働くのは諦めよう・・・」
そう感じてフリーランスで働くことを目指し始めました。
バイトや派遣社員でWebデザインの仕事をしながら並行してクラウドソーシングで個人でもWeb制作のしごとを請け負っていました。
その後、大阪のとあるベンチャー企業にスカウトされ、専属のWebデザイナー・UIデザイナーとしてWebデザインやランディングページの制作、スマートフォンアプリのUI制作などを行っておりました。
会社の仕事とも合わせて個人の仕事を行っておりましたが、個人での仕事量が多くなってきたため完全にフリーランスのWebデザイナーとして活動することにしました。
Webデザインという仕事上、日本中どこの地域の仕事を請け負うことはできますが、僕はあえて地域に根づいたWeb屋さんという戦略で活動しております。
僕が現在、枚方市に住んでいるため枚方市の中小企業さんのWeb制作を中心に行っております。
そして、いろりろな業種の会社に携わるようになり感じたことが「ITがまったく活用されていない企業が多すぎる」ということでした。実際にWebサイトを制作する仕事というだけで、いろいろパソコンやIT周りのことを聞かれるようになり、気がつけばITコンサルタントのような仕事を行うこともあります。
いまだにFAXが使われていたり、メールの設定すらできなかったり、ネットでものを購入したことがない人が多かったりなど、これはかなり致命的だと思うようになりました。
このような状況が続けば、Webサイト自体の価値がなくなってしまいますし、地方に行けば行くほどIT活用が行われていないのは本末転倒だと感じるようになりました。
なおかつ、このITリテラシーが低いという問題に正面から向き合って問題解決をしようとしている人も見当たりませんでした。
ならば自分でこの問題を解決する活動を行おうと思い、はじめたのがWizcoという有料コミュニティーになります。
また、僕は「デザイニスト」という肩書をこのころから名乗るようになりました。
デザイナーは「作品をデザインする人」です。
デザイニストとは、いわゆる「デザイン主義者」を指します。
単なる作品のデザインだけに留まらずに「事業・企業のデザイン」、「生活・社会のデザイン」を行うことを指します。
最初は単なるWebサイトを創るだけのデザイナーでしたが、最近はこのデザイニストを意識しており、作品のデザインを飛び越えた「企業のデザイン」、そして社会との関わりをデザインすることを意識して次の時代を見据えた「感性に論理と感情でPRするデザイン」をテーマに、企業の戦略に携わっております。