「売る」だけでは終われないと思った理由
これまで私は、ホスピタリティを大切にするインターネットカフェ運営と、PC・スマートフォンなどを扱うリユースショップでの買取販売業務に携わってきました。
インターネットカフェでは、「居心地の良さ」や「また来たいと思ってもらえる体験」を意識しながら、お客様一人ひとりに向き合う接客を大切にしてきました。
その後、小売業へとフィールドを移し、商品の査定・販売・在庫管理・店舗オペレーション全般に関わる中で、「商品そのものの価値」をどう伝えるかを学びました。
どちらの仕事もやりがいはありましたが、経験を重ねる中で、少しずつ違和感を抱くようになりました。
リユース業では、商売の性質上、個人情報の取り扱いやサポート範囲に制限があり、商品不具合以外の継続的なフォローに関わることはできません。
せっかく選んでいただいた商品でも、その後どのように活用されているのか、満足していただけているのかを知る機会はほとんどありませんでした。
「ここから先に関われないのか」と感じた瞬間が、何度もありました。
高額な商品を成約することよりも、たとえ買取や購入に至らなくても、お客様が納得して価値を実感してくださった時の方が、強く印象に残っています。
その経験から、私は「売ること」そのものよりも、「理解してもらうこと」「価値を実感してもらうこと」に喜びを感じるタイプなのだと気づきました。
もし、商品やサービスを届けた“その後”にも関わり、
お客様がより良い使い方を見つけたり、課題を解決したりするプロセスに伴走できる仕事があるなら——
それこそが、自分のこれまでの経験を活かしながら、もっと自然体で力を発揮できる領域なのではないかと考えるようになりました。
これからは、単発の売買にとどまらず、
顧客と長く向き合いながら価値を最大化していく仕事に挑戦していきたいと思っています。
人が整えば、数字はついてくる。
これまでの現場で大切にしてきたこの感覚を、次のステージでも活かしていきたいです。