自信を持ちたいけれど持てない人へ
僕が中高時代に先生方から最も褒められていたポイントはなんだと思いますか?
これを読んでくれている中高同期のみんなは考えてみてください。
答えは「堂々としていること」です。
ちなみに僕が何かと堂々としていたのには意図があります。
堂々とすることは自分の内的環境と外的環境とにそれぞれ良い効果を与えます。
内的環境(自分の心理)への効果
ポジティブになる
堂々としていることでポジティブな気持ちになって思い切った挑戦ができるようになります。
僕が活動的なのは、意図的に堂々と振舞っている効果があるのかもしれません。
実力を存分に発揮できる
僕は本番に強いタイプだと思っています。つまり、あがり症ではないということです。
その要因として自信を持っていることが挙げられます。
ストレス耐性が向上する
自信があるということは「きっとうまくいく」といったある種の楽観的な感情を持っていることを意味します。
結果的に行動する際に心に余裕が生まれてストレスに強くなります。
失敗を失敗と思わなくなる
僕は失敗したと思って落ち込んでいる時間はもったいないと考えています。
適度に反省しつつも、あくまで成功に向かう上での学びだという意識を持つことで、成功に向かって前向きに歩み続けることにができます。
外的環境(他者の心理)への効果
信頼を得られる
おどおどした人と、堂々とした人とでは明らかに後者の方が信頼できませんか?
会社の命運のかかった大事な仕事をおどおどした人には任せたくないと思うでしょう。
堂々としているだけで自分に対する印象にアドバンテージが与えられます。
魅力的に思える
自分の上司にしたいのは堂々とした人か、それとも自信なさげな人か。
憧れてついていきたいと人から思ってもらえるのは堂々としたリーダーでしょう。
僕が実践している堂々とした行動
僕はたった2つしかありません。しかしとっても大切な2つです。
姿勢
堂々とした印象は一目見ただけでも伝わります。
胸を張って背筋を伸ばしているだけでも相手に好印象を持っていただけます。
話し方
自信ありげな様子を見せるべき相手には話し方まで気をつけています。
丁寧で正しい言葉づかいに始まり、話す際の仕草にまで気を配る必要もあるでしょう。
自信を持つためには
そもそも自信が持てないという人はたくさんいます。
心理学的には女性の方が自信を持てない人の比率は高いそうです。
僕はいつでも確固たる自信を持ち続けるために特定のルーティーンを行っています。
「自分はできる」と毎日唱える
もれなく毎日、洗面台に向かったとき・駅までの道・大切な予定の前などに唱えています。
「思考は現実化する」という本もありますが、自己暗示を毎日のように続けると、あるタイミングで明らかに自分が変わります。
完璧を求めない
完璧なんてものはそもそも存在しません。
存在しないものを追い求めるあまり緊張して実力を発揮できないのはもったいないです。
大切なのは今の自分にできる最善の行動を取ることです。
無駄な批判を完全に無視する
世の中にはあなたが自信を持っていることをひがんで難癖つけてくる暇な人が割といます。
そういう人にのために思考をゼロコンマ1秒でも割くのはもったいないです。
建設的な「意見」は素直にどんどん吸収するべきですが、意味のない単なる批判は文字通り「気にも留めない」でおきましょう。
最後に
いかがでしたか?
自信を持ちたいという人、恥ずかしいかもしれませんが、上記の習慣を身につけてみてはいかがでしょうか?
徐々にポジティブになっていくのが自分でわかると思います。
僕が言っているのは「過剰な自信をもつ」こととは違います。
自分のベストなパフォーマンスをコンスタントに出すためには自信を持つことが不可欠です。
「病は気から」というほど人間は心の状態が身体や行動に現れやすいです。
自信を持つことは最終的には素敵な結果をもたらしてくれることでしょう。