「KOICHI DOMOTO LIVE TOUR 2021 PLAYFUL」
「KOICHI DOMOTO LIVE TOUR 2021 PLAYFUL」
2015年以来6年ぶりの開催となる堂本光一さんのソロコンサートツアー。
本来なら昨年実施予定だったが、コロナの影響で1年延期し、
現在もまだ落ち着いてはいないがプロジェクト上の様々な事情から
これ以上は延期できないと判断し、今年に開催が決定。
7/23(金)、24(土)、25(日)、それぞれの全公演を拝見してきた。
(勿論、万全の感染対策を徹底して)
久々にリアルのコンテンツを目にして改めて感じたのは、
「リアルでこそ伝わる価値、リアルでしか与えられない感動は絶対ある」
「こういうご時世だからこそ、リアルの価値がコロナ前に比べて高くなっている」
という事だ。
堂本さんは常日頃から、
「ステージに立たせて頂く事に感謝」
「今、目の前にある事に全力を注ぐ」
という事をおっしゃっているが、今回のステージからは今まで以上にこの言葉の重みが感じられた。
現在の情勢に合わせた演出、ステージングなど、「演者として、プロデューサーとして」必ずやるべき事にしっかりと取り組んでいた。
例えば、
・アリーナクラスでは当たり前にある花道を無くし、客席とのソーシャルディスタンス確保
・花道を無くす事でお客様が会場をキョロキョロする事を防ぎ、メインステージのみに視点を集中させる
・コンサートというより「ショー」的要素が強い構成にし、お客様が声を出さず自然と拍手のみで対応できるようにする
など、どうしても制限は設けるものの、決してクオリティーは低下させず、寧ろ良い意味で無駄を省いてよりクオリティーの高いコンサートになっていた。
「ステージ構成としてはソーシャルディスタンスを確保しているが、その分コンサートの中身は密にしている」
という堂本さんの言葉がとても印象的だった。
自分自身、堂本さんの作るショー的世界観に共感しているので、今回の構成は大変満足だった。
その他、照明、映像、衣装など、全てが以前よりハイクオリティーになっており、見る度に進化している。
もしかすると、今回のコンサートは今までで最も「堂本光一らしさ」が表現されていたかもしれない。
今回のコンサートを拝見して、改めて自分自身、
「こんな事(コロナ)でエンターテインメントを殺してはいけない」
「自分はやっぱりエンターテインメントを愛している」
と強く感じた。
堂本さんに限らず、共演者のダンサーやバンドなど、才能に満ち溢れたエンターテイナーの方々は世の中にたくさんいる。
その才能溢れる人たちの活躍の場を決して奪ってはいけないと思うし、それを解決するという意味でもやはり「デジタル」「IT」を駆使してまだ世の中には無い「何か」を生み出す必要がある。
そして、自分は本当に堂本さんをリスペクトしている事も改めて再確認できた。
自分が堂本さんをリスペクトしているのは、
・自分が所属する組織のトップ(ジャニー社長)の思いやビジョンに共感し、常に具現化していく姿勢
・既に申し分無い程の成功と実績を収めているのに、決して現状に満足せず常に新しいものを追い求めていく姿勢
にある。
今回のスクウェア・エニックスとのコラボも時代の新たな道を切り開く為の第一歩となるプロジェクトになる事は間違いないだろう。
今回のコンサートから、改めて自分の今後のキャリアとして、
「まだ世の中にない、画期的なエンタメ事業を創出する」
に向かって前進していこうと決心した。
Show Must Go On!
〜何があっても、ショーは続けなければならない〜
#堂本光一
#PLAYFUL
#エンタメは死なない