内向的だった僕が、毎日知らない人に話しかけ続けて変わった1年間
ニューヨークで突きつけられた、自分の弱さ
1年間のニューヨーク留学。それは僕にとって「他者から学び、自分を変える力」を手に入れた1年でした。
留学が始まった当初、僕は理想とは程遠い自分に直面しました。もともとシャイな性格で、グループワークでは自分から発言できず、ただそこにいるだけの「象徴的な存在」になっていたのです。英語が飛び交う議論についていけず、貢献できない自分が悔しくてたまりませんでした。
原因は「英語力」ではなかった
最初は「英語力が足りないせいだ」と思っていました。でも、よく自分を観察してみると、本当の原因はもっと別のところにありました。**「失敗を恐れるマインドセット」**です。間違えたら恥ずかしい、変なことを言ったらどう思われるか——そうやって自分にブレーキをかけていたのは、語学力ではなく自分自身の心でした。
ルームメイトを「観察」して気づいたこと
どう変わればいいのか。僕が選んだのは、身近にいた外向的なルームメイトを徹底的に観察することでした。彼がどんなタイミングで話しかけるのか、どんなボディランゲージを使うのか、雑談をどう切り出すのか——。
観察を続ける中で、ひとつの発見がありました。人との信頼関係の核にあるのは「話す力」ではなく、**「聞き上手であること」**だったのです。相手に関心を向け、引き出すこと。それが会話の入り口を開いていました。
毎日、新しい人に話しかける
気づいたら、あとは実践あるのみでした。僕は自分に「毎日、新しい相手に話しかける」というルールを課しました。最初は心臓がバクバクしましたが、それを半年間、続けました。
結果、僕は変わりました。今では現地企業のネットワーキングイベントでも臆することなく会話に入り、新しい関係を築けるようになっています。あれほど怖かった「知らない人に話しかける」ことが、当たり前のことになったのです。
この経験が、これからの僕の強みになる
「観察し、学び、自分を変える」。この姿勢は、業界や職種を問わず活きると確信しています。
僕が目指しているのはデータサイエンティストです。データの背後にある「人の動き」を読み解き、課題解決につながる新しい価値を生み出したい。そのためには、常に新しい知識や手法を学び続け、自分をアップデートし続ける姿勢が欠かせません。留学で身につけた「コンフォートゾーンを出て学び続ける力」は、まさにその土台になると考えています。
Get out of your comfort zone. 居心地の良い場所を一歩出ることが、成長の始まりだと、僕は信じています。