「資料は何も用意できていないのですが、それでも大丈夫ですか」。最初のご連絡で、こう尋ねられることがあります。大丈夫です、とお答えしています。
VAONの最初の打ち合わせは60分で、私も同席します。資料は要りません。契約を前提にするものでもありません。同席するのは、私たちにできることとできないことを、その場で言える人が同席したほうがいいと考えているからです。
前半は、ほとんど私たちが聞く側です。何に困っているのか。それを使うのは誰か。今は、いつ、誰が、何を使って作業しているのか。すでにシステムがある場合は、ソースコードがお手元にあるか、確認に参加できる業務の担当の方がいるか。現行の仕様を整理する場合は、この二つで、お引き受けできるかが決まります。
後半は、私たちが話します。システムがすでにあるなら、ソースコードを読み、運用の担当の方にお話を伺い、実際に動いている様子を測ります。何もないなら、業務の流れを聞き取り、画面を一緒に描き、データを設計します。仕様確定フェーズの二つの入口です。どちらが合いそうかと、フェーズに何が含まれるかを、その場でお伝えします。
期間は1〜2週間ほど、大きな案件で2〜4週間です。費用は最初に固定額でお伝えします。出来上がるのは、要件定義書、画面ごとの設計図、データベース設計、システムの構成、そして開発フェーズの固定見積もりです。ここで終わりにしていただいても構いません。
良いことばかりではありません。最初の数週間は、お客様にも打ち合わせの時間をいただきます。忙しい時期には、それ自体が負担になります。また、私たちでは力不足だと思えば、そうお伝えします。
詳しくはブログに書いています。最初の打ち合わせの前に、いちばん気になることは何ですか。