遊びを仕事に
「これからを楽しく生きるために」
この国にはなんでも揃っている。そう思ったのは、エジプトで盗賊に襲われて10万円盗まれた時だ。
それは初めての海外でアフリカに飛び、日本からの18時間のフライトを終えて、エジプトに降りたち、それから10時間ほど経った直後だった。見知らぬ国で盗賊に襲われ10万円盗られた。日本では考えられないと思う。
でも、日本で考えられないことが現実に起こっているのは事実だ。実際、僕はエジプトの後はイスラエルに行き、中東のパレスチナなどに足を運んだ。そこでも歴史から起こる様々な問題が直視できた。
高度経済成長、そして近代化を終えた日本は今、豊かさを手に入れたけれど、どこか物足りなさを覚えていないだろうか。引き起こされる震災。過度に働かされるブラック企業問題。少子化、心の問題からお金の問題まで様々だ。
でも、日本で生まれたからには運がいい。実はもっと僕らは人生を楽しみ、あそびながら仕事をして世界に問いただしていく義務があるのではないだろうか。
「デジタルとリアルの中で遊びを仕事にする」
私たちは、テクノロジーを通じて「遊びを仕事」にしていきながら世界へエンターテイメントを問いただしていきます。