「AI時代のキャリア戦略:100万人に1人の人材になるための『最後の1ピース』」
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マーケティング支援、転職支援、エンタメの仕事をしているのですが、
AI時代に突入し、如実にスキルの価値構造が暴落してきたと感じています。
「3つの分野で100万人に1人」(100人に1人のスキル3つの組み合わせ)という有名なキャリア論。
僕もそれを信じて、必死にスキルを積み上げてきた一人でした。
しかし、AIの登場で景色は一変した。100人に1人の「そこそこの専門性」は、AIが数秒で出力する回答と「どんぐりの背比べ」になってきています。
「せっかく積み上げたスキルが無価値になるのか?」という焦燥感。
今回は、「AIによってスキルの価値が暴落した今、何を掛け合わせるべきか」という生存戦略がどんなものになるか。
を考えたのでまとめました。
「どれだけスペックを積んでも、最後に選ばれる理由は『機能』ではなく『体温』にある。」
クリエイティブ性の高い専門的なスキルほど、どんどんクオリティの差がなくなってきていると思います。
geminiでもめちゃくちゃクオリティの高いアニメまで制作できるようになってきており、昔あれだけ工数をかけていた動画制作も細かい調整は必要だが、初心者でもある程度のものは制作可能になっている。
クオリティ勝負での基準がどんどん上がる中、これからの生存戦略は『機能』よりも『体温』に移ってきている。人と人との交流や『その人』と仕事がしたい、想いに共感するなど、オフラインのイベントでも盛り上がりを見している。
これをスキルという面から話すと、『コミュニケーション力』の価値が凄まじく上がっている。
方向性を示す力、組織を整える力、周りを巻き込む力など『人』が『人』にしか出来ないスキルがより求められている。
AIに応援されても、嬉しいがやる気が出ることはないだろう。
AIに励まされても、嬉しいが感情を分ち合うことはできないだろう。
統計や機械学習で答えを導き出すAIには、本当の意味で感情を理解し、寄り添い共感してくれることはない。
もっと言うと、人はその人と作り上げてきた物語や背景があるからこそ言葉が響く。
転職面談をしていても、一緒に色々過去を深掘りながら、「強み」や「どうなりたいか」を考え出した時の納得感とAI診断で同じ答えを見た時の納得感は全然違う。
スキルは「何ができるか」から「誰と、どう在るか」の手段へ
僕自身も「会社の看板」を捨てて独立した時、結局仕事を持ってきてくれたり、継続出来たのは自分の「営業能力」や「マーケティング知識」そのものではありませんでした。
どれだけ掛け算をしても、技術だけでみたら、僕よりも凄い人は沢山いました。
今でも仕事をやり続けているのは、巻き込み、共に乗り越え、絶対一緒に成果出しますと作ってきた関係値があるからです。
成果を出すだけでなく、『一緒に成果を出す』に目的をつくってきたからなのです。
スキルの因数分解の最後に必ず「人間力」が置かれる未来がすぐそこまできていると思います。
転職支援では沢山の方の相談に乗らせて頂いております。
もしお悩みがあれば何でも言ってください!
では、また!