デザイナーになる前、私は広告会社で営業サポートとして働いていました。
店頭に並ぶチラシやPOPの制作にも少しだけ関わっていましたが、役目を終えたそれらが次々と処分されていく様子を見るたびに、「もっと長く人の役に立つものを作りたい」という気持ちが強くなっていきました。
そんな思いから、デザイン会社へ転職しました。
そこで携わったのは、大手電機メーカーのテレビや携帯電話(ガラケー)のUIデザイン、地下鉄の案内表示、Webサイトやカタログの制作など、幅広いデザインの仕事です。
毎日目にするテレビの画面や、多くの人が使うものをデザインする仕事は、とてもやりがいがありました。
そして2013年、フリーランスとして独立しました。
会社の業績悪化による給与カットもきっかけの一つでしたが、それ以上に「自分で仕事を受け、自分で見積もりを作り、自分の責任で仕事をしたい」という思いが強くなったからです。
独立したばかりの私は、このあと10年以上続く、大切な仕事との出会いが待っていました。
その話は、次の記事で。