【本気になる前と後】
「本気でやる」とは。
私は、「本気でやる」と決めることは、人が人生の中で下す決断の中でも、とても勇気のいるものだと思っています。
「頑張る」と口にすることは簡単です。
でも、「本気でやる」と決めた瞬間から、その人の生き方は少しずつ変わり始めます。
本気で取り組めば取り組むほど、人は周りから評価されるようになります。
「どうせ続かない。」
「無理に決まってる。」
「調子に乗ってる。」
応援よりも先に、そんな言葉を向けられることも少なくありません。
失敗すれば笑われる。
結果が出なければ馬鹿にされる。
挑戦している姿を見て、見下す人もいる。
だからこそ、多くの人は本気になる前に諦めてしまうのだと思います。
本気になるということは、失敗する可能性も、人から否定される可能性も、すべて受け入れるということ。
つまり、「覚悟」を持つということなのではないでしょうか。
それでも人は挑戦します。
それは、自分の心を震わせるほどの夢に出会ったからかもしれない。
誰かに憧れ、「あの人のようになりたい」と強く願ったからかもしれない。
あるいは、大切な人や守りたいものができ、「このままでは終われない」と思えたからかもしれない。
人の心が本気で動く瞬間というのは、毎日の何気ない日常の中では、そう何度も訪れるものではありません。
だからこそ、人は「誓う」のだと思います。
「もう逃げない。」
「やると決めた。」
「最後までやり切る。」
そんな腹を決める瞬間があるから、人は少しずつ変わっていく。
本気とは、才能のことではありません。
本気とは、覚悟を持ち続けること。
周りに何を言われても、自分で決めた道を信じて、一歩ずつ進み続けること。
その姿には、結果が出ているかどうかに関係なく、人の心を動かす美しさがあります。
だから私は、「挑戦」という言葉が好きです。
そして、それ以上に「本気」という言葉が好きです。
本気で挑戦する人は、成功するかどうかではなく、その挑戦する姿勢そのものが誰かの勇気になり、誰かの希望になる。
だから私は、今日も本気で挑戦する人を応援したいし、自分自身もそんな人であり続けたいと思っています。