撮影現場で鍛えられた、人との向き合い方について
Photo by Anastase Maragos on Unsplash
こんにちは!増本慎也です。
カメラマンという仕事は、写真を撮る技術だけで成り立つものではありません。
これまで広告やポートレートなど、さまざまな現場を経験してきましたが
今振り返ると最も成長したのは「人との向き合い方」だったように感じています。
撮影現場では初対面の方と短い時間で信頼関係を築く必要があります。
緊張しているモデルの方や、撮影に慣れていないお客様も少なくありません。
その中で自然な表情を引き出すためには、一方的に指示を出すのではなく
相手の気持ちに寄り添いながらコミュニケーションを取ることが欠かせません。
私自身、若い頃は「良い写真を撮ること」ばかりに意識が向いていました。
しかし経験を重ねる中で本当に良い写真は、相手が安心して自分らしくいられる空気から生まれることを学びました。そのため今ではカメラを構える前の会話や
撮影の合間の何気ないやり取りをとても大切にしています。
この考え方はどんな仕事にも共通するのではないでしょうか。
成果を出すためには専門的なスキルはもちろん必要ですが
その土台となるのは相手との信頼関係です。
相手の立場を理解し何を求めているのかを丁寧に考える姿勢があってこそ
本当に価値のあるアウトプットにつながるのだと思います。
フリーランスとして活動している今も、この姿勢は変わりません。
一度きりのご依頼ではなく「またお願いしたい」と思っていただける関係を築くことを大切にしています。その積み重ねが仕事の幅を広げ、新しいご縁にも
つながってきました。
撮影現場は写真を撮る場所であると同時に
人と向き合うことを学び続ける場所でもあります。
これからも技術を磨くだけでなく、一人ひとりとの出会いを大切にしながら
信頼されるクリエイターであり続けたいと思っています。