創業者が語る!アライアンス強化中のTTU、その理由と今後に迫る!
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今年のTTUの施策の一つに「アライアンス強化」があります!
先日発表した株式会社Direct Techとの業務提携もその取り組みの一つです。
今日はこれらの背景や今回の提携の狙いについて、代表春名にインタビューをしてみました!
アライアンス強化の目的は?
業務提携強化の一番の大きな理由は、成長加速の突破口に成り得ると考えたからです。
創業当時から掲げているTTUの目標の一つに『2025年までに25拠点開設』があります。
『ワクワクする選択肢を地球上に増やす』という経営理念を具体化した数値目標の一つといったところでしょうか。実際にこの目標に共感して入社してきたメンバーも多く、TTUが大切にしている目標なんです。
この目標へのタイムリミットがもう実は4年を切っており、実現に向けて今年はなんとしてもスピードを加速したいところなんですが、、コロナの影響もあり海外拠点開設の時期としてはちょっと向かい風ですね。
そんな昨年から目標実現に向けての打開策を色々と模索していた中で、中期的な戦略として業務提携強化を2021年は進めたいと思っています。特に日本にいるTTUの社員が現地に物理的にいけない中での拠点開発には、海外にすでにネットワークを築いている企業様や、ある分野で海外での成功法を持っている企業様、または共同で開発できる企業様の力と組んでいく必要があると考えてたからですね。
Direct Tech社との業務提携の背景は?
直接的なきっかけとしては、昨年9月頃ベクトルのグループ会社とお仕事をする機会があり、お世話になったことです。そこから私が前職でお世話になった方が、ベクトルグループ内で越境EC事業を進めているというお話を伺い、久々にお会いしよう、という流れになったのです。そこから何度かお会いをする中でご提案を頂き、今回の提携に至りました。
今までも色んな業種の企業様からお声がけは頂いていたのですが、先ほどお伝えしたような一つの中期的成長戦略としてアライアンスを前向きに考えていた矢先のことだったので、トントン拍子に進んだということもあります。タイミングってあるんだなあ......と思いましたね。
1月21日に発表した業務提携内容を教えてください。
今回の提携では、 Direct Tech の PR発想のブランディング等の豊富なナレッジと海外ネットワークを活用し、TTUが独自開発したWeChatエコシステム『WeMart』やミニプログラム(中国名:小程序)、アジアを中心とする越境EC・海外現地ECでの最適なソリューションの開発を可能にします。
またDirectTechの強みであるYoutuberやインフルエンサーとの商品開発及びPR販売手法の知見と実績を、越境EC・海外ECにおいて最大限活用していきます。
加えて、ベクトルの海外事業をはじめとしたPR及びマーケティング実績を活かし、WeChatに留まらず、海外発のスーパーアプリのエコシステム協働も進めていきます。両社の強力なアセットを融合させることで、単なる中国向け越境ECソリューションの提供に留まらず、新しい価値提供として独自のサービスナレッジを構築します。
また、Direct Techが現在国内にて展開するP2C(Person to Consumer)ブランドを、アジア市場において共同で展開。TTUの越境ECサービスや海外ECサービスでこれまで培ってきたEC運用ノウハウを結集し、サイト運営からフルフィルメントまで幅広く連携します。今後は、Direct Techのブランドプロデュース力と掛け合わせ、各ブランドにおける海外発信を高頻度かつ安定的に展開できるよう、体制を構築していきます。
リリースURL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000023751.html
アライアンスをしていく上で大事にしていることはありますか?
いつも足元の利害関係一致だけではなく、半歩前一歩前のその先のことを考えるようにしています。
現状課題の相互補完をするだけではなく、この企業様とTTUだからこそできる、『何かワクワクする新しいこと』に取り組めるか、という意識を持っています。
Direct Tech社ともそういったお話をさせて頂いていて、発表はまだ先になりそうですが、これだけでなく色々面白いニュースを仕込んでいますよ。
他のアライアンスは仕込んでいるんでしょうか?
はい、ハッキリお伝えできなくて残念ですが、去年から種はまいており、今年中にまとめられるよういくつか同時進行で進めています。そこから色々な協働の話も派生して出てくるので、面白いお話がいくつも生まれるはずです。
中国を始めアジア圏でのニーズをTTUでは常にアンテナを張って構想を練っていましたが、自社だけでは人・モノ・カネの問題からすぐには始められなかったサービスやプロダクトがありました。
今後様々な企業様との提携が実現すれば、様々な国でのサービス、プロダクトを既存のお客様だけでなく、今まで提供できなかった企業・個人・団体のお客様にもご利用頂けるものになるはずです。
是非楽しみにしていてください!
採用面では影響はありそうですか?
そうですね、こういったアライアンスの話をとりまとめたご経験のある方、更にご自身から引っ張ってきて頂ける方はTTUですぐにご活躍頂けると思います。
提携後の実際の社内での落とし込みに関して現部長陣が行っていますが、そういった調整に関してもリーダシップを持って行える方にとっては良い機会になると思います。
何度も言いますが2025年25拠点開設に向けての足掛かりを、まずはアジアで作っていくのが目下の課題ですので一緒に意欲的に取り組める方をお待ちしています!