LINE Botを作ったとき、知人2人にデバッグをお願いしていました。 新機能を試してもらったり、不具合を探してもらったり。
今では大きな機能追加もほとんどなく、デバッグをお願いすることもありません。
でも、一つだけ今でも使われ続けている機能があります。
画像を送るとクラウドに保存され、毎朝ランダムで配信される機能です。
実は、毎朝の自動配信には「占い」と「ランダム写真」があります。 作った当初は占いの方が人気かなと思っていました。 ユーザーごとに結果が変わるように作っていて、自分としても結構お気に入りの機能です。
でも、最初こそ楽しんでもらえたものの、「もう飽きた(笑)」とのこと。
一方で、画像機能は今でも使われています。 最初はかんたんな動作確認の依頼くらいに考えていたのですが、この機能が意外と好評で、二人とも外食に行くたびに写真を送ってくれるようになりました。
朝になると、「今日はこれか!」と写真が届く。 そこから、
「うまそうなもの食べてるな!」 「どこの店?」 「今度一緒に行こう!」
なんてやり取りが始まります。 デバッグをお願いしただけのつもりだったのに、気づけばコミュニケーションのきっかけになっていました。
写真は送るだけで、あとは毎朝ランダムで配信してくれるので手間もほとんどありません。 しかも、みんなが写真を投稿してくれる限り、毎日新しい写真が増えていきます。自分で投稿した写真がランダムで配信されるので、"使うだけ"じゃなく"参加している"感覚もあるのかもしれません。
「面白い機能」と「続けて使われる機能」は意外と違うんだなと、使ってもらって初めて気づきました。 実際に使ってもらうと、予想と違う発見ってあるんですね。
思いついた機能を形にするのもちろん楽しいですが、それ以上に自分が作ったものをきっかけに誰かが楽しんでくれたり、人との会話が生まれたりすることが、ものづくりの一番面白いところなのかもしれません。
なので、もし今後また機能を追加するとしたら、一方的に情報を配信するものではなく、誰かの会話のきっかけになる機能を追加したいですね。
それでは!